第11話 悠里のクリスマス

悠里は友人達と一歩離れて歩く。


「はーい。桜佑」


「お、おう悠里、」


「なぁにぃ~」

悠里は、相変わらず可愛らしい

声で電話にでた。


「ささ最近、会えて無いから

どうし、してるかなぁって

思ってサ。」

桜佑は悠里が自分以外男が

寄らないと思って油断していたの

かも知れない、動揺は隠せない。


悠里は可愛らしいし

ニッコリ微笑むと桜佑さえ

骨抜きになるほど愛らしい。


許嫁というレッテルを

貼っているのだから悠里も

それなりに行動するだろう

と鷹をくくっていた。



「ん?どうしたの~」


「きょ、今日久しぶりに

晩飯くうか、な?って思って‼」


恐る恐る声掛けする。

悠里はあの朝、俺と梨沙が一緒に

夜を明かしたことを見ているはず

もう16歳だ、何があったのか

分かる年頃だ。


すると意外にも悠里は

明るい声で言った。



「分かった‼

鍋なんかどう?」


「オッ‼良いな!」👍


「私キムチ鍋、食べたいかな‼」


「了解‼」

ホッとしつつ、肩から重いものが

落ちた気がして俺もつい

明るい口調になる。


「おうー❤

キムチ鍋賛成‼ 何時にくる、」


「私今友達と街にいるけど

6時には帰るよ。」



「そうかじゃあ、6時に‼」


「はーい。」

久しぶりの桜佑との晩御飯

ついウキウキしてしまう。


「ねえ、今日カラオケ行こ‼

期末も終わったし、な‼」

達樹と直哉が誘って来る。


「行こ、行こ賛成」

パッパッと挙手をする二奈と萌


「ん?悠里は?」

隆介が悠里の顔を覗くと


「あーゴメン‼

今ご飯の約束しちゃった!」


「え〜なんだよもう!

断れ無いの?カレシ?」


二奈の、問いかけに男子3人も

気になる様子。

二奈が悠里に食い下がる。


「彼氏じゃ無いなら

行こうよ‼」


「うーん、保護者

誕生日のプレゼント

も渡したいし、通知表も

見せなきゃだし!

今日はゴメン‼」


「え〜」


「あ‼ そうだった!!

私もお母さんが

仕事から帰るまで、

お米といどかないと

うち母子家庭だからさ!ゴメン」

萌は急に思いついた様な素振りで

手を合わせ、「ゴメンゴメン」

ペコペコと皆に頭を下げた。


「なーんかなぁ!

萌まで行かないなら

私もパス‼

じゃあクリスマスにイコ‼

約束したからねー‼」


韓国男子風な3人も

無理には誘わない、彼らも

勉強と言うお仕事があるのだ‼


6人は2組に別れ萌、二奈、悠里

はデパートにクリスマス

プレゼントを買いに男子らと

別れた。


「ありがと萌」


「何が?」


「さっき私を帰りやすく

してくれたんでしょ。」

そう萌には私が知り合いの家から

援助して貰ってる事を

話していた。

勿論桜佑が許嫁なんて、事は

話していない。


「ヘヘッバレてたか‼」



「うん、」


「ほら二奈って、苦労知らずの

お嬢さんじゃない(笑)

だから、私達の普通は二奈には

違うんだよね。


まあ二奈はあれで私達に

取って癒しなんだけどね。」


「うん、分かる!

二奈はワガママもカワイイよね

甘え上手ってゆうか

憎めない。」


一足先にルンルンとスキップ

しながら前を行く二奈を見ながら

苦労知らずの二奈には

ずーっと今のままで居て欲しい

と2人は思っていた。


「二奈━━━━━━━━ぁ」


「待てぇーえ‼」


「‎キャァァァ٩(.› ‹. )۶━━━━━ァァァ」


制服のスカートを翻し

横断歩道を渡る若い娘達は

どんな恋をするのだろう。

少し寒くなった青空にはピンと

張った空気が冷え冷えとして

冷たい息が白く見えていた。



「ただいまあー」

玄関を開けると桜佑がエプロン

姿で台所から出て来た。


「え〜うそぉぉ!

エプロンしてるー

にあーう!!」


「早く手洗い、嗽、着替えてコイ」

「はーい。」


悠里はルンルンと上機嫌

ちゃっちゃと手洗い、うがいを

済ませ台所に戻る。



「悠里だからケチって材料

買うだろうと思って買ってきた。」


ボンと置かれたお皿には


「うわぁぁぁ海老あるシー

イカあるしー

うわぁぁぁ肉こんなに?

これっ〇〇牛じゃ無い。

別に焼こうよ!」


「おう‼ジャジャジャジャーン」



桜佑は台所の端に置かれた長い

紙箱を悠里に見せた!


