第64話◆貯金を増やす為の日用品 #14
◇たわし
台所のシンクに常備しているのは固形せっけん、洗剤スプレー、スポンジ、たわし。
たわしは、中華鍋やガステーブルの五徳、シンク内の掃除と便利に使っている。生協で買ったので、かれこれ3年以上使用中、長く使っても特に支障は無く、丈夫。
製品によって、芯の針金がほぐれて丸かった物が棒になってしまったり、繊維の部分が短くなって針金が見えて来たり、臭いを発する時がある。そういう場合は捨て時。
生協は他店より少々高いけれど、やはりキチンと検査されているから、良い商品を取り扱っていた。今は手数料を取られる宅配を利用していないし、コープ店舗が遠くてたまにしか行けないから分からない。
調べると、以前は棕櫚(しゅろ)で作られていたが、今の材料は椰子(パーム)。
シュロと言ったら、私が持っている100均で買ったミニほうきの素材、当たりが柔らかくゴミがなかなか集まらない代物だから床掃除ではなく、ハタキとして使った方が良いのかもしれない。
シュロはヤシの一種で、日本に適応した種類らしい、スローライフを始めたら育ててみたい。デーツやパームシュガーは採れないのかしら?
こびりついた中華鍋の汚れを取った際に繊維の中にゴミが入り込んだ場合は、メッシュ素材のゴミ受けをゴシゴシ洗うと、たわしもゴミ受けもきれいになって一石二鳥。
シンク内にクレンザーをまいてこするとピカピカスッキリ、傷つけにくい所が良い。長く使われている物は<信頼>されているという事だ。
白いホーロー鍋を持っていて、さつま芋とりんごの甘煮をよく作っていて、たまに焦がす。
重曹やクエン酸を漬けたりしてもどうにもならなくなり、捨てようと思った時に試してみたのは「ボンスター」洗剤付きのスチールウールたわし。
使わないようにと注意書きされているけれど、どうせ捨てるんだから、そんなの無視。使ってみたら焦げが落ちた。
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