第8話
「うぉう...!?」
目の前にたわわな胸が。
しっかりとした感触を持ってして。
まぁ、なんだあの。
プリンのような感じとでも言おうか。
俺はモテない陰キャだから。
多分、これ、この歳になって初めて感ずるものなんだが。
まぁ、乳児の頃は母親のおっぱいを頬に感じていたとは思うのだが、そんなのはもう、遠い昔で覚えていなくてだな。
今。
感じちまった、そのプリンの様な物体に、
俺は顔真っ赤になっていたと思う。
恥ずかしさのあまり、
パッと顔を後ろにやろうにもな。
何故か。
どうしたことか、氷室さんは俺の首元に手を回し、
「暫くこのままで...」
などと言ってのけたから
このあと、大変なことになった。
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