Chapter23・純情なイケメンだっているんだ

九月 金曜日 帰宅後


 夕食を終えた俺は自室のPCデスクの前で愛用のゲーミングチェアに腰をかけ、水曜日から今日まで起きた問題を振り返っていた。


 今思えば水曜日のあの時までは俺も和歌もちょっとした違和感程度にしか感じていなかった。もともと男子達から人気があるおかげで女子と交流を深めるペースはゆっくりだったので、そもそも和歌が関わっている女子の人数自体がまだ多くはなかったからだ。


 火曜日まで和歌がよくお喋りしていたのは藤吉絵美ふじよしえみさんたちの腐女子グループ。更に授業間の10分休みにまで毎度お喋りしているわけでもなかったので、和歌も藤吉さんを除いたグループの面子が和歌が会話に加わった時点でさりげなく離脱してもあまり気に留めていなかったそうだ。


 だが違和感はあの時、水曜日の昼休みに確信に変わることになる。和歌がお弁当を持って腐女子グループに合流しようとすると、藤吉さんを除いた全員が正に今始めようとしていた食事を中断して立ち去ってしまったのだ。


「真鶴さん、ごめんね」


 腐った話題を通じて特に和歌に好意を持っていた藤吉さんもただ謝るだけで和歌に多くは語ってくれなかったらしい。


***


 翌日の木曜日も同じ光景を目にしたことでようやく俺もことの重大さを察し、補習が終わるまで和歌を待たせて帰り道で話を聞いた。


「あなたの補習を待っている間にマンガクラブに行って絵美に話を聞いてきたの。絵美はまだ私と話してくれるから」


「そうか、で? 誰がこんな陰険なことを始めたんだって?」


「それは話したくないって。怖いから話せない、ごめんね、許してって言って泣いてた……他のやおいグループの娘達も私が嫌いなんじゃない。ただ自分も無視されるのが怖いだけなんだって言ってた」


「ああ、イラつくなクソ女共が! 集団でシカトなんかしやがって! しかもやりたくない女子まで巻き込んでいるところがマジでイラつく!」


 意図していない女子まで恐怖で駆り立てる卑劣さについ感情的になると、隣を歩く和歌がびくりと動いて立ち止まっていた。


「英紀……怒ってくれるのは嬉しいけど、怖い……」


「ごめん、つい……」


「はぁ、でもなんでだろう。なんで私ってこんなに嫌われるの」


「それは……分からない。でも一つ確かなことがある」


「なに?」


「姫野さんは何か知ってる。ジェジェ先輩と四人で会った時に俺に忠告してたろ?」


「確かに、してたわね。姫野さんが無視を始めたってこと? そんな……」


「いや、違うんじゃないかな。姫野さんが始めたんなら疑われるかもしれないのにわざわざあんな忠告するか? それに、あの時忠告を受けたのは和歌じゃなくて俺だ。俺にも何か原因があるんだと思う」


「英紀に? なんだろう。それこそ分からないわ」


「俺もだよ。これはもう姫野さん本人に聞くしかないな」


「ありがとう。でも無理しないで」


「分かってる。あの時の態度からして俺は良く思われていないと思うから気を付けるよ」


 そう和歌に約束したのが昨日の木曜日。


***


 そしていざ今日、金曜日の昼休みに姫野さんに時間をもらうために話しかけたものの、グループの取り巻きに阻まれてまともに話す間を得られなかった。


「米沢は真鶴さんと仲良ししてればー? きっと喜ぶんじゃない?」


「アハハ! ついでに英語教えてもらいなよ! 授業中に『真鶴さんとお勉強したいです!』って言うくらいなんだからさ」


「いいじゃん! 教えたい人と教わらないとヤバい人で超お似合いじゃん!」


 取り巻き達のこの言葉に一瞬俺は理性を失って、「お前らが始めたのか!」と怒鳴り声をまき散らす一歩手前だった。だが姫野さんが野次には付き合わないでさりげなく別の話題を切り出してくれたおかげで、何とか罵倒の言葉は喉仏に引っかかって出さずに済んだのだ。


「英紀、ごめんなさい」


 その後何の成果もなしに席に戻った俺に謝る和歌の申し訳なさそうな顔が脳裏に焼き付いている。あの時は怒りで意識が及んでいなかったが、今思えば姫野さんは底意地が悪そうに笑う取り巻き達とは対照的に引きつった愛想笑いをしていたような気がする。


 やっぱり、姫野さんはプライドが高くて気難しいところもあるけどきっと根はいい人だ。無視を快く思っていない。でもなんで不快なら止めないんだ? 彼女も自分がカーストの頂点であるとは自覚しているはずなのに。カーストの上位にいない俺なんかに忠告するよりずっと自分に影響力があるだろうに。


