第17話 修学旅行の金が無い

桜佑はその日から帰って来なかった。

着拒してるから連絡はあったのかも

しれない。


桜佑の、マンションにも帰って

きた様子も無かった。


一月が終わり新学期の、最中

悠里には悩みがドーンと降ってきて

いた。


二月の、修学旅行の、集金だ

15万、小遣いも入れて服を買ったり

下着を買ったり旅行の、準備

も色々ある。


クラスの、子達は皆楽しみで

仕方がない様子だ。


二奈と萌も例外に漏れず

買い物を誘ってくる。


実は担任に行かないと言ってある。

そんな贅沢は出来ないからと

保護者との面談を設定すると

言われたが行かないと

言い張った。


学校側も桜佑と連絡が取れず

渋々了解した。


桜佑はどうやら海外長期出張らしい。


クラスの子達には当日病欠

にしてもらった。


学校側もイジメが、おきない様に

気を使ってくれたようだ。



小学校の、時も中学の、時も

修学旅行には行けなかった。


言えなかった。


「お金出してください」って

なあに又同じじゃん、小学校の、時も

耐えて来たし大した事は

ない。

だけど凄く悲しいのはなんでかなぁ。

クラスの、子達が羨まし過ぎて

泣けてくる。




二月半ば桜佑は海外出張から

やっと帰って来た。


偶然桜佑の、母校の、前を通ると

バスが校庭にズラーっと

ならんでいた。



「ああ、修学旅行か‼

懐かしいな!」


そんなノンビリした気持ちで

通り過ぎた。


会社に帰り仕事を片付け、

携帯を見る。


「どうされましたか?」

専務秘書の、田中は(-⊡_⊡)

携帯をイジり回す桜佑に声をかけた。


「繋がらないんだよ

日本を出る時から・・」


長身の、彼田中は前屈みになり

切れ長の目で鋭く携帯を見て


「ハァ 着拒されてますね。」

田中は溜め息をつきながらiPhon〇を

置いた。



「着拒?」



「なんで?」


(-⊡_⊡)「さあ?嫌われるような

事をされましたか?」



「?し、してないと

思うぞ!」


着信を見ると学校から連絡が入って

いた。


会社関係の、携帯は持ち運ぶが

この携帯は急いで日本を出た為

ロッカーにしまったままだった。


「ん?」

桜佑は不審に思い学校に、

連絡をしてみた。




「あ‼ 修学旅行費の、事で

担任が何回か連絡したんですが・・」



「はい、振込が無くて

本人は行かないと言い張り

まして・・理由ですか?・・💦」




「なんで悠里は

行かなかっんですか?」



「大変言いにくいのですが

・・旅費が難しいからと・・💦」


「専務、専務

どうされましたか?」


デスクの、上に項垂れた俺を

田中は心配していた

然し俺は・・

立ち直れ無いほど悔やんでいた。


スーパーの、バイトを週3にさせて

勉強するようにした。

この間婆さんに聞いた

光熱費、も自分で

払わせてくれといい、自分で

払っていたらしく

婆さんの、お年玉も返却に来たと言う。


俺のお年玉も返されていた。

桜哉との会話が頭を過ぎった。



着拒は俺が金を出さなかったせいか?


「お年玉だって、あんなに

喜んでいたのに?

なんで返したんだ?」


”「何でだ?

16の、娘がなに考えてるんだ‼」






「おっ、桜佑、悠里と

上手くやってるか?」



「桜哉兄彼女は、まだ未成年だ‼

妹みたいなもんだ、可愛いよ。

正月なんか本家で裏方

頑張ってくれてサ


それにお年玉なんて

可愛い事言うんだよ。」




「へえ~久しぶりに聞いたな

お年玉なんて」



「そうそう、いくらあげて

良いか分からないからトリマ

10万あげたよ。

許婚だからな、何年かしたら

俺が悠里にお年玉ねだらなきゃ

いけないかもだからな、

アハハハ」



「そうだな!

