第34話 青年





ギルド対抗戦があっている中フールは31階層に来ていた


「街?」

フールは大きな街の中にいた


「ようこそ鍛治の街へ」

「なんでお前がいるんだよ」

フールの目の前にはこの塔に連れてきた青年がいた


『誰ですか兄貴』

「分からない、だが俺がヤツに勝てないのはわかっている」

『え!やばいじゃないすか!』

フール達が話しているのを見ながら青年は話を続ける


「ここに連れてきたのはちょっとしたお願いがあったから連れてきたんだ」

「要件はなんだ」

「私の魂の器を作ってくれ」

「魂の器は?」

「器って言うのはね・・・・・・」




「要するに俺は【錬創術】でお前の魂の器を作ればいいんだろ」

「そうだね」

『兄貴いいんすか?』

「何がだ」

『こいつに体を与えて殺されたりしないっスよね?』

「わからん、でもしなかったら何されるかわからんからな」

『、、、、、、』

「できたぞ」

「これ?」

フールが作ったのはよくある真っ白なマネキンでそれを器として青年に渡した


「こんなのはダメ」

「どんなんだったらいいんだよ!」

「こんなのを作って欲しい、、、、、、」

「どうなっても知らねぇからな」



「完成したぞ」

フールの手元には六角形の形をした物体が付いた緑色の腕輪があった


〔魂の腕輪〕

魂を入れてください


「ほらこれでいいか」

「装備して」

「嫌だね」

「しないと、、、、、、」

「チッ、わかった」



Lv225

名前 フール《永遠の友・副ギルドマスター》

職業 魔術師

種族 人型キメラLv145

装備

〔HP・MP増幅イヤリング〕〔鬼と狐の合体面〕

〔プレミアムローブ〕〔夢と希望の物語セット〕

〔連撃の義手/右〕〔空想の義足/左〕

〔一撃必殺のスナイプショット〕〔魂の腕輪〕

HP100+19,120〔+300〕

MP152,000+22,300〔+800〕

筋力5,420+6,540〔+200〕

防御0+2,200〔+430〕

俊敏8,070+4,210〔+350〕

魔力5,420+2,770〔+310〕

器用3,730+3,420〔+1,500〕

SP0

固有スキル

【吸収】【SP獲得アップ+100】【変異種】【キメラ】

魔法系統スキル

【錬創術】【遅延魔術LvMAX】【転移魔法LvMAX】【始祖魔術LvMAX】【魔法陣LvMAX】【エンチャント】【治癒魔法LvMAX】【防御魔法LvMAX】

強化スキル

【ステータス強化LvMAX】【キラキラエフェクトLvMAX】【効率化】【連撃】【チャージ】【光速】【破壊力】【MP系統超強化】【気配探知】【体術LvMAX】

耐性スキル

【仮死】【斬撃吸収】【我最強】【残像】【霊体分身】

その他スキル

【ロマン】【ストレージ容量アップ】【天使殺し】【剣生成】【召喚】【鍛治】【大罪人】


テイムモンスター

《アイ》

Lv210

HP5,550

MP8,300

筋力・防御・俊敏・魔力0

器用15,400

固有スキル

【ステータス変化】

スキル

【鑑定】【雷撃の魔眼】【補助の魔眼】



左腕に〔魂の腕輪〕を装備し青年に言われた通り腕を前に突き出す


「ありがとう」

その言葉と共に青年は腕輪に吸い込まれていく


「なんだ!」

『私は君の装備になった、理由は最終階層に着いたら教えるね。それより装備を見てご覧』


〔魂の腕輪:英雄〕

昔、英雄と