第3話 ステータス2倍

名前 マクロ Lavel 5

種族 ヒューマン

職業 戦士

Hp 192/192

Mp 128/128

攻撃力176

防御力144

瞬発力144

攻撃魔力112

回復魔力64


固有スキル

自動ステータスアップLavel 1


「は?」


これがステータスを見たときの最初の反応だった。ステータスが倍になっていたのだ。

と言うかこの固有スキルって何だ?


『固有スキルとは自分しか持っていないスキルのこと』


「!?」


急に何も無いところから声が聞こえた。周りを見渡しても何もいない。そこで俺は声をかける


「誰だ。」


『私はステータスの管理者です。』


俺は知らない言葉に頭を傾ける。


「管理者って何だ。」


『管理者とはステータスを管理し、スキルの効果などを聞くことができる。システムのことです。』


俺はシステムという変な名前の人とずっと一緒らしい。


「システム」


『はい』


「この固有スキルの効果を教えて。」


『固有スキル 自動ステータスアップ

効果は1分間にステータスを2倍にする効果です。』


「は?」


1分間にステータスを2倍?

理解ができない。1分間に2倍だろ。要するに2分間に2倍×2倍てことか。なるほど。

・・・いやチートじゃね!?


「ちょっと待て、いま何分たった。」


ステータス16倍てことは今

2倍×2倍×2倍×2倍4分たったのか。・・

4分で16倍後1分で32倍ってことかいやいやチートスキル過ぎないか!?


マクロはこんなことを考えているうちに2分経っていることに気がついていなかった。


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