第236話◆食器洗浄

「◆貯金を増やす為の日用品 #10 ◇洗い桶」でも記載しているけれど、すすいだ水を洗い桶に溜め、使った鍋や器を漬けて、こびりついたご飯などの食品汚れをゆるめてから、洗剤を付けたスポンジでこすり洗いをして循環させている。


洗い桶の溜め水が無い場合は、汚れた食器の上で手洗いや洗顔をすると、あえて水道の蛇口から水を掛ける必要が無い。顔も食器もきれいになって一石二鳥。


ちなみに以前は台所が広かったので、食洗機を使っていて、食器棚代わりにもなった。


貯金を増やす為の節約を、「我慢だ」「忍耐だ」と言うとマイナスイメージだけれど、もっとポジティブに前向きに考えた方が継続しやすい。


【「合理的」かつ「効率的」な行動は、すなわち節約につながる】と考えると、何となくカッコいい…


みそ汁やスープを作って、小皿で味見をするとしよう。すると、小皿を洗う為の水道代と洗剤代がかかる。

最初から、使う予定だったお椀やカップを使って味見をした方が、食器を片付ける手間も省ける。お玉はやめた方がいい、唇が火傷する。


ラーメン鍋から直接食べる事は無いけれど、食卓へ持って行って、土鍋料理のように器に少量ずつ取り分けながら食べる。冷めて食べやすいし、汁を残せるので塩分も控えられる。残した汁は後日、ご飯を入れておじやにしても良いし、野菜を煮込んで玉子とじにしても良い。

スキレットだって調理したままテーブルまで持って行くものだし、ラーメンどんぶりはかさ張って洗いかごを占領するので、無くても困らない。


物を買ったら、物が増える。物が増えれば、行動が制限され、効率が悪い。


節約は、何に比重を置くかによって行動が変わる。もちろん、お金第一。

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