此方も拝見!!
作風が違い過ぎて新鮮に読ませて頂きました。
「走れメロス」って太宰自身の屑体験から生まれた話でしたね~
借金をして肩代わりに友人を残してってリアル走れメロスして、でも走れメロスと違い結局は戻って来なかった太宰が自分の屑さを反省して書いた渾身の作品ですね!!
太宰と夏目どっちが屑いか検証したいですね~
夏目漱石の作品は結構好きですが人間性が・・・
太宰と夏目どっちも・・・今だと文春砲の餌食ですね!
作者からの返信
お読み頂き感謝です!
彼らに共通しているのは、とてもナルシストで、自分が大好き、
他の人間なんか全て自分の肥やしぐらいにしか考えてない所ですね。
女の敵でもあります。性格も破綻していると思いますが、
そこが魅力だったりするんですよね。
今の時代だったら、確かに大変な事になってるでしょう(笑)。
【自主企画「ユキナが読む、あなたの短編小説」】
ご参加ありがとうございます。
この企画はおひとり一作品としているため、最初の参加作品を読ませていただきました。
感想
「走れメロス!じゃなくて坂口安吾!」、めっちゃ斬新で面白い作品やん!時代劇と現代をミックスした感じで、読んでてずっとニヤニヤしたわ。坂口安吾と太宰治、織田信長が絡む設定なんて、普通思いつかんよね。これ、白狐姫と白狐隊さんのセンスが光ってるわ。
評価と改善点
1.物語のオリジナリティ: 9/10
・時代や人物をクロスオーバーさせるアイデアが斬新で、ユーモラスな雰囲気が作品を際立たせている。
2.キャラクターの描写: 8/10
・安吾と太宰治のキャラクターが面白おかしく描かれており、読者を楽しませる。
3.プロットの構成: 7/10
・物語の流れは面白いが、もう少し展開に深みや複雑さがあればさらに良くなる。
4.テーマの表現: 7/10
・ユニークなテーマの扱いが良いが、もっと深く掘り下げられる余地がある。
5.文体と言語表現: 8/10
・文体が作品のテーマに合っており、読みやすい。
6.語彙力: 7/10
・言葉の選択は適切だが、表現の多様性がさらに加われば良い。
7.感情移入度: 7/10
・物語への感情移入はある程度容易だが、キャラクターへの共感が深まるような描写が欲しい。
8.ダイアログの質: 8/10
・キャラクター間の会話がユーモラスで、作品に彩りを加えている。
9.文学的要素: 7/10
・オリジナルなアイデアはあるが、さらに文学的な深みや工夫があればなお良い。
10.結末の満足度: 7/10
・結末は楽しいが、もう少し驚きや深い意味があると良かった。
総合評価
合計: 75/100
独特なアプローチとユーモアが光る作品。物語の深掘りやキャラクターのさらなる魅力向上で、より多くの読者を惹きつけることができるだろう。
応援メッセージ
白狐姫と白狐隊さん、この作品、ほんまに斬新でおもろいで! 坂口安吾と太宰治のコンビ、めっちゃいい味出してるし、織田信長の登場もサプライズやったわ。この調子で、これからも楽しい作品をどんどん書いてや! 応援してるからな!🌟📚
ユキナ💗
全参加作品を一通り読み終えた後、ご希望があればユキナが再度読ませていただきます。
近況ノートにご意見を書き込める掲示板を設けました。
これで自主企画から抜けられず、ぜひ、企画終了までお付き合い願います。
作者からの返信
お読み頂き感謝です!
安吾君や太宰君、信長君が交われば、
他にも色々楽しそうな話が書けそうですね。
75点とは中々の高評価、ありがとうございます!!
太宰君のパロディーはもう一話ありますので、
お時間がある時に是非!!
吹き出すのを押さえるような、ぐふっていう変な笑いが出ました。
太宰ならさらに自分の身代わりとして女連れてきそうだなあとか、煽りまくって一日目の夕方あたりに敦盛ついでについ切られたりしそうだなあ、とかも思ったり。
後、スリーアウト制を用いている分、史実の織田家の方が文豪どもよりも懐が広く感じてしまう。
取り敢えず、教訓としては『類は友を呼ぶが、友達は選べ』ってことでしょうか。
短いながら楽しい話でした、ありがとうございました。
作者からの返信
お読み頂き感謝です。
無頼派は結構みんなはちゃめちゃですが、その中でも太宰君は図抜けた存在です。遠くから見ているだけで飽きそうにないですよね(笑)。最近はマンガでも取り上げられていたりしてるみたいですよ。私の短編にもう一話、太宰君をテーマにしたものがありますので、そちらも是非!
面白い!
ぶっとんだ配役なのに、信長が意外に役にハマっていて、「おまえには、わしの孤独がわからぬ」という科白が、とてもしっくりくるというか、かなり説得力を感じます。
作者からの返信
お読み頂き感謝です!
