第3話「前哨戦」

GM「では3R目 タイタン君がヒルジャイアントx5を全滅させるところからですね」


「他の方々は自分たちの戦闘が終わった後、周囲で音がする、という状況です。」

「聞き耳判定に成功した皆さんは大体の位置がわかります。いかがいたしますか?」

「ルーンさんは1R余分になにかじゅんびしていてもいいです」


ルーン「ではHP変換して アポートでゴーレムのオーク君を召喚します」

タイタン「すごい! ゴーレムって召喚できるんですね!」

シール「時間拡大して8倍掛けとかすればいける ルーンフォーク以外には滅多に見ないけどね」


GM「あらかじめ印をつけておいたアイテムを呼び出す〈アポート〉という呪文があるんですね」

  「ゴーレムは作成後7日間立てば印を刻めます」

  「クリエイトゴーレムの持続時間は1日ですので、最低8倍掛けしないといけませんね」

  「ルーンさんは19倍掛けしたゴーレムを複数家に保管しています」

  「タイタン殿もやってみたいといろいろとリビルドすれば」

タイタン「あ、まだまだわかんないんで無理だと思います」


シール「じゃあ、音のする方に行こうかな 狭い範囲で戦いがあるんだからなにか関係がありそうだからね アースヒールとヒルスプをサーベルに」

サーベル「さんきう! そしてヴォーパルウェポンが切れる前に行こう 自分にヒルスプ」

 

ルーン「わかりやすい理由ですね 私もリーンフォース切れる前がいいですね」

   「じゃあ、タイタン君とサーベルさんにファナティシズムを  あとヒルスプ」


GM「では、3R目 タイタン君がヒルジャイアントを全滅させました」

  「会話モードになるので、時間経過はしなくなります 経過させたい場合は言ってください」


一同『はーい』


GM「では、4人のフッドが一堂に会しました」

  「自己紹介をどうぞ」


タイタン「え? あ・・」

シール「ああ、ボクはコンシールセルフッド シールってよんでいいよー」

   「こっちのはサーベルフッド」

サーベル「よろしくな!」

ルーン「私はルーンフッ・・ おで、るーんふっどだど」

3人『ぶっ(大笑』

シール「あははは!やるんだそれ!」

サーベル「忘れてたわ! ぎゃははは!」

タイタン「あはっは ぐはっ あははは!」


 (しばらく全員笑いが止まらない

  戦闘でちょっと緊張していたようなので丁度良かったと思われます)


タイタン「ぼ、僕は お、おでタイタンフッドだど!」

サーベル「(引き笑いしながら)やめてくれ! 腹が持たねえ!」

シール「なんでこんなにおかしいんだろう?」

ルーン「みんな真面目にフード被ってるところを想像してしまったからでは?」

3人『きっとそれだ!』



GM「では君たちのところに巨人が二体と蛮族が一体近づいてきます」

タイタン「あ、また巨人さんですね」

サーベル「!? 二体!? ウソだろ?」

シール「うわぁ・・・ルーンのMPが残っててもきついのに」

ルーン「本格的に全滅しそうですね」

タイタン「つ、つよいんですか?(ガクブル」


GM「皆さんなら余裕ですよ!」


  【GMは8部位モンスターを二体と1部位を一体配置する】


GM「乱戦は20人までとかルールがありますが、今回は無視してもよいです」

  「戦闘準備からの魔物知識をどうぞ 知名度は16と23ですね」


  【結果 8部位の巨人がヘカトンケイレスだと判明】


GM「へかちーですね 12本の腕を持つ強力な蛮族です」

  「それを左右に従えて角のある蛮族がふわふわ浮きながら近づいてきます」

  「15m 戦闘開始です」


 【イニシアティブブースト持ちの三人がSカードを使用】

 【結果サーベルとルーンが先制をとる】


シール「さて、どうするか」

サーベル「斬ろう(爽やかな笑み」

ルーン「では、私がパラライズミストを角付きに」

タイタン「僕も殴ればいいんですね?」

サーベル「そう! 俺たち戦士はそれが仕事だ (^_-)-☆」

    「へかちーはタイタンに任せて角付きをおれがいこう」


ルーン「では、クリスタルを使いつつ ダブキャスを二回宣言」

   「ブリザード+ライトニングを二回 」

GM「面倒なので腕は3本づつでまとめますね あとライトニングは目標以外は全員に一回命中でいいですか?」

ルーン「それでおkです 目標は角付きで」


 【結果 角付きHP137】 

 【へかちーA頭部92 右腕51 左腕51 足79】 

 【へかちーB頭部91 右腕52 左腕55 足81】


GM「一人で4桁近いダメージですね」

ルーン「ナイトメアならあと50点は高いのですが」

シール「ルンフォ以外はもうMP切れだとおもうよ?」


サーベル「じゃあ次はオレかな?」

    「移動して、乱戦を形成 ひっさつx2 クリレイA 練技 風切り布起動」

    「角付きの首を取りに行く このラウンドで仕留めないと厄介だからな」


【一撃目が二回転 角付きHP:97点】

【二撃目が四回転 k30 KeyNo.30c[8]r[5]a[+1] > 2D:[5,4 5,5 3,5 3,5 1,1]=10,11,9,9,2 > 10,11,11,11,** > 4回転 > 43】


