第19話 花見の宴は散々

「桜佑、桜哉、二人とも

明日帰りなさい。

今日は、泊まりなさい

花見で飲まされてあんなに

なるなんて‼┉」


「あ・・・アハハハハ

ちょっと・・・

飲まされ過ぎましたね!」


「な‼桜哉兄アハハハハ」


「おうアハハハハ。」


「お祖母様目がキツいっすねヤバ

俺らなんか、やらかしました?

ちょっと怖いんですけド💦 」




桜佑と桜哉はリビングで祖母雪乃

に珈琲をすすめられ雪乃の愚痴を

きく。



「そうよハァ

奥様たち呆れてらしたわよ。」



🌸花見会



「ささ、跡取りなんだから

グーっとグーっと。」


見合い相手と、連れ立って歩く。

ソコに桜哉合流。



グビグビグビグビ


回る席回る席で親父軍団に飲まされ

解放されなかった。


桜哉と桜佑はベロンベロン


事もあろうか桜祐は


「ん~さっきから腕重

幼稚園児じゃね━━━━んだから

手いい加減離してくれよ。」



「👩えっ・・」



「正直アンタタイプじゃねーよ。

帰ってその辺の男さがせよー

俺可愛い━━━━━彼女いるし‼

アンタより若いし!ピッチピチ」



「そうそう、俺もロリコンだから

俺もム━━━━━リ」

桜哉も一言つけたす。


「👩ひ、酷い‼」



「ウヒャヒャヒャヒヤヨロヨロ

ど━━もオットすみませーん

俺ら、若い女、いや女の子がスーキィ

アンタは女の子じゃないじゃんか〜

アラサーは女の子じゃなーいウップ」


桜祐と桜哉は並んでヨロヨロ

「ど━━━━━もど━━━━━も

すみましぇ━━━━━ん。」

ペコペコペコウップ


頭振りすぎてリバース


「👩きゃ━━━💨

着物が━━━━━━━━あ‼」

彼女はプンプン怒りながら

「(♯ `Д´)┘\覚えてろよ💥💢💥」



「俺忘れっぽだからさ━

おばちゃんゴメンね━━(≧∀≦)ゞ

ウップ、ウップバシヤー 」



「👩キャャャ━~━~~~~~

汚━━━━━━い‼

お前覚えてろ💢」


見合い相手は着物を弁償シロと

叫びながら帰って行った。





「いやァwドーモドーモ


酔っ払っちゃってヨロヨロ

ウワッ𖦹 ·̫ 𖦹‎タヌキがい━━━っパイ

じゃ~ん‼アハハハハwww.」


「タ、タヌキ‼

目の回り黒」


𖦹⍛𖦹「オッ、アレアレ👉

ババ、

「あれ?たんたんたぬきの金〇は

風ーも無いのにブーラブラって

歌あったよなぁ桜佑」


「あ〜あったあった

アレ?婆タヌキしかいねーなぁ

しかも」


「桜哉どのウップ

ババ〇がタヌキでヨロヨロ

どのババ〇がwww.

パンダかわかるか𖦹⍛𖦹?」


「分かんね━━━ムズ

皺❌32か」


「バッキヤロ~w

それはぁー4❌8=32、

だりょうがァ」


「アハハハハどのババ〇も・・・Www.

ババ〇で𖦹⍛𖦹ヨロヨロお━━━━っと

わかんね━━━━━丸いし👉


オオ━━━ッ🦍っポイ

いやぁ顔マントヒヒ

言っぱーい顔塗りたくり

桜哉が叫ぶ

目をシパシパさせながら

オ━━━にてるぞー

マントヒヒか?ゴリラか?

考えるの、め、面倒クサ、





ってかぁコレ━━━━

花見じゃなくてぇ

枯れ桜、いやババ桜

ババ〇祭りか?」



「おまえはぁ👂😵

バキャ━━━カ‼

あぢちもこづぢも

桜よりババ〇祭り👈 👉提灯無いけど

賑やかだなぁ」


「ん、まああっ💢💢

御下品な‼」



「わきゃあー子いねー

わきゃーいの‼ピッチピチのぉー

おれたちぃ━━━まだ20代デッス‼」


桜佑と桜哉は奥様見ては


アハハハアハハハハ

( ,,>з<)ブッ`;:゙;`;:、

ブッ∵ゞ(≧ε≦๑)ぶっ


「失礼ざますわね‼」

「御下品な‼」


無礼高とは言え可成の、

やりたい放題‼


ホントの御年寄はみんなお帰りに

なった後の出来事で

残った50代後半から60代前半の

金持ちのキンキラオバサンが餌食‼

2人は傲慢で、偉そうで、威張った

金持ちオバサンが大キライ‼


桜佑と桜哉は肩を組イカレた

目をして迷惑三昧

花と酒は良くも悪くも人を

酔わせる

今日のこの組み合わせは・・・

最悪


行き過ぎると、ヤバイ時がある。

加納の血筋は酒ヤバらしい。



桜佑の秘書と桜哉の秘書が見兼ねて

二人を引っ張り連れて行き


「な、なにぃすんだ~よぉぉぉ」


見合い後の座敷に無理やり寝かせていた

がイビキをかいて秒で寝た


しかし

突然ムクリと交互に起き出す二人を

秘書は必死で止めて寝かせる

止めて寝かせる、押し倒して寝かせる

を繰り返し秘書も交互に

_(+Д+_`)ヘロヘロ


皆様ご自慢のブランド物を手にして

たっかーい着物で着飾り

ゆうゆうとされていたのが

鼻に着いたのか、2人は暴走‼



酔いが覚めたらスッカリ忘れて

しまうのが加納酒のコワイ所

散々迷惑かけているのに


「何か失礼な事しましたか?