家計は、女房が切り盛りするからな

俺は嫌だけど・・な‼」


なんて会話がよみがえる。

俺も嬉しかったんだ

悠里が俺を許婚と認めたようで・・



ハァせめて朝知っていたら間にあった

ものを・・


(-⊡_⊡)

「専務、手配しましょうか?」

デキる秘書の田中の言葉に

パッと顔を上げた。


「できるか?」


「お任せください

学校と連絡を取って

コースを確かめます。」



「あ、ありがとう。

頼んだぞ!」



「お任せください。」


田中の一言に安心する。

俺は仕事を切り上げ悠里の

マンションへと帰る。


静まり帰った部屋は暖房も使わず

ひんやりとしていた。


カチャリ


寝室のドアを開けるとベッドの上に

体育座りをした悠里がくらい姿で

項垂れていた

悠里はパッと顔を上げた。



「悠里学校は?」

俺は悠里に声をかける。

未だ3時だ、知っていながら・・



「お帰り

休んだ、体調悪くて‼」


俺も悠里のベッドの横に座り

項垂れていた。



「お帰り、どうしたの?」



「なんで話さない!」

俺はくやしくて悠里をにらんだ。


「え?(笑)💦」

何を・・!」



「修学旅行‼

お金がいるんだろ

先生に聞いたら半年前から

積み立てか一括かの話は

あってたらしいじゃないか‼」



「良いよ!

その話は終わり‼

桜佑には関係ないじゃん。

私達なんでも無いし


それに桜佑言ってたじゃん


”俺を頼るなよ”って」



「・・それは、会った日の話で

今は違うだろ!

一緒に住んでるし」



「それにお年玉迄なんで

返すんだ、婆さんにまで‼」



「貰う言われが無いからだよ。」


桜佑はベッドに座り混んだまま

悠里を振り返った。


「桜哉さんに言ってたでしょ

お年玉ねだられたって‼

本当は迷惑だったんじゃん。」



「迷惑?」



「それに私気付いたの

育ての親と同じだって

似てるって‼


桜佑にお年玉ねだった。

10万なんてホント嬉しかった

お金を見て嬉しかった、そして

桜哉さんに会った時


もしかしたらお年玉くれる

んじゃないかと期待した。


桜哉さんは5万出しながら

すくないか?

って聞いてきたの


桜佑にくらべたらすくないなって


思っちゃった。


その時ビックリした

私は母親に似てるって

1000円で1ヶ月食うや食わずの

生活をしていたのに

5万が少ないって・・」




「・・」





「桜佑に甘えっ放し‼

恥ずかしい!」



「は、たとへ、お前が我儘言おうと

俺は応えるぞ悠里、俺はお前を!

許嫁と思ってる。


許嫁の面倒を見るのは

行けない事か

着拒もそのせいか?」


体育座りをしながら頭を両足に

挟み悠里は泣いていたのかもしれない。


俺は立ち上がり

「行くぞ」

そう言って悠里を見た。




「もう、今日だったの出発

間にあわないよ、皆もうスキー

してる。」


「先ずは持って行く物

買わないと、明日朝イチで

合流だ‼


北海道は寒いぞ!」



悠里はベッドの上で首を振った。


「桜佑、・・

お金が、無い‼

光熱費、と桜佑にお金返したら

今月食べて行けないし

参考書も買わないと


2年生になるから教材費だって

ノートだって買わなきゃだし

それに大学に行くお金だって

貯めないと

だから旅行なんて贅沢出来ないから‼

行かないんじゃなくて

行けないの!三上の家はもう

一円も出してくれないし

自分で都合しないと‼


だから・・

そっとしておいて欲しいの‼


気持ちありがたいけど、桜佑からも

借りない、借金増えるし

無理‼払えない。」



「・・・悠里、俺を馬鹿にしてる?