信長さん、太宰君の間髪いれない首絞めに、
より一層人間不信になったかもです(笑)。
玉川上水……。
待つことを知らぬ太宰が〆られて欲しかったですね……。『待つということ』(鷲田清一)の太宰への記載は本当に面白かったです。あの後は……あの人恍惚として訳が分からんくなりましたが。
安吾フアンとか学校にいないもんですから、ここにたくさんいることはとても良きです。
作者からの返信
実際の安吾と太宰は飲み友達だった様
で、安吾は太宰の文学を結構評価
しています。まあ、太宰さんは
基本がお坊ちゃんですから、
一般の人からするとかなり感覚が
ずれていますね。そこが面白いのですが。
安吾は仕事中毒、ストリップ大好き、
柔道もやるパワフル親父で、
全然文学者には見えない人だったとか。
企画に参加いただきありがとうございます!
卑猥な作家(笑)最後のオチに笑わせてもらいました。淡々とした語り口がオチまでの流れに可笑しさを持たせていますね。
楽しかったです。ありがとうございました!
作者からの返信
新代もも様。
コメント感謝です!
こんなんで人質にされたら、
首でも絞めたくなっちゃいますよね!
この作品は、長編、鈴音先生の
不思議授業の1話分を別にアップした
ものです。本編では坂口安吾や
三島由紀夫も活躍しますので、
お時間があれば、遊びに来て
下さりませ!
な、何という不条理な! この物語は「走れメロス」の矛盾を見事にツいている。「人間失格」の太宰と「堕落論」の安吾が草葉の陰で苦笑いしている様が見えるようです。
作者からの返信
お読み頂き感謝です!
坂口安吾、太宰治、織田信長の三人の個性が
出来るだけ反映する様に表現してみました。
楽しんで頂けたみたいで良かったです!
帰って来なかったら川にぶち込まれるなんて、
普通に嫌ですよね!(笑)。
これには芥川もニッコリ。
に違いない!!
混ぜるな危険! な状態なのに違和感が仕事してないのが凄い!
「走れメロス」は個人的に日本文学の中でもトップクラスに(良くも悪くも)偽善に満ちた作品だと思っています。
それが登場人物を少し弄ってあげただけで、被っていた偽善の皮を脱いで、エゴのぶつけ合いの様相になる見事な展開!
>あの悪友を川に放り込んで下さい。
最高(笑)
めっちゃ笑いました( ^ω^)
作者からの返信
楽しんで頂いた様で感謝です。
私も初めて走れメロスを読んだ時は、
こんな事本当にあるのかな?
と思いました。
日本風でアレンジするなら、やっぱり
信長が出て来ないと始まらない!(笑)。
普通に考えて、身代わりで帰って来なかったら
川にぶち込まれるなんて嫌です(笑)。
ちなみにこの作品、
後で見直したら、表現に一部誤りがあったので、
改定しました。今なら完璧です!
坂口安吾を調べるとハイジャンプの大会で優勝したり、柔道でならしたりしていたらしいです。
対して太宰は中原中也におびえていたという話があったりしてどこか弱っちい印象。
ところで昔読んだ劇画『男の星座』にこんなエピソードがあったのを思い出しました。
原作者梶原一騎の父は文芸誌の編集長であり、太宰と一緒に食事をしていた際に初々しい少年の三島がやって来て太宰に面と向かって「僕はあなたが嫌いです」と言ってのけました。
「それは同族嫌悪だからだよ」と返す太宰は余裕しゃくしゃく。
初々しい三島と余裕ある太宰。
どちらも魅力的だったとか。
例によってうろ覚えです。
なので間違いがあったらすみません。
作者からの返信
坂口安吾は物凄くパワフルな人ですが、
パワフル過ぎで碌に睡眠もとらず、
過剰なまでのワーカーホリック、
この為49歳の若さで脳溢血で亡くなっています。
ちょっともったいないと思いますね…。
三島由紀夫は後年になっても太宰治が
嫌いだったみたいですよ…。
色々な文章で彼を批判しています。
一方で安吾は太宰をかなり高く評価しており、
特に【晩年】はお気に入りだったとか。
ちなみにこの作品、
後で見直したら、表現に一部誤りがあったので、
改定しました。今なら完璧です!
企画から参りました。
「走れメロス」読んだことあってよかった~! と思いました。
確かに、セリヌンティウスが優し過ぎただけで、太宰さんならそうするか……。
思わず結末で笑っちゃいましたね。
作者からの返信
お読み頂き感謝です!
そうですよ。大人の男性が太宰治に慈悲を請っても、
鼻で笑われるだけの様な気がします。
女の子なら大丈夫なんだだろうなぁ~。