ものすごく悲しい時は中島みゆきさんの歌を歌いながら泣こう…

この最近、やたらと暗いニュースばかりが続いているので、ぼくの気持ちはブルーモードである。


オミクロン株による感染が急拡大しているニュースが連日報じられている…


愛媛県でも、100人以上の感染者が出たニュースが数日以上に渡って続いている…


今週の日曜日(1月16日)には、トンガの火山が噴火したことによって四国の太平洋側に津波注意報が発令…高知県と徳島県で漁業関連の被害が生じた…


1月30日に開催される予定だった『愛媛マラソン』が中止になった…


そななニュースばかりが続いたけん、気持ちがやみまくったワ。


それと比例するように、ぼく自身もブルーにおちいった。


この最近、ウェブ作家の仕事が思うように行かないのでソートー落ち込んでいる。


はよスランプから抜け出したいのに抜け出せない…


ホンマにつらいねん。


そんな中であるが、1月21日より中島みゆきさんのライブの映画が上映されます。


…と言うことで、歌のハナシをします。


ハナシは、週刊現代の2022年1月22日号に載ってた『こんな寒い夜は中島みゆきを聴きたくて…』からバッスイしてすすめて行く。


中島みゆきさんの歌は、ちいちゃい時からずっと聴いているけど、ぼくの中ではつらい想い出ばかりが多い…


代表曲は、平成8年お年玉つき年賀はがきのCMソング・山田洋次監督の映画で早坂暁先生(松山市出身)の原作の映画『ダウンタウンヒーローズ』の主題歌で使われた歌『時代』から菅田将暉さんと小松菜奈ちゃんが主演のラブストーリー映画の主題歌『糸』、トキオに楽曲を提供した『宙船(そらふね)』など、たくさんの楽曲がある。


『時代』『わかれうた』『おもいで河』、研ナオコさんの歌で『あばよ』『かもめはかもめ』…泣き歌が多かった。


ハナシは変わって、記事を読んでひどく胸がいたんだ曲の話である。


その曲は、1980年に発表された『ひとり上手』である。


歌の物語は、すてられた女性の深い悲しみを歌った歌である。


この曲は、どういうわけなのか女性をすてた極悪男にも悲しみがある…


『ひとり上手』を聴くだけでも涙がボロボロ流れる…


泣きながらカラオケで歌った曲でもある。


記事の中で作家の岳真家先生の話があったので、それからバッスイして話を進める。


岳先生は、40年前の1982年1月頃に最初の奥さまとリコンした。


リコンの原因は、岳先生自身の女性問題であった。


岳先生が発した心ないひとことが原因で、奥さまが家出した。


それから3年もの間、インドを放浪していた。


その間に、奥さまが今のダンナさまとサイコンした。


それを機に、岳先生は今の奥さまとサイコンした。


岳先生は、雑誌社の記者の取材に対して大事な家族を自らの手で台なしにしたことをソートー悔やんでいたけど、自身がつけた汚点は一生消えることはないと語っていた。


『ひとり上手』が発表された時、ぼくは小3で当時通っていた小学校の校長先生と教頭先生が変わったこととクラス替えがあった頃だった…


岳先生が前の奥さまとリコンした時期は、小4の終わり頃だった。


どちらの時期も、学校へ行くことが苦痛であった。


小3の時に変わった校長先生と教頭先生は、気に入らんことがあれば特定の生徒であるぼくにホコサキを向けた…


小4から始まったクラブ活動で最初は『書道』クラブにいたけど、親の都合で『ソフトボールに変更しろ』と強要された…


父親から『女の子とチャラチャラするな!!』と怒鳴られた…


それが原因で、恋ができんなった…


小5の時のクラス替えの時のタンニンの男性教師から暴力を受けた…


………


そうしたことが原因で、ぼくの心はボロボロに傷ついた。


そんな中で、『ひとり上手』を聴いた。


すごくつらかった…


その後に発表された曲で、増田恵子さん(元ピンク・レディー)の歌で『すずめ』・柏原芳恵さんの歌で『春なのに』…


2曲とも、ボロボロ涙流して泣きながら聴いた歌・泣きながらカラオケで歌った歌である。


ものすごく悲しい時は、中学・中退した高校にいた時もあったし、高校中退後に(母方の)親類の建材屋で働いていた時もあった。


ぎっくり腰・胃痛・フォークリフトの車輪で足をしゃいだ・ブロックを足の上に落とした・水ぼうそうに感染した…


母方の親類のいとこから攻撃を受けた…


父方の親類のいとこの恋愛結婚で暴力をふるわれた(いとこの嫁の家から心理的な暴力ふるわれた)…


建材屋の従業員の男性のセガレの結婚問題もあった…


20代の大部分にそななことばかりがつづいたので、好きなカノジョができんかった…


せやけん、50になった今でも妻子がおらん(…って言うか、結婚する気なんかない)…


そんな中で発表された曲『空と君との間に』は繰り返し聴いて泣いた歌である。


1994年春に南海放送で土曜日21時からしよった安達祐実ちゃんが主演のドラマ『家なき子』の主題歌である。


その年の流行語大賞は、宮沢りえちゃんが出演していたCMで言うてた『すったもんだのナントカ…』とイチロー選手がプロ野球オリックスブルーウェーブ(今はバッファローズ)で活躍していた時に出た『イチロー効果』ともう一つあった…


それはなんでしょうか?


答えは、『家なき子』のドラマ中に安達祐実ちゃんがいよったあのセリフ…


『同情するならカネをくれ‼』…


…である。


あの当時のぼくは、運転免許を取得してからこれからだと言うときに想うように働くことができんかった。


建材屋と家だけの往復だけがつづいたので、自身のプライベートも楽しくなかった…


父方の親類のいとこの恋愛結婚ばかりがえこひいき(それも度が過ぎるレベルである)が原因で自身の恋愛結婚をあきらめた…


…など、あの時受けた傷は50になった今でも深く残っている。


他にも、いろんなことがあったね…


雑誌の記事中に『救われないのに救われる』と言う言葉があった。


中島みゆきさんの歌は、常に苦しんでいる人々の心に寄り添っている。


逆境に立たされて行くところをなくした人たちの心に響く言葉が多い…


こなな時だから、中島みゆきさんの歌を聴いて、ものすごく悲しかったあの頃をもう一度ふりかえって見よう。

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