第2話 最英学園へ

 ロ「お父さ~ん、終わったよ~」

「そうか、それは良かったな」


 ロ「お父さん学園に行きたい~」

「行きたいなら勉強頑張るんだな」

 ロ「はい」

OOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO


 それから2年経った。


「今日は入試か、頑張れよ!」

 ロ「はい!!」

OOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO

 ロ「最英学園の入試を受けたいんですが…」

「ん、入試、ああ君の名前は?」

 ロ「ロアです、ロア・ロングアです」

「ロア,ロア,ロアっと、あった。あっちの道を真っすぐいって左に曲がったらいけるよ」

 ロ「ありがとうございます」

OOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO


「今から神の名のもとで【実技試験・筆記試験】を行う。実技試験は←ひだりに、筆記試験は→みぎに行くように以上だ!」


 ロ(よし←いこ。すぐ終わるし)


「今から実技試験を行う。【この冒険者1人をたおせ】だ、この冒険者たちはDランクだ。各1名ずつ選んでスタートだ。スタート!!」


 ロ(あのごつい人のにしよ)


 ロ「すみません。お相手お願いします」

「うん、チビか。いいだろう相手になってやろう」


「あっと、言い忘れていた1人だけCランクだった。そこのごつい人だ」


 ロ「へぇ~、Cランクなんだ。かかってきて」

「ん、俺の言葉を言いやがって!お言葉に甘えて本気でかかってやろうかぁ!!!!」

 ロ「早くかかってこい」

「おらぁーーーーーーーーー!!」


 ロ「遅い」


 ご(あのチビなんて速さだ)


 わずか10秒で終わった。C・ラ・ン・ク・の相手があたまから血を流した状態で壁にもたれかかっている。


 ロ「雑魚め。あの終わったんですけど~?筆記試験に行っていいですかね」

「はっはい、行っていいですよ。こちらで処理しておくので」

 ロ「ああ、処理は僕がしますので」


「「「「「「「えっ」」」」」」

 ロ「【ゴットヒール】」

「「「「「「「えっ」」」」」」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 ロ「筆記試験ってどこだろう・・・あった!筆記試験受けに来たんですけど~?ここですか?」


「筆記試験場はここですけど。一人で受けますか?」

 ロ「はい、受けます」


「わかりました、こちらに来てください」

 ロ「はい」


OOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO


「えっと、国語,算数,社会,理科を受けてください。終わったら呼んでください」


 ロ「はい」


「それではスタート」


 ロアは、国語を3分で終わらせ、算数を2分で終わらせ、社会を5分で終わらせ、理科を4分で終わらせた。


 ========================


 ~説明~


 社会には、地理,歴史が含まれている。


 理科には、科学,物理が含まれている。


 以上


 ========================


「えっ、速い。えっ、もう終わったの⁈」


 ロ「はい終わりましたが」


「あっ、採点しとくから家に帰っていいよ」


 ロ「はい、ありがとうございました」


OOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO


 ロ「お父さん、終わって帰ってきたよ」


「おお、ロアか終わったか?」


 ロ「終わったっているだろ」


「そうかそうかわかったから。どうだ簡単だったか?」


 ロ「簡単だったよ。」


「昼食作ったから食べよ」


 ロ「うん」


OOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO


~それから3週間後~


ロ「行って来ます」


「いってらっしゃい」


今日は、合格者発表の日だ。


楽しみだな~合格したらいいな~。


OOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO


「受験者はこちらに来てください」


ロ(よし、案内人のところに行くか)


ロ「やったー!合格してる。【SARFTY1923】」


「合格者はこちらに来てください」


ロ(やったー!案内人のところに行こう)


「皆さん入学式は4/25です。4/25にここに来てください」

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る