お金を使ってはダメってわけじゃない
断捨離で必要な要素ってのはなんなのかと考えたとき、個人的には「必要に迫られる必要性」は、確かにあるのかなと思った。
また、「考える時間は必要かな」とも。
自分と向き合って、何が必要で何が不要かっていうのは常日頃考えていた方がいいなとは思う。
変に「もっと減らそう!」という気持ちが先走ってしまうと、必要なものまで手放してしまう。
自由な時間を手に入れるために全自動洗濯機を買ったのに、「手洗いでいいやー」と捨ててしまった人の話はよく聞く。
オレは一回、テレビを手放したことがある。
映画好きで、TSUTAYAで月5000円使いような人間だが、「PCで見るからいいわー」と考えていたからだ。
前に持っていたアクオスは、PCに非対応だったし。
4Kの時代が到来し、モニタが高額になってきた。
それでオレも、電気屋をあちこち回ってみたのだ。
しかし、どれだけ大きくて高画質処理可能を謳ったものでも、テレビの綺麗さには敵わない。
PCモニタだと、暗さがより強く主張してきて結局はっきりものが見えず、ぼやけてしまう。モニタ解像度の限界を感じた。
オレがたどり着いた結論は、
「テレビをPCにつなげて見たほうがキレイだわー」
だった。
結局、オレは4K対応のアクオステレビを買い直すことに。
安売りで、7万くらいだったかな?
おかげで映画視聴は快適そのものだ。
ゴミ屋敷に住んでいる人っていうのは、貧しい人が多いらしい。
そのため、「買い直す」という発想にたどり着かないという。
オレはお金をめちゃ稼ぎたいタイプではない。
しかし、金が不要なわけではない。
あくせく仕事をしたくないだけだ。
どう言えばいいかな……社畜にはなりたくない。
仕事のせいで自分の時間が取れない状態になるのは嫌だ。
だから、安い給料でも我慢している。
稼げるとわかっていても、残業は極力しない。
モノを書く時間が確保できないなら、仕事は優先しない。
実際に、書く時間を捻出するために退職した作家さんも知っている。
「ガチャのために生きる」でもいい。
それが、充実した時間を産んでくれるなら。
「自分にとって何が快適で、何が必要なのか」
を知れば、自ずと最後に何が残るのかわかるのではないだろうか。
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