そんな甲斐性無しか?」




「お前のバイトには目を瞑って来た

本当は行かせたくない!

光熱費も俺が払う加納家に

払わせたくないなら早く言って

欲しかった。



大学費用?

そんな心配する方が可笑しいだろ‼

俺を頼れば良いんだ‼


曾祖父さんが見つけて来た

許婚何だから、威張ってていいんだぞ

誰から何言われても気にするな!」



「・・・さぁ‼

分かったら行くぞ!

着替えて来るから

悠里も着替えておけよ。」


そう言って出ていった。



桜佑はスーツを脱いで黒のニット

のセーターとジーンズ


上にグレーのチェスカコートを羽織

又悠里のマンションへと向かう。


「準備できたか?」

ドアを開けるとクルクル巻いた

背中迄の黒い髪


白いフリフリのブラウスに

網目の荒い茶系の

モッコリとしたカーディガン

短い膝上のスカート


モッチりとしたほっぺたに丸い目は

ホントに陽斗が言っていたように

あどけなく

お人形さんの様にかわいらしい。



一瞬固まってしまう。


「悠里が大人になったら・・・」

虫がワンサカ付くな!

と父親のような感情も湧いてくる。



近くのショッピングモールに行く

知り合いのブティックや店はそれなり

の値段がする。


悠里は怖気付いて買い物出来なそうだ。

・・・!


「わあぁぁ、可愛い‼」

悠里はピンクのセーターに飛びついた

あれもコレもと忙しそうな

悠里の腕には一着の服も無い・・


俺はその様子を見て暮れに着物を

買いに行った日を思い出した。


あの時も悠里ははしゃいでいた癖に

好きな着物が無いから要らない

と言っていた。



「ああ‼

あの時も金の心配をしていたのか?」


今更ながら悠里の気持ちを知って

胸がしめつけられた。

暫く楽しそうに自分盛り上がり

していた悠里は諦めたような表情で

桜祐の所へ来た。


「桜佑、気に入ったのないや

下着売り場に行こう。」

新しい下着を買う位は悠里の

ポケットマネーで買えそうだ。



桜祐はやっぱり着物を買いに

行った日と同じ会話と確信した。


「ダメだ‼

俺が恥をかく‼


生徒会長迄したんだからな‼



明日俺も着いて行くし‼



顔見知りの先生もいるはず‼


俺に恥を欠かせない費用だ

俺が出す。

勘違いするなよ、俺自信の為‼

悠里の為じゃない、俺の

だ。」



ゲッ!!悠里はどうしたら良いか

固まった。



「いいか‼ 加納桜佑の名前の

だ‼」



「つ、付いて来る気?」


「当たり前だ‼

可愛い悠里、んんっコホン‼

未成年の悠里を一人で

飛行機に乗せれる訳無いだろ‼

それは、虐待だ‼」



(。• . •。) ??

「違うと思うヨ‼

小学生も一人で乗る子も居るし」


「それは、空港迄迎えに親か親戚

が来る場合だ‼

悠里、言う事を聞け‼

お前の保護者は俺だ‼

お前はァ、なぁ~あ‼”未だ未成年”

なんだヨ‼」


「う?

へ?う?、うん。

多分、未成年は関係ないと

思うケド・・・

ありがとう桜佑。」


駆け寄って手を握りたかった。

20歳迄の期限を付け足した許婚

でも桜佑は暖かい。


桜佑は可也責任感があるらしい。


桜佑、あなたの本当の許婚だったら

良かったのになぁ。

私には貴族の血は流れて居ない

今はそれを知られたくない‼

言ったらこの関係は無くなる!