 ふとカーストという言葉から、女子のトップがダメなら男子のトップに相談すればいいのではないかと思いつく。スマホでMineを起動して早速冴上に無料通話ができるかメッセージを送ると、まるで片想いの相手から返信でも待っていたかのように即着信する。


「こんなに早くかけてくれるとは思ってなかった。ありがとう」


『いや、いいんだ。俺もちょうど誰かと話したい気分だったんだ。ルーさんの相談は和歌さんのことだろ?』


「ああ、そうだよ」


『ごめんな、無視なんか先生や女子に言って早く止めさせた方がいいとは思ったんだけど、俺も余裕がなくて……』


「いや、お前が謝ることじゃないだろ。それに俺も今お前が言うまでいじめ嫌いのお前がなんで動かないのかなんて考えもしてなかった。俺はイラついて犯人捜しのことばっか考えてたからさ」


『お互いに余裕がなかったってことか』


 電話越しに聞こえるため息交じりの言葉が、今の冴上が俺が知るいつもの自信に満ちた彼ではないと感性で悟らせる。


「なんからしくないな、落ち込んでる? 俺で良かったら聞くけど」


『でも相談があるのはルーさんだろ? なんか悪いよ』


「気にすんなって。俺も今までいろいろ世話になったんだし、リア充王子様の悩みってどんなのか興味ある」


『おちょくんなよ。こっちは真剣なんだから。でもいいや、軽口聞いたからには最後まで聞いてもらうぞ』


「ああ、そのつもりだ。で、どうした?」


『木曜日にさ、珍しくジェジェ先輩が部活に出たんだよ』


「はぁ、あの先輩は本当に行動が読み易いな」


『なんだルーさんも知ってたのか? 姫野とデートするってわざわざ俺に自慢してきたよ』


「あいつ妙にお前と張り合おうとするからな。でもサッカーじゃ絶対に勝てないから学年一の美少女とのデート自慢でマウント取りたいんだろ」


『そんなとこだろうな。自分の面子のために姫野をだしにしてるのにムカついたよ。あと他の一年に真鶴さんのことも聞いて回ってたな。部活の後に話していた奴らに聞いたら、顔は可愛いけど中身は強気でいけ好かない欧米女、なんて悪口言ってたから尚更ムカついた』


「マジか! あの野郎、和歌に女ったらしを指摘されたからって本当にゲスだな」


『ん? なんか俺より詳しそうだな。まさかあの先輩お前の目の前で真鶴さんをナンパしたのか?』


 俺の反応に疑問を抱いたのか冴上が深堀りしてきたので、屋上庭園での出来事を伝える。デートに誘った女の前で別の女に興味を持つ彼の節操なさに憤るかと思いきや、不安そうな声で別の質問をしてきた。


『それで、ルーさん。姫野はどうだった?』


「ん? ごめん、どうって言うと?」


『悪い、はっきり言わないで……。あの……姫野は先輩と付き合いそうだと思った?』


「いや、俺と和歌はそう思わなかった。俺達と会った時に『やば、見られた』って感じの顔してたし、肩を触れられた時もさりげなく払ってたし。少なくとも恋人同士っていう雰囲気には見えなかったよ。女の和歌もそう思ったって言ってたし信憑性あるんじゃないか?」


『そうか……良かった……』


 そのため息交じりの安堵の声を聴いて、DDKの俺でも流石に思い当たってしまう。


「冴上、お前もしかして、いやもしかしなくても」


『ああ、姫野が好きだ』


 そう呟いた冴上の言葉を聞いて今度は俺がため息をついてしまう。そして浮かんできた率直な疑問を投げかける。


「なんでだよ? お前らよく昼飯一緒に食べたり喋ったりしてんじゃん。ジェジェ先輩なんかに取られる前にさっさと告って付き合えばいいのに」


『いや、実はもう一学期に告ってもう振られている』


「え? マジで?」


『こんな嘘つくかよ』


「ごめん、でも明らかに姫野さんはジェジェ先輩よりもお前といる時の方が楽しそうだったぞ。もう一回言ってみたら? 諦められない、好きだって」


『言いたいさ。それに付き合いたい。でも……』


 言いよどむその声色は普段の自信に満ちた雰囲気とはかけ離れていてとても同一人物とは思えなかった。しかしだからこそ俺の内に友を助けたいという気持ちが満ちてくる。


「話せよ。王子様のお話は全部最後まで聞くのが家臣の務めだ」


『ふっ、いつの間に仕えてたんだよ……。でもありがとう。実はな、俺女が怖いんだ』


「怖い? モテんのに? なんで?」


『だからだよ! だからこそ怖いんだよ。最初は好きだとか付き合ってとか言われて嬉しかったよ。去年初めて彼女ができた時はすごく嬉しかった。サッカーを頑張っている姿がかっこいいって言われたからさ良いところを見せたくてすごく頑張った』