悠里の目がキラキラ

「こ、コレは噂のオー”♡ドキドキ」


「ハハハホットプレート買ってきた。」

桜祐は、ドヤ顔


「うわぁぁぁ

♪───O(≧∇≦)O────♪じゃ、焼肉に変更‼


あと、トーフチゲにしょうよー

焼肉とチゲ究極の贅沢www

カラオケ行かんで良かったー♡」



「ん?カラオケ?

行くつもりだったのか?」

ルンルンしていた桜佑の姿形が

急にこわばり不機嫌に見えた。


「あ、うん。

クラスの仲良しと‼」

テーブルに材料を並べて不思議な

顔で桜佑を見る。


急に不機嫌な様子を感じた

悠里は?


「ごめんなさい、カラオケ

行った事なくて

行って見たいなぁって思った

けど桜佑から電話あったから

断ったよ。」


「じゃ俺が電話しなかったら

行ったのか?」


・・・う・・ん。


「デモ桜佑が嫌ならもう行かないよ!

❛ᴗ❛`約束する。」



「え・・・いや行っても良いけど

遅くなる時は電話してくれたら

良いけど・・・」


「ほんと?

行っても良いのー

桜佑大好き"♡」

悠里はピョンピョン桜佑に

飛びついた。


「あ、(( ̄▽ ̄;;)ア、ハハハハ…」


何やってんだ、たかがカラオケ

行かないやつの方が珍しい(笑)

俺は16歳のオトコに嫉妬?

まさかの嫉妬・・・してるのか?

ꉂꉂあははは

ま、まさかァ…なぁ


豆腐チゲをズズズーウマー

新鮮な魚介類

初めて口にするものばかり


三上の家では焼き専門

残りは食べたがカピカピしてたり

焼き焦げてたり・・・


「桜佑ありがとう

凄く美味しい、海老食べて

見たかった。」



「そうか‼

ご飯もいっぱい食べろ!」


「うん。」


俺はガツガツと食べる悠里に

可哀想感が半端ない。


虐待と、悠里は感じていないが

虐待を受けて育っている事は

明らかだ。


俺は悠里の頭をなでなでする

悠里は驚いて顔を上げた!


「アイスも買ってある・・ぞ!」


イヤッッホォォォオオォオウ!!o

悠里は大喜び‼


仕事を早めに切り上げ、

デパートの

食料品売り場に立ち寄った。


あれ食べさせたい

コレ食べさせたい

と思うと籠いっぱいになった(笑)

車の中は野菜や肉で後ろの

座席はいっぱいだ。


悠里の(≧∇≦)/喜ぶ顔を

思い浮かべ、

フッ俺の顔もニヤける。


「悠里、野菜や果物貰ったんだ」

(ホントはデパートで買いすぎた!)


.。oO今までの女の子への買い物は

ズラリと並んだブランド品

靴、バッグ、洋服、Jewelry

カゴを下げてデパ地下なんて

初体験‼


「うん?」

ŧ‹"ŧ‹"ŧ‹"ŧ‹"ŧ‹"しながら悠里は

顔を上げた。


「俺、料理しないし

どうしたらいい?」


ズズズー‼ゴクッ

「どうしたらいいって?

どこにあるの?ŧ‹”ŧ‹”」


「俺の車の中‼」


「え、欲しい~」

悠里は即答!!


「じゃあ食べたら取りにいくか?」


「うん。行くいく!」


それから後片付けが終わり

桜佑の車迄歩く

横断歩道を歩くが桜佑はポケットに

両手を突っ込んで・・・

離れて歩く。


ちょっと寂しい気にもなる。


真っ黒いペカピカの車体を

オープン

白菜が2つドーン

ネギがピンと立っていて

デパートで5円も出して買った

レジ袋の中は野菜が詰め込まれ

ていた。


エノキ、エリンギ、舞茸

🥕🍅🍎🍊🍌🍆🌶🥒

うわぁぁぁ

悠里の冷蔵庫はガラーンとして

いたのにパンパン‼


「ねぇねぇ桜佑、彼女さんも

いるし、少し桜佑の冷蔵庫に

入れてたがよくない?」


俺は買ってきた袋から

キューリを取り出しながら


「彼女?そんなん居ないぞ‼」


「(ⓞДⓞ)エッ!? だってこの間...あ🙊」


俺はこの際、誤解をとくべき

相談をした。


白菜を1/4カットして小分けして

いる悠里の手を引き

ソファーに座った。


「悠里」


「なに?」

桜佑は悠里を見て言った。

「あ、危ないからサ

🔪は、テーブルに置いてくれ。」


チラッと🔪を見た悠里は

一歩足を踏み出し🔪を

テーブルの上に寝かせた。


「俺は、酒癖が悪くてな

飲んだら記憶が無くなるんだ

この間一緒に寝ていた子は

元カノ

俺の酒癖の悪さを利用して

復縁を迫られた。

俺は彼女にキモチはないんだ‼」


じっと真っ黒な瞳で俺を見ていた

悠里は、


「酒癖悪くなるまで

飲みたいの!?」


そう聞いてきたが、今はあまり

飲まないと答える!