その夜は外で外食をした。

大人の恋人達が行くような夜景の

綺麗なレストラン


悠里はハンバーガーでいいと

言ったけど桜佑に従った。


桜佑は行き慣れたお店の様で

悠里にクイクイと肘でツツク


「ん?(๑• . •๑)?あ‼」


前を歩く紳士淑女の皆さんは

腕を組んでいた。


これが礼儀なのかと悠里は勘違い

ファミレスすらまだ未体験

外から見るだけだった。


すかさず桜佑の腕に手を絡ませる

桜佑の手は滑り落ち

悠里の手をガッチリ握った。



え‼♡(///>_<///)コレも礼儀なの?♡

顔が赤くなる悠里を見て

桜佑も( ͡ ͜ ͡ )ニッコリ


その夜は沢山食べた事の無い

美味しい料理を堪能した。


1人の時節約で食べる

振りかけご飯のお粥でも無く

片栗粉のお湯ふやかしでも無く


凄くおいしかった。

コレがレストランか‼


三上の厨房しか知らない悠里は

物珍しがった。


料理が出て行くのと

空になって帰って来る繰り返しの

厨房、慌ただしく怒号さえ飛び交う


三上の令嬢でありながら

三上本家でも容赦なし!

それは、育ての両親が本家からも

嫌われ者だったから

ここぞとばかりに嫌味も言われたし

両親の悪口三昧


しかし悠里は三上本家の気持ちも

分かる、あの両親は

何かとやらかしてまわる。

ただ黙って聞いているだけだ。



スタッフさんが料理を運んで来る度

「ありがとうございます。」

を悠里は必ず伝えた。


料理が出てくる迄の間

泣いてる人がいるかもしれない

怒られた人がいるかも知れない

そんな一生懸命な人に感謝する。




次の日まさか😱のまさか‼

本当に桜佑はやって来た・・

黒の存在感タップリのコートを

着込んでそして飛行機は

真逆のファーストクラス・・


金持ってるぞアピール凄ッ。


🛬︎ ┈┈ ✈︎



北海道に着くとクラスメイトと

合流

萌や二奈とも喜びあい・・

そんな悠里を見て桜佑も

幸せな気持ちになった


が.。oOん?


悠里を見る男子らの♡視線が

気に食わない!


「悠里、具合良くなったのか?」

たちまち男子に取り囲まれていた。


「ん?悠里」呼び捨てかムカ‼

ピキピキ

その様子を桜祐は黙って見ていた

が気にくない。


桜佑は悠里を置いて行く不安に

かられ会社に北海道に残ると

連絡を入れたが秘書(-⊡_⊡)に


「午後から会議です‼

何時までも遊んでないで

早めにお帰りください。」

と叱られ渋々東京に帰って来た。

秘書に手土産を買って‼


悠里から写メが送られて来る

楽しそうだ。


桜佑から貰ったお小遣いで

おジジとお祖母様にカニを送った。

桜佑と自分にも🦀を買った。

カニ鍋を堪能したい。


三上の家で🦀の殻は良く見たが

食べた事は無かった。


あー楽しい

北海道は美味しい

泣ける程食べた。


「桜佑、ありがとう。」

写メを又沢山送る。


冬の北海道は

暖かい気持ちにさせてくれる。

初めての旅行が北海道で

良かった❤


今度は夏に来たいなぁ?

桜佑と一緒に。


悠里は素直にそう思えた。






時の経つのはあっという間で

悠里は18歳、高校最後の難関、大学

受験を控えていた。


容子も益々可愛くなり、わざと

ダサく眼鏡をかけて今時の

三つ編みスタイルで自転車通学


そんなスタイルを桜佑は知らない。


桜佑に心配かけまいと考えた挙句の

行動だ。


他校の男子に、

最近待ち伏せされたり

何かと告られたり勉強重視の

悠里には邪魔以外無かった。

大学に受からないと困る‼

生活がかかっている

浪人する金もなければチャンスも

無い。

まして塾通いする余裕も無い‼




行きたい大学はl大

そして桜佑の会社に入り

恩返しをしたい。

悠里は目標を掲げると揺るがない。



その冬猛勉強

そして桜佑も仕事を早めに切り上げ

悠里のサポートに回った。


食事を用意して塾の送り迎え

食事は栄養のある物を

料亭に頼み2ヶ月契約‼お持ち帰り用

の夕食‼



そんな様子を雪乃と一大は

車の中から見ていた。


「あなた、諦められたら?