サーベル「お! では〈運命変転〉! お祭りの時間だ!」

  「5回転になるので、威力55か」

タイタン「おお! すごい!」

シール「さっき、ルーンフォークが最強種族と言ったな あれは嘘だ」

   「人間が最強なんだ」


【k55 KeyNo.55c[8]r[5]a[+1] > 2D:[5,5 5,3 2,2]=11,9,5 > 16,14,10 > 2回転 > 40】


 【43+15+40+11=109点 角付き戦闘除外】


サーベル「計7回転か もうちょっと回したかったな」

タイタン「すごいですね!」

サーベル「あと二回殴れるな でも双撃がないから腕を一本もぐだけか」

    「7ふればあてれるな・・・」

シール「風切り布はこのラウンドだけだ やってもいいんじゃないかな?」

ルーン「そうですね どっちかでも倒せばかなり死人が減りますね」

サーベル「じゃあ、やろう」


【両方当たるが防護点24に阻まれあまりダメージがあたえられない】


 【へかちーA頭部45 右腕51 左腕51 足79】 

 【へかちーB頭部91 右腕52 左腕55 足81】


シール「ふうむ・・・ じゃあボクか。ヴォーパルAをタイタンに」

タイタン「ありがとうございます!」

シール「各種自分を殴らせて 水竜の舞い ABの頭部と Bの右腕3本」


 【へかちーA頭部21 右腕51 左腕51 足79】 

 【へかちーB頭部71 右腕28 左腕55 足81】


GM「お、面白くなってきましたね!」

サーベル「死人が1~2人ですんじゃないか?」


タイタン「責任重大なきがする・・・」

  「ええと、この強敵相手の宣言すればいいんですね?」

  「ポ-ションマスターでデクスタリティポーション 練技 飛行」

  「風切り布を起動 薙ぎ払いを宣言 ええと」

シール「ボクと同じ相手でいいんじゃないかな?」

タイタン「はい! ABの頭部と Bの右腕3本で あとヒールスプレーAをサーベルさんに」

サーベル「お、HPまだ下がってた! さんきう!(^^♪」

GM「では乾坤一擲の大勝負! 命中したらAの頭部から」

タイタン「頑張ります!」


 【2d6+22 (2D6+22) > 10[5,5]+22 > 32】

 【K60 KeyNo.60c[8]+26 > 2D:[6,4 5,2]=10,7 > 15,12+26 > 1回転 > 53】

 【K60 KeyNo.60c[8]+26 > 2D:[2,1]=3 > 5+26 > 31】

 【K60 KeyNo.60c[8]+26 > 2D:[1,1]=2 > ** > 自動的失敗】

 【K60 KeyNo.60c[8]+26 > 2D:[1,2]=3 > 5+26 > 31】

 【K60 KeyNo.60c[8]+26 > 2D:[3,5 4,3]=8,7 > 13,12+26 > 1回転 > 51】


GM「な、なんだこれ・・」

タイタン「なんか対称・・・?」

シール「シンメトリーだねぇ」

ルーン「なんにせよ、一人倒しましたね (*^-^*)」

サーベル「お、もしかしたらオレ生き残れるんじゃないか?」


 【へかちーA頭部ー9 右腕51 左腕51 足79  戦闘除外】 

 【へかちーB頭部64 右腕28/9/-11 左腕55 足81】



GM「全員終了かな? では、1R裏 へかちーBだけですね」

  「ロマンを目指しましょう 残り5本の腕で武器乱舞 お二人とも自身で2d6振ってください」

  「出目x5+5点ダメージになります」


  【サーベル 2d6*5+5 (2D6*5+5) > 6[1,5]*5+5 > 35】

  【タイタン 2d6*5+5 (2D6*5+5) > 8[3,5]*5+5 > 45】



GM「では、蹴りをサー」

タイタン「そ、それは! 『お、おでお前の攻撃なんかこわくないど!』」

シール「お、リアル挑発だね? じゃあ、ボクが汎用蛮族語で通訳してあげるね」


通訳「『このチキン野郎! この決死ハチマキにぶるっちまいやがったのか?』

  「『帰って盾に囲まれてガタガタ震えてろ!』

  「って、このタイタンフッドが言ってるどー」

タイタン「すごい意訳ですね! ありがとうございます!」

ルーン「文字数が合ってないと思いますが」

サーベル「決死カウンターにぶるっちまったんならしかたねえよな」


GM「では、へかちーBはAを倒された恨みもあったのでしょう」

  「タイタンフッドを蹴りますが、ほぼ同時にフレイルで・・・」



【K60 KeyNo.60c[8]+26 > 2D:[2,6 3,3]=8,6 > 13,11+26 > 1回転 > 50】