車で出かけた時は全く飲まない。


「あの日もカクテル1杯しか

飲んでいないよ。

薬を盛られたんだ。」



「え‼ 睡眠薬?」


「うん、多分

コレは言い訳じゃ無い、あの日

彼女を追い返す為に言い争い

をしているトコに

悠里が来た、全くの誤解だ‼」


桜佑は真っ直ぐな瞳で悠里を

見た、嘘は付いていないらしい。


「う、うん、分かった。」


「悠里の、夢はなんだ?

何になりたいんだ?」


俺は悠里に聞いた、悠里が夢を

追うなら応援する。


夢が無いなら・・・


「私の夢?」


「何か、したい事はないのか?」


悠里は時たま頭をくねらせ


「ずっと子供の時から

桜佑さんの嫁になるように

育って来たし、でも桜佑から

断られたし・・・

とりま、卒業が目標かな‼

夢なんて今は無いよ。」


「そうか‼

何も無いなら予定通り

嫁に来るか?」


「え‼ ⸝⸝⸝•_•⸝⸝⸝ ♡︎♡︎

桜佑の?

お嫁さんになれるの?」


「俺は妥協してもイイぞ!」


「え‼ 妥協・・・なの?


妥協・・・か!!


・・・いいよ、私達が上手く

行かなかったら、お爺様が桜佑に

いい縁談探してくるらしいし

桜佑が妥協する事無いよ。


きっと私に同情してるんだよ!

間違っちゃ駄目だよ。

しっかりしちゃって下さい‼

加納家の跡取りなんですよ‼」



「え‼ ああ、そ、そうだな!」アハハ



悠里は桜佑の話を冗談風に扱った。

ここで甘えて桜佑の嫁になりたい

って言っちゃえば悠里の夢は

叶う。


小さい頃からのゆめは、桜佑の嫁

「桜佑さんてどんな人だろう。」

まだ合った事の無い桜佑の事を

考えるだけで安心した。

将来の旦那様が何処かに

居ると思えば心強かった。


1人じゃない、そう思えば

辛い事も我慢出来た。


桜佑に迷惑かけないように

勉強しようと思った‼


文字は新聞で覚えた

アルファベットは、買えないのに

友達について行って

友達の買うお菓子の空き箱

を貰って覚えた。


たまに、もらうチョコレートは

舌が麻痺する程甘く

美味しかった?


目を瞑るとチョコレートの

箱に残る匂いだけが癒しだった。


甘い香りと紙箱に染み付いた

独特の匂い、匂いはいつも

2つあった、チョコレートと

箱に移ったチョコレートの箱の、

匂いも大好きだった。


チョコレートの、香りの、中に

箱の紙の、匂いもする。


大きくなったら桜佑さんに

チョコレートを買ってもらおう。

そんな事が大事な夢だった。


悠里の夢はいっぱいある

桜佑に話しても良いのかな?

いやいや許婚ならともかく、

やがて他人になる人に我儘は

言えない。


自分で一つづつ叶える。

夢ってすばらしい。


カラオケ、回転寿司、映画

ファミレス、後、大きな美術館

スケートにボーリング

キャンプにBBQ

あり過ぎて指が足らない。

そうそうカフェでスイーツも

食べたい😍


白菜漬けを漬ける

昔三上の家にいたころ


クズ野菜で漬物をつけた。


キューリの頭とか、兎に角

捨てる物を集めてたべてた

食べれるものはなんでも口に入れた。


柿の皮、林檎の皮を干して

お腹が空いた時に食べた。

惨めと思ったことは無い

それが当たり前だったから

食べれる物は拾ってでも食べた

生きて行く為そんな事は

当たり前‼。


今の生活が数倍いい、

だけど心苦しい。

桜佑には、お世話になるばかり

早く卒業したい。


「桜祐、コレ‼」

悠里は渡しそびれていた

手作りのブレスを渡そうと

桜佑の前にだしたが┅≡ω≡‼。


桜祐のシャッの袖口から

シルバーのジャランとした

ブレスが手首に落ちた。

.。oOメッチャ高そう


シルバーの、大人風なブレスレット‼

桜佑の手首に良く似合ってる。

悠里の値段の無いプレゼントは

恥ずかしくなった。


悠里は急に手を引っ込めた。


.『あーあお金持ちには

プレゼントなんて何やるの?