記憶無くて‼」



好都合な酔っ払い‼


「ハァアキレタもう良いわよ!

皆様には、一大が謝って許して

もらったから、二人ともお酒は

これからは、呑ませ無いそうよ‼」



?桜佑?え爺様が?


桜哉?なんで?

顔を見合わせ考える、知らぬが仏の

言われもある。


2人には何事も無かったようにサッパリ

した様子、全員が呆れた顔をするのも

不思議な様子


2人はそれぞれの秘書の運転する

車に乗って帰って行った。

悪びれる様子も無く本当に

酒癖の悪い家系な事がよく分かる。


「あ~飲み過ぎた‼胸焼けがする。」


まだ20:00だったからまだ近くの

ドラッグストアは営業していた。


「では、専務、私はコレで‼」

秘書の田中は


「お二人の酒癖の悪さは」

と呟いたのが聞こえた。

ポリポリと頭を搔く

やらかしたのは確からしい。


俺は自分のマンションに帰り

テーブルにスマホを置いた。


風呂に入りビールをプシュッと

開ける。

浴びる程飲むビールより

風呂上がりのビールが格別

美味い‼


スマホをポチポチ


ん?


「わかった、もう帰って

来 なくていい?ナンジャコレ」


悠里の返信に違和感を覚え

ポケットに財布を突っ込み

スマホを握って


桜佑は悠里のマンションへと

向かう足は速くなる!

「な━━━んで怒ってる?」


ガチャ、鍵でドアを開け中に入る。


「悠里?悠里‼」


悠里は食事中らしく・・・返事ナシ

プィッŧ‹”ŧ‹”


悠里はオムライスを

スプーンでバクっ

ガチッスプーンが歯に当たる音がする。


「悠里どうした?

何か怒ってる?」


「(≖_≖ꐦ )は?」


「めちゃくちゃ機嫌悪くね?

՞՞💦」



「(ꐦ°᷄д°᷅)はぁ?💢

悠里の怒りは上昇


「悠里


で‼・・・


帰って来なくていいって

なに?」



「(ꐦ°᷄д°᷅)そのままの意味‼

読んで字のごとく‼


寝る‼」



悠里は🥄をBANと置いて

寝室に入って行った。


しかも桜佑が入れないように鍵

を掛けた。


ドンドン桜佑は、ドアを叩く

「悠里、怒るぞ!」


悠里は布団の中から叫んだ



「は?ハァ」

桜佑は何の話か分からず

合鍵でドアを開けた。


鍵をかけても無駄な事は知ってたが

反抗しなきゃ収まらない!


モッコリ膨らんだ布団を桜佑は

抱き締める。

「悠里何の話だω‼」


「黙れ💢💢あの女と

付き合うの‼💢 💢?」


「あの女?誰だ」


悠里は布団から顔を出しキッと

睨んだ。

唇もムックリ膨らんでいて

視線は刺す様に桜佑に向かってくる。


「オイオイオイ!

本当に分からない‼

何の話だよ!」


オレンジのライトに浮かんだ悠里

の顔を覗き込む!


「自分の胸に聞いてみな‼」



「悠里の怒った意味を教えてよ」


桜哉は胸に手を当て聞いてみたが

分からない‼


「ワ・タ・シが知らないと思うの‼」


「何の事だよ、分かんねーし!」


「ほぉ━━━━━━っ

あきれた‼

今日目出度く、お見合いした?」


「うっ。o○(やべぇ!?)」



「したヨネ?見合い」


「ゴクリ・・・さ、さぁ!💦」


「嘘着くな!

したでしょう。」


「見合いって言うか、紹介された

って言うか?か、かな?(笑)」


「そうですか笑

よかったやないですか?


ソレをお見合いって言うのだ━━━ヨ‼

お見合い相手に誤解される前に

お帰りく・だ・さ・い・‼」



「ごめんて‼」



「知らん プイッ」


「確かに合わせたい人が居ると

言われた、それは桜哉もだ‼」


「嘘つけ✖」


「嘘じゃないさ!」


「桜佑と見合いの彼女

腕組んでたじゃんか‼

みたもん。(ꐦ°д°)💢💢」



「あ、アレは彼女が組んで来て

エスコートしただけ

ってか居たの?」


「は━━━━い、いましたよぉ💢💢

桜佑の鼻も伸びてたし

綺麗な人だったもんねぇ」



「だからなんでもないって‼」


「じゃあ断った?

お断りしましたかぁ━━━━っての‼」



「W、さあ?」

固まる桜佑を見て理解した。


「ああ、いいって、いいって、✖

フン断るには勿体ないし

断りづらいし、ってとこだヨネ‼」


「え?💦あ・・・ちが‼」


(。≖ˇωˇ≖​。)ジー


(((;꒪ꈊ꒪;)))


「帰れ帰れ」


悠里の怒りは収まらない!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る