第2話 恋愛なしでは語れないあたしの人生
あたしが初めて彼氏が出来たのは少し遅めかなと思いますが高校3年生の時。
全てが初めての人でした。2個上のバイト先で知り合った人。
すっごいかっこいいわけではなかったですが一緒に居て楽しくて楽で居心地がよかったというか…とにかく楽しかったです。
何も考えずただ好きって気持ちだけで付き合えた人かな。まだ高校生だったし。笑
高校卒業後あたしは2年生の時から週一で通っていた劇団を続けたくて大阪に移住することにしました。
またまた初遠距離恋愛!
自分で決めた道だからととにかく最初は夢中で頑張ってました。関西弁の怖さに耐えながら…。レッスンとバイト漬けの日々…それでも彼氏が居たから頑張れてました。
たまには帰るねって連絡取り合っていたものの半年も経たないうちに向こうから別れよってメールで。ショックでした。
やっぱり遠距離って難しいんだなって…あたしはどっちかと言うと毎日一緒に居たい人なので寂しかったし時間さえ出来れば帰って会いたかった…でも彼にはそれが重たかったんですかね。ちょうど少し遅めの就活を彼が始めたところで彼も忙しかったのもあって…就活に専念したいからと…。
相当引きずりました…1年、いや2年近くかな…
大阪に一人暮らしでまだ18歳のあたしは劇団員の方にチヤホヤして頂いて(ほぼ男性の方しかいなくて…たまたま入ったあたしのクラスには)ホントだったら新しい彼氏が出来てもおかしくない状況ではあったのですが別れた彼氏が忘れられず…恋愛モードにはなかなかなれなかった…何だか勿体ない大阪での生活だったかも!と今思えばちょっとだけ後悔してます。もっと遊んでおけばよかったなって…色んな人と。あっ!男遊びではないですよ!
お誘いはいっぱいありましたけど…ほぼ断ってその時出来たバイト先の女の子達と遊ぶのがその時はあたしの唯一の楽しみだったので家で一緒にご飯したり買い物行ったりそれはそれで充実してました。楽しかったなぁ。
大阪生活半年…ホームシックになり、関西弁の壁が…やっぱり怖くてレッスンしてくれる先生の関西弁がホントに当時怖くて…限界でしたね。早々夢諦めて実家に帰りました。
なんだか呆気なく大阪生活に幕を閉じ、また平和な愛知で平凡な日々を送るっていう毎日に戻りました。
とりあえずバイト掛け持ちして将来あたしはどうしたいのかなって悩みながら生活してました。いつまでも親に頼って生活するのもなんだか嫌で…
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