久美沙織
何となく時系列で書いてきたけど、そろそろカオスになってきたので、カテゴリーというか、レベール等の共通項つながりで展開していきましょう。
で、コバルトつながり。
久美沙織。「丘の上のミッキー」ですよね、まずは!
私の中で女子高と言ったら、「クララ白書」と「おかみき」! ……ミッション系? (笑)
まあ、後々「マリみて」も加わりますが……やっぱりミッション(笑)
あと、「香道」って、ここで初めて知りました。
個人的には「中学編」がお気に入りです。朱海のアプローチに対して鈍感極まりない未来との温度差というか。その割に、周囲の女の子達はわりと大人っぽいんですけど。あと、朱海だけじゃなく男子の戸惑いとか、ここで学んだ気がします。
で、次に手を取るのは……ドラクエ天空三部作ですね。……コバルトから離れてます。
というか、他のも読んだと思うんだけど(図書館で借りて)、なんと言うか、「おかみき」でMAX……むにゃむにゃ。「東京少年十字軍」は買いましたけど。
このくらい弾けている方が、この方の作品は面白い気がする。
で、ドラクエに戻り。ゲームもリアルタイムにやっていたんで、超ハマりましたね。
元々「Ⅳ」あたりはストーリー性が強いので、そこに細かく心理描写やバックグラウンドが補われた感じで。モンスター側の、それもピサロsideは秀逸過ぎる!
もう、ゲームやってても「ピサロさまー」と呼びました(笑)
そのあと移植版でピサロが仲間になるとか誰得!? (笑)
その派生である「精霊ルビス伝説」もよかったですね、色々泥沼で。
そもそも破滅に向かっていくので、かなり周囲は鬱展開なんだけど。なので、高校の時は一回途中で読めなくなりました(図書館に入ってた)。その後、大人になって自分で全部買いそろえました、しかもハード版で。いのまたむつみの美麗イラストを堪能するために。
話はそれますが、こーじー、高校時代は一貫して図書委員をしていました。毎年500冊以上借りて、3年間貸出ランキング1位のタイトルホルダーに。
一応希望図書の受付もするんですが、図書委員の、それも役員に近くなると(うちの高校の場合)、年2回本屋に直接出向いて20冊くらい、司書や先生の検閲スルーで希望図書を購入できるんですよ。もちろん、委員も突飛すぎるのは選ばないよう、わきまえていますよ。でも「空色勾玉」だとか「緑幻想」だとか、「アップフェルラント物語」だとか、うちの高校の図書館に、やたらこの当時のファンタジー系列の新刊が多いのは私のおかげだ、後輩諸君(笑)
あ、ドラクエとルビスもこの流れで買ってもらいました。あと「窯変源氏物語」も。
閑話休題。
この方のエッセイもわりと好きなんで、いくつか購入しましたね。
結婚出産系は特に面白い。
でも。
コバルト出身の作家さんが大人向けに移行していく姿はよく見ますけど、そうなると接点がなくなる人が多いんですよね、こーじーの傾向としては。
藤本ひとみが特別かもしれない。唯川恵とかも、大人向けの恋愛もの、1冊くらいは読んだ。面白かったし、読めば楽しめるんだろうけど。
この方の作品も、ラノベ離れちゃって、つい、手が出なくなってしまいました。
もったいないのかも知れませんが、こーじーの体は1つしかないので、ずっと追いかけるには熱量(と財力体力)も必要なので、致し方ないね。
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