「あったな。俺も羨ましいと思ってたよ。ちょうどあの頃は流山達と流産喧嘩したころだったから、地獄から天国を見上げている気分だったよ」


『だから茶化すなって。ただ、実はその天国もそんな良いものじゃなかったんだよ。去年の中学サッカー東京地区予選を覚えているか?』


「ああ、覚えているよ。ハットトリック決めてたな」


『あの試合の前にお弁当を作って応援しに行くって言われていてさ、だから嬉しくて練習も頑張ったんだよ。やっぱ初めてできた彼女に良いとこ見せたかったからさ。でも試合当日、元カノは女友達も連れて来たんだ』


「ああ、思い出してきた。なんかすっげえうるさかったの覚えてる。顧問に注意されていたな」


『ごめん、俺も恥ずかしかった。せめて応援していれば良かったんだけどな』


「え? 応援していたんじゃないの? じゃああいつらは一体何をしていたの?」


『実は……元カノがひたすら俺と付き合っていることを女友達達に自慢していたらしい……ゴールすら見てなかった。三回も決めたのに……』


「マジで? ひでえな」


『ああ……試合が終わった後に競技場で昼飯食ったじゃん? その時に全然試合を見てなかったって知ってさ、なんかもうがっかりしたよ。それでも元カノと女子達が食事くらいは楽しめるようにと思ってさ、みんなの話を聞いて、受け入れて、笑って、頑張って盛り上げたんだ』


「……なんだよそれ……接待じゃねえか……ホストかよ。あの時はハーレム羨ましいくらいにしか思ってなかったけど、そこまで地獄だったとはな」


『ふっ、確かにそんな感じだな。盛り上げた結果も裏目に出たんだから正に地獄だよ』


「は? まだあるの?」


『ああ、女友達達と別れて二人で帰った時に愚痴られた。『なんで食事の時に私だけを立てなかったの? 他の娘はいいから、あなたは彼女の私を特別に扱って』って』


「マジかよ。血が通った人間とは思えねえ」


『流石に俺も頭にきたから、その場で振って終わりだよ』


「そっか、いつの間にかフリーになっていたと思ったけど、あの日にもう終わってたのか。それで女が怖くなったってことか」


『ああ、それから告白されても本当に俺のことが好きなのか、それともただ俺を女同士のマウントの取り合い用のカードに使いたいだけなんじゃないか冷めて疑うようになった』


「なるほどな。でも、そんなお前でも姫野さんのことは好きになったんだな。 顔が可愛いからってだけじゃないんだろ? どんなところが好きになったんだよ」


『それ聞くか? なんか恥ずかしいな』


「純粋に興味あるからな。無理には聞かないけど」


『いや、話すよ。実は、さっきの話と関係があるんだ。元カノと別れた後に俺のクラスで元カノのマウントを根に持ってた女子達がいじめを始めたんだよ。嫌味言ったり、パシッたり、あと……オタク系の男子に『冴上君よりかっこいい』なんてセリフまで指定して嘘の告白させたり』


「そのオタクってもしかして今同じクラスの織田オタのことか? あいつ去年告白ゲームされたって言ってたぞ」


『そうだよ』


「くそっ、あのクソ女共なんてことしやがんだよ! あんなにいい奴なのに!」


 織田はリアル女子から受けたトラウマからアイドル音ゲーにハマって二次元アイドルにお熱を上げるオタクとして完成してしまったのか! ちょうど同時期に人生で初めて受けた告白を棒に振っていた俺が、彼からの布教で同じ二次元アイドルの音ゲーにハマってしまったとはなんとも皮肉なものだ。俺はハマったことを後悔してはいないが……。


『俺も見ていて胸糞悪かったしさ、元カノも助けを求めてきたからその女子達に止めてやってくれるようお願いしたんだよ。でもそうしたらむしろ悪化した……。直接的な嫌がらせはなくなったけど、今度はいじめていなかった女子達も無視を始めたんだよ。後で聞いた話だと、俺を散々振り回して振られたくせに、俺の助けでいじめを収束させようとしたのは卑怯だって反感を買ったらしい』


「怖えな女って……」


『俺もどうしていいか分かんなくなってさ、女子の委員長に相談したら元カノを姫野と引き合わせてくれたんだ』


「そう言えばお前のクラスの委員長と元カノがちょくちょくこっちのクラスに来ていたな」


『そっか、ルーさん去年姫野と同じクラスだったか』


「去年どころか中一からずっと一緒だよ。それで? どうなったの?」


『いきなり昼休みに姫野がクラスに来て元カノに謝らせたんでびっくりしたよ。後で女子委員長から聞いたんだけど、引き合わせた時に姫野は元カノを叱ってから、クラスメイトの前で俺に謝るよう勧めて段取りまで決めたらしい』


