結局、テレビで結婚相手を探すんやねぇ~(ブツブツブツブツブツブツブツブツ…)

『ちいちゃい時からの幼なじみで、25年の歳月を経て結婚しました。』


『出会いは、職場の球技大会でした…その後、職場の人からの紹介でお付き合いをして、プロポーズして、結婚を決めました。』


今治・西条市のフリーペーパー誌『イズ』の新婚夫婦のオノロケ話のコーナーでよく聞くエピソードである。


ほやけど、結婚したいのに相手がいてへん人がみたら『こななオノロケ話なんぞおもろないわ…』と言うて顔が曇るだろう。


それを読んだオヤゴさんは『なんでうちには嫁がこんのかしら~』と言うて、いらだちをつのらせるだろう。


相手がいてへんけん、身近な人にお見合いを引き受けてくださいとお願いする勇気がない…


結婚相談所へ行きたいが、高額な費用を払うのはちょっと…


自治体のお見合い事業は知ってるけど…気持ちが…


マッチングアプリやヤフーのお相手探しは知ってるけど、サクラ(テレクラ)がいるかもしれない…


…などの理由で、利用をためらう。


これでは、第一歩が踏み出せるワケがない…


ほやけん、テレビを利用するんやねぇ…


それでは、どの番組に出演を申し込むのか?


…と言うことで、過去に放送されていたコンカツ(コイカツ)番組を挙げてみようか。


1976年頃に、『プロポーズ大作戦』が放送されていた。


えっ?


長澤まさみちゃんと山Pが共演していたドラマって?


ほやけん、違うねん!!


朝日放送制作の『プロポーズ大作戦』ですよ!!


…だから、長澤まさみちゃんと山Pのドラマじゃないねん…


知らんかったら聞くな!!


どうも、『プロポーズ大作戦』をドラマだと思っている人がいるので、くわしく説明する。


1976年頃に開始で、テレビ朝日系で火曜日22時からしよった関西の大学生たちのコイカツバラエティである。


MCは、漫才コンビの横山やすしさんと西川きよしさんである。


目玉のコーナーが『フィーリングカップル5対5』である。


違う大学に在籍している男女10人が向かい合って座って、お互いのハナシを展開する。


その後、相手選びに入る。


最初のうちは『ごめんなさい』ばかりが多い…


最後に、一斉に決める。


この瞬間にどうするか迷う…


めでたくカップルが誕生する場合が多いが、全員不一致で終わる時もある。


…と言うシュシである。


もう一つも、朝日放送制作の関西の大学生たちのコイカツバラエティである。


日曜日10時からテレビ朝日系でしよった『ラブアタック』である。


MCは、横山ノックさんと上岡龍太郎(横山パンチ)さんと和田アキ子さんの3人である。


二部構成で、かぐや姫(女子大生)をめぐってアタッカー(男子大学生たち)が繰り広げるラブバトル番組だった。


一部は、3つの関門を勝ち抜いた1人がかぐや姫(女子大生)に交際を申し込むことが出来る。


二部は、4人のアタッカー(男子大学生たち)がかぐや姫(女子大生)にお得意の歌をささげる~その後、交際を申し込む。


このあとが天国と地獄…


横山ノックさんと上岡龍太郎さんと和田アキ子さんの3人が『行きましょう…スイッチオン!!』


かぐや姫(女子大生)がOKを押せばカップル成立…


しかし、多くは奈落の底へ転落と言う形が多かったので、カップルが成立する確率は低いと思う。


大学生同士のコイカツの番組をあげたけど、この当時の高校生たちは『プロポーズ大作戦』か『ラブアタック』に出演して、すてきな恋人を作りたいから、関西の大学を第1志望に決めて受験勉強していた…と思った。


コイカツもいいけど、勉強・研究・バイトでカネを稼ぐなど…


他にもやらなければならんことがあるのではないのか…(ブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツ…)

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