田中芳樹
名前だけ今までも出てきていますが。
とりあえずこーじーが出会った順番で、まずは「創竜伝」でしょうか。
いや、タイトルだけならアルスラーンも銀英伝も知ってたけどね。
というか、読んだ順番なら、むしろ「アップフェルラント物語」が先だね。次が「西風の戦記」が来て、「創竜伝」挟んで「薬師寺涼子の怪奇事件簿」ですね。
たぶんタイトルだけだったら、当時も知っていたけどね。
でも、すでに既刊が多くて、しかも新書版だったし。手を出しかねていました。学校の図書館にあれば読んだかもしれない。
で、読み切りからまず入って。
と言っても、目的を持って探したわけではなく、目についたのを借りたり買ったり。
で、「創竜伝」の文庫版が出たんですね。
CLAMPの表紙で。
ジャケ買いですよー、まあ。
自分で買う時は、結構左右されますよ、表紙に。
そういう意味で、新書版の方は、……ちょっと苦手で(あえて名前を書かないことで察して下さい)。
スミマセン!
スゴい方だとは思っているんです。
でも、こーじー、ゴッホよりラッセンが好き、の人なんです~
一億もらっても、ひまわりを「好き」とは言えないんです~
閑話休題。
そうは言っても、せっかく完結したのに、文庫版が出ないがために続きが読めないでいる、このジレンマ。
こーじーの悪癖のひとつに、「全巻同じ装丁で揃えたい」という、コレクター癖があって。
なので、同じタイトルの違う装丁の一揃えが本棚に並ぶことになったシリーズも(十二国記とかハリー・ポッターとか)。
って、また本筋からハズレました~
まあ、「創竜伝」がどっちかと言うと中国歴史系だったのと、この後たまたま「風よ、万里を翔けよ」を読んだ影響で、中国歴史物にハマります。
と言っても、本格ではなく、「彩雲国」とかね。あと、「三侠五義」系の色々とかね。
田中芳樹本人の作品の作品では、「薬師寺涼子の怪奇事件簿」に向かい。
お涼さまに翻弄される泉田クンが哀れですが、いざとなるときっちり信頼しているところが、また、萌える。
これも大概おどろおどろしいけど、最後にきっとお涼さまがガッツリしっかり退治してくれると思うと、わりと安心して読めます。
安心できなかったのは……「アルスラーン戦記」ですかね……。
もう、第二部あたりから、色々ぐちゃぐちゃです。
いや、ヒロイン(エステル)の扱いから、色々モヤモヤだけどね。
よっぽどのキャラクター出さないと、アルスラーン、新しい恋なんてできないでしょう、と思ってたら……まあ、そんな感じに。
ちなみに今までの流れを裏切って(笑)、光文社ノベルの新書版、丹野忍の表紙で揃えてますよ~
重複購入で山田章博の表紙の文庫本に手を出さなかったのを誉めて~
そして、ここまで来て、いまだに手を出せていない「銀河英雄伝説」……うーん、色々気持ちが追い付かないので、まだ様子見。
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