【へかちーB頭部64 右腕28/9/-11 左腕55 足46】


GM「これは足をもがれて頭をつぶされておわりでしょうね」

  「では以下省略 前哨戦終了です」 


 ヒルジャイアント10LVx2部位x3体

 ミノタウロスキャスター9Lvx6

 オーガウォーロード13x1

 カーバイドクロウゥ14x2

 ディアブロキャプテン15x1

 ヘカトンケイレス15Lvx8部位x2体

 

計410LV分をチュートリアルで撃破。


GM「戦利品もかなりの額になるでしょう」

PC一同「やったー!」





GM「皆さんが剥ぎ取りとか薬草の準備とかしていると

  「二人のフッドと二匹のコボルトが近づいてきます」

  「大きな盾を持ち、背中にも盾を背負ったちょっと大柄なフッドが話しかけてきます


シールドフッド「お、おでシールドフッドだど レードって呼んでほしいど」

GM「彼はシールドフッドにしてもさらに良い体格をしていますね フッドにしては、ですが」


では、皆さんは行き倒れの人の話を思い出すことでしょう。


~~~~~~~~


行き倒れ「ここからかなり離れたところに村がある。」

「金属の加工とかで銅像とかを細々と作っているような僻地の村だ」

「最近その近くで多数の蛮族や武装した集団がいるという」

「村へ続く唯一の道を封鎖しているそうだ」

「だが、そんな僻地の貧しい村を助けようなんてもの好きはいない」

「いや、いなかった」

「あるフッド 大盾持つシールドフッドが立ち上がったのだ」

「聞けば昔その村の子供に食料を恵んでもらったのだという」

「フッドは醜く、美しいものを妬むちっぽけな蛮族だ」

「私は聞いた」

『お前は人間が憎くはないのか?』と

「フッドは答えた」


『おでは、美しいものがキライだ だども、恩を返すのは別問題だど」

『おでは、あの時食べたメシの味はわすれないど』

『だから助けるんだど それだけだど だども』

『おではよわいど 一人ではむりだど 村人が出せる報酬は食料だけだど』


「私は村を助けることにした」 

「フッド以下の人間として冒険を続けることに疑問を感じたからだ」

「だが、冒険者が蛮族に交じって人を助けることはできない」

「だから、フードを被りフッドになりすますことにした」

「だが道半ばでここで倒れることとなった」

「だから、もし君が名誉も金も求めない愚か者であるなら」

「君は今日から」


[タイタンフッドに][サーベルフッドに][ルーンフッドに][コンシールセルッドに]


『なるのだ!』


~~~~~~



タイタン「ううう・・ かっこいい・・・ やっぱり冒険者はお金じゃないですよね」

サーベル「最後がだいなしだけどな」

シール「ボクまだコンシールセルフッドに納得していないよ!」

ルーン「シールドフッドさんと名前がかぶりますものねぇ」

シール「そこではないよ!?」


GM「シールドフッドの横にいるのは今回の助っ人のフッドですね」

サーベル「回復役かな?」

GM「アローフッドですね」

シール「なんでやねん!」


アロー「は~じ~め~ましてー」

GM「8人がかりでしか引けなさそうなバカでかい弓をもったアローフッドですね」

  「おっとりとした感じの妙齢の女性のようです」

タイタン「見た目とちがいなんか攻撃的な感じですか?」

アロー「前線は怖くて~ 苦手なんですよ~ (^^」


GM「あと、コボルトが二匹米俵をしょってプルプル震えて君たちをみていますね


コボ「はじめましてこぼ! 僕たちも村を助けてほしいコボ! ボクはジョン こっちはジェフだこぼ!」

サーベル「こいつ等の方がちゃんとした名前してるじゃないか?」


タイタン「コボルト・・・ 可愛い・・・ だいじょうぶですよ」

   「僕が守ってあげますからね じゃない 『おで、まもるど!』」



GM「では、皆さんは一週間ほど歩いて辺境の村におもむくこととなります。


「その途中何度もディアボロキャプテンの部隊の残党の襲撃を受けます。

「なので、経験点を渡しておきますね


「10回成長と2万点です 休憩にしますので、適当に成長させておいてください」



シール「すご! 多!」

サーベル「まあもともとこのキャラはそれくらいの経験点で作る予定だったけどな」

タイタン「ああ、それで他に3種類くらいキャラのサンプルがあったんですね」

ルーン「サンプル・・・?」

タイタン「ええと、ファスアク型と熱狂の酒型と全力攻撃型、と書いてあります」



~4話に続く~





 

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