第60話 空の国での異変
セントラル地方のクリスタルを手に入れたヒビキたちが天空の島にたどり着くと、
「待ってたのじゃ!」
「どうじゃい?クリスタルは見つけたのじゃ?」
「はい!」
「セントラル地方で、黄色のクリスタルを見つけたよ!」
「これはよかったのじゃ!」
それから、ヒビキたちは世界樹の
「さあ、クリスタルを使うのじゃ!」
「ちゅぴ!」
チララが黄色のクリスタルを使うと、
「大きくなれ!」
「えいっ!」
大地の
すると、
「この声は…」
「女神さまだ!」
世界樹から女神さまが現れた。
「みなさんとまたお会いすることができて、本当にうれしく思います。今日は、大切なお話があります」
ヒビキたちは、女神さまからの話を聞く。
「最近、あなたたちが住んでいる世界では、
それは、ヒビキたちの故郷である空の国が、異常気象に
「気象庁では、過去三十年の気候に対して
「このままでは、僕たちの世界が危ない!」
「それを防ぐには?」
「ニュートピアに散らばっているクリスタルをすべて集めなければなりません」
世界中で
「これからも
「ありがとうございます!」
女神さまは、ヒビキたちにエールを送ったのであった。
一方その頃、
「ぐはははははっ!」
「機はすでに
マスコミ各社からにも、魔王からの声明文が届けられてきたという。
その様子を、タビビトはパソコンのモニター
「この状況を、選ばれし戦士によって打破しなければならない」
タビビトは、危機感をあらわにするのであった。
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