メディアミックス

Q:ライトノベル、文学、漫画、アニメ、ドラマ、ゲームの力関係はどのようなものか図で示せ。

















A:左から低級

 ラノベ    ←-------→

 文学   ←←←←←←←←---------------------→

 漫画   ←-------------------→

 アニメ ←--------→

 ゲーム←------→

 ドラマ    ←ーーーーーーーーーーーー→

 書籍化級ネット小説

     ←----→


 表現できる幅が最も広いのは児童文学から純文学まで何でもこなせる文学である。ラノベはその中から明るく前向きな青少年の営為を支え、肯定してくれるものを抽出した分野であり、決して独立した領域ではない。


 漫画の表現領域も広い。文学描写ではその姿を絵にできないので、独立した領域となる。コミカライズからみるに、読み物小説の水準まで商業水準でこなせる。


 アニメは領分が下がる。アニメにはならない水準の漫画という領域がきっしり存在している。ゲームとなると、それよりも低い。


 ドラマは漫画より狭い。漫画をドラマにした場合、プロットを単純化して物語よりも出演者をスターに仕立てるのが横行しているためだ。


 小説家になろうやカクヨムから、書籍化される人気を集めたネット小説はどうなのか。苦労をしてもしなくとも、用意されるプロットの水準はライトノベルよりも練れていないだろう。



  












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