「へぇ、なんか漢を感じるな」


『段取りって言っても俺は聞いてなかったから突然凸られてマジでびっくりしたよ。ただそれだけじゃなくて、謝罪の後も毎日俺のクラスに来て元カノと話してた。今思えば自分が元カノと友達だってことを行動で示していたんだと思う。あんなに可愛くて人気があるやつが毎日来るからさ、少しずついじめの雰囲気も消えて行ったんだ。ただ慰める優しさだけじゃなくて、なんて言うのかな、守り抜ける強さみたいなものを感じて、憧れて見ている内に気付いたら……惚れてた。ごめん、ルーさんの相談もあるのに長くなって』


「いや、いいよ。話を聞いてやっぱり姫野さんが和歌の無視を始めたんじゃないって確信できた」


『姫野が真鶴さんの無視を始めたって疑ってたか?』


「いや、疑うというよりも可能性の一つ程度にしか考えてなかったよ。むしろ今は姫野さんが元カノの時みたいに和歌を助けてくれないかなと思ってる」


『それな、俺も姫野に頼めないかなと思ってる。でも……俺がお願して、俺が真鶴さんが好きだと思われると嫌だなとも思ってる。ごめん、真鶴さんが大変な時に自分のこと考えていて……』


「だから謝んなって。普段行動が早いお前にしてはずいぶん様子を見るんだなと思っていたけど、その疑問が晴れて俺は良かったよ。ところで、お前和歌を名前で呼ぶの止めたのな。紹介した時は初心だから苗字で呼んでたのかと思ったけど、多分違うだろ? 和歌も気にしてたぞ」


『なんだルーさん、初心だなんて思ってたのか? 俺は女と話すのが恥ずかしいんじゃない。怖いんだ』


 片想い語りの時とは変わって冴上は冗談っぽく自虐する。


「ははっ、それでドヤるなよ」


『ふっ、冗談は置いといて、別に和歌さんて呼ぶのが恥ずかしいんじゃない。なんだったらお前みたいに和歌って呼び捨てにしたいよ。正直可愛いと思うし』


「じゃあなんで名前呼びを止めたんだよ?」


『周りに和歌さんを特別扱いしているって思われたくないからだよ』


「特別? お前が和歌を名前で呼んだら特別扱いなのか? もうクラス中の男子が名前でよんでるじゃん?」


『いや、何人が呼んでるかが問題じゃないと思う。問題は誰が呼ぶかだよ。自分で言うのもなんだけど俺はモテると思う。告白された回数は多い方だと思うし、告白されていない女子達も話した時の照れた表情を見れば好意的には見てくれているんだとも思う』


「うん、ぶっちゃけその通りだろ」


『そんな俺が、真鶴さんだけ名前で呼びあうことで何が起きると思う?』


「そうだな……抜け駆けされたって思うかな。特に冴上君って呼んでいる振られた女子達からすれば面白くないだろうな……って、そうか……! そこまで考えていなかった! もしかして姫野さんが言ってたのってこのことか!」


『姫野がなんか言ってたのか?』


「屋上庭園で会った時に『男共を手懐けたくらいで調子に乗るな、痛い目を見る』って」


『はっはっはっ、あいつらしい。もうちょっとルーさんにも優しく言ってやればいいのにな』


「笑うなって、お前と話す時とは違って俺にはきついんだからな」


『ごめん、ただその姫野の話し方だと何か知っているな』


「でも姫野さんの口からは言えないって断られた。それでも無視を終わらせるためにどうしても知りたい、そして姫野さんにも手伝ってもらえるように頼みたい。冴上頼む、姫野さんと話す機会が欲しい。協力してくれ」


『もちろんだよ。終わらせたいのは俺も同じだ。この通話が終わったらMine送ってみるよ。早い方がいいよな、明日の放課後でいいか?』


「問題ない。補習は無くせるように式部先生には頼んでみる。ありがとう恩に着るよ」


『俺も話せて良かった。じゃあな』


 想像以上に長くなった通話を終えて今後どうするか、和歌に何をどう伝えるか思考を巡らせていると、一時間と経たずに冴上から明日の放課後に三人で会う約束ができたと知らせるMineでメッセージが来た。感謝のメッセージを返しながらふと思ってしまう。


(他人の悩みには迷わず真剣になれるのに、自分の恋には奥手って、やっぱお前は初心だよ。初心で純情だ。そんなん見せられたら俺も助けずにはいられないじゃねえか)


 和歌の無視解決と同時に冴上の恋を実らせてやれないか、そのために姫野さんの真意を引き出せないか。Mineで明日会う約束ができるなら脈が無いわけではないんじゃないか。そもそも内面の魅力に心から惹かれている冴上こそ姫野さんの彼氏に相応しいんだ。考え続けている内に夜は更けていき、思考は睡魔に屈するまで続いた。

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