桜佑も一生懸命

みたいですし!」


「嫌、未だ2年ある‼

女狐の正体がバレて無いだけだ‼

18の癖に桜佑さえあの通りだ

情けない!

もうすぐ金の無心をしてくるに

決まっとるワ」





「あら、大学費用も自分で

貯めたそうですよ‼

悠里ちゃんはシッカリ者です。」



「ふむ‼

雪乃、最初からお前は悠里が

気に入っとったのう

何故なんだ?」




「あの子は家に入る前

一礼をしておりました。

少し離れてたから会話は

聞こえ無かったけど


部屋に案内した家政婦さんに

聞いたんですよ。


そしたら家政婦さんに”仏間は”?

と聞いたそうです。


未だ仏間には入れないと

断った家政婦さんに


”いえ、仏間のある方向を

お聞きしました。”


そう言ったんですって!



そして、仏間の方向に手を合わせ

拝んでいたそうですよ。



街で見かける15歳の子達は

元気良くて明るくていい子なん

ですけど仏間を気にしたりは

しないでしょう。」



「何だ‼ そんな事か

馬鹿馬鹿しい!

あの親に入れ知恵されて

ただけだろ!」




「そうかしら?

あの子は優しい子よ。

きっと桜佑もソコが気に入って

一緒に居ると思いますよ。」


「フン、一時の気の迷いじゃ!

直ぐ冷めるワ‼」





そして3月合格が決まった。

桜佑と二人手を取って喜んだ

桜佑は今の悠里に取っては家族いや

それ以上の信頼が持てる人になっていた。



そして悠里が大学2年になった頃

の4月加納家で花見が

執り行われた。

桜佑は27歳になっていた。


勿論悠里も招待される筈が何故か

名簿から外されていた。



「お爺様の庭の桜七分咲なのに

桜の会の時は満開よね~

お祖母様と植えたチューリップも

咲き始めた頃かなぁ

見たいなぁ。」



「ん~今回は、煩い親戚も来るし

会社関係も来るし

大人しくしとけ‼‼」



何時にない桜佑の言い方に、悠里は

渋々承知した。



奈美、香苗、美津


悠里は去年10月にお祖母様と植えた

チューリップが気になって覗きに

来た。


「あれえ、悠里、おひさ〜♪━━━」

加納家の正月バイト組の奈美と美津

と香苗が車の中から声をかけてきた。



「あ‼

お久しぶりです

どうしたんですか?

こんな朝早く‼」



「なーに言ってんのぉ、

バイト、バイト」



「ん?バイト?

エッ?

何の?」



「何言ってんの

あんたがいて、私達が居る

って事は」



「やだなぁ悠里、加納家のバイト

に決まってんじゃん。

私達も呼ばれたの

ホレ乗った乗った

《え‼わ、わたしはあ、あの~》

いいからいいから

急ごう!💦



有無も言わさず連れられ気づけば

いつもの着替えコース‼


まあ今日は花見に呼ばれる

予定でバイトも入れて無く暇だし

いいか‼


加納家の中は大忙し

猫の手も借りたい様子で

ドタバタ。


美奈や香苗や美津は悠里より

一つ上、就職も決まり

四人でバイトするのは今日が最後

来年の正月にはやる事が

多くて、ずっと仲良し三人も

バラバラになるらしい


加納家のバイトは正月のみ、なのに

何故か今日は正月以上の忙しさ


悠里は三つ編みをあみ、

眼鏡ちゃん。


たとえ桜佑に会っても分から

無いはず。


一応バイトのメンバーに、

は入って無いのであのクソジジイ

に見つからないように用心用心




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