コレはゴミ箱行きだ‼』


「悠里、それって?」


「あ💦あの⤵

誕プレってヤツだよ!

要らないよね💦冗談冗談アハハ」


悠里はゴミ箱にポイっと捨てた。

ゴミ箱も箱買いした、安売りの

500円の烏龍茶の空き箱を

リメイクした物だ。



アハハハ「気にしない気にしない

ゴメン‼」



「は?!悠里の手作り?」


「う、うんってか‼ねぇアハハハ。

キモチ的なヤツだよ!

お金無いし・・・

ごめんね🙏

桜佑は、豪勢にお祝いして

くれたのにね。


ナンチャッテ誕プレだから

又バイト代入るまで待ってて‼」



「桜佑?」


「・・・桜佑?どした?」


桜祐は、リメイクしたゴミ箱から袋を

取り出すと丁寧に開けた。


「(ºωº;≡;ºωº)桜祐

それは・・💦」




「あ、ああ、ありがとう。

嬉しいよ‼」

桜祐は紙袋をあけ手にはめて

みせた。

腕口にくるりと回った手作りブレスは

不貞腐れた桜祐でも可愛らしく

見せてくれそうだ。


「え、あ‼ うん。

要らなかったら捨てて‼」



「何でだよ‼」


悠里は照れながら

「あ、ありがとう。」


「クフフ、悠里がお礼言うのか?

変じゃね?」

ꉂꉂあははは



「悠里、大事にするよ

ブレスも、悠里も‼」


「ん?あ、私もね、ハイハイーハハハ

社交辞令ってヤツね!

ありがと‼」


悠里に遠回しに言っても理解

してくれない。

まぁ20歳になる迄気長に待つサ。


そして楽しみなクリスマス🎄


「桜佑、行ってきまーす。」


「悠里約束は守れよ!

遅くなったら電話‼」


「うん。

分かってますって‼」

悠里はいそいそとクリスマス

プレゼントらしき包みを持って

駆け出していく。


「フッ楽しそうだな‼」

のんびりと悠里を見送・・

る・・と?what?(๑꒪▿꒪)

桜佑の、目に飛び込んで来た光景は?


「📣ユーリ」


「あー隆介‼」

手を "フリフリ悠里は隆介の声を聞き

立ち止まった。


「行くぞ‼」

(*○o○)←桜佑は、ボーゼン


悠里はd(ŐдŐ๑)え?は?

隆介は悠里の手を握り大股で

あるきだした。


え?「隆介?」


💀💀「アイツは!あの日の‼」

横断歩道で悠里の名前を呼んだ

アイツか‼(╬▔^▔)ピキーン


📣「ユーリ‼ちゃんと約束は

守れよ!

手を離せ━━━━━ガキ」

桜佑は悠里と隆介に向かって叫んだ‼


「わかってる━━━━━って‼」


桜佑がムカつき見守る中

若い10代の許婚の悠里は

あろう事か他の男と手を繋ぎ

走り去った、しかも

俺の目の前で・・


イライラが止まらずゴミ箱をポカッ

(+。+)イテッ!


悠里は恋を知らない、

このままずっと知らなくていい

俺の事をずっと想ってくれるもの

と思っていた・・のに?

突然現れたアイツ‼

馴れ馴れしい・・・クソツ


桜佑も今日は仲間と

クリスマスパーティー


大人のクリスマスは熱烈な夜も

繰りこんである。

クリスマス、パーティーと

名を変えた合コン。


彼女募集中と言う俺らは

彼女処か、セフレまでいる。


俺の右には髪サラサラの美人

左はロング、クルクル髪の

ボン、キュッ、ボン

胸の谷間がモロに出ていて、

腰の線が妙にソソる!


何時もの俺なら気持ち良く

飲み放題・・・

色んな女の子の流し目にも

フラフラするはずの

デモ俺の頭に過ぎるのは・・・


走り去る若い10代の2人‼💀

酔えない!フレッシュ過ぎる

時間が気になる。


『ガキンチョの

10代のクリスマスパーティー

は、カフェか、ファミレスで

食事して、🎳ボーリングからの

🎤カラオケ三昧・・・のあとの~


・・・ 💏ホテル?(≫д≪;)💦


そうだ、俺が高校生の頃は

ヤッてた。www

俺は悠里の手を握った事なんか

無いのにアイツは(`言´)イライラ…

イライライラ

桜佑の想像は膨らみ隣に座る

ボン、キュッ、ボンなんか

気にならない!


あのフレッシュ過ぎる2人が

許せない!



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