銀色の魔女見習い

クロウ

●クロウ

Crow

真名：畔川凌平／くろかわりょうへい

二つ名：無し

魂の色：漆黒／魂の情報識別

種族：死神

生年月日：2000年／東京都

没年月日：2004年／溺死

魔力最大値：1433

身長：175cm

外見年齢：25歳前後

使用魔法

・テレキネシスの魔法(他者への幽体操作／死神の魔法)

・魂の同調（リンク）

・テレパシーの魔法(子機)

・テレポートの魔法

・ステルスの魔法

・変身魔法

特徴：

表情の変化が少し分かりづらい黒髪の青年。

死神とは、魔女や巫女と同じように『死者の魂』の選ぶ道のひとつである。その特徴と言えば、他者の幽体――魔女や巫女を『まるごと操れる』という反則級の魔法を扱えること。勿論練度によって力関係は逆転しうるが、彼に至っては死神協会時代は『此岸長』……つまり協会支部のナンバー3まで上り詰めた強者である。生半可な幽体では太刀打ちできないだろう。

それ以外にもステルスの魔法を使うことができる。知らぬ間に、どこからともなく、いきなり身体を操られる可能性があるのだ。死神とは恐怖の代名詞である。

そんな最強の死神が、死神協会から離脱し、カヴンへ加入した。スコットランドカヴンの人材は一体どうなっているのか。

カヴンでは、彼が個人で運営している、裏アメリカカリフォルニアにある魔力石（マジック・ストーン）採掘会社との連携で魔力と資力の確保に貢献している。さらには魔女学校（ソーサリウム）を卒業した新米魔女の就職先として雇用の面でも貢献。死神というだけで強力なのにも関わらず、それ以外の分野でも活躍をしている。

私生活では、なんと『銀の魔女』ギンナ・フォルトゥナと夫婦関係にあるという。とんでもない最強夫婦である。惜しむらくは、幽体同士ではどうしても子を授かれないことか。彼らの子供がもし居たらどれだけの魔力と才能と環境に恵まれたか。想像するだけでも恐ろしい。

夫としての彼については取材を拒否されてしまったので、今回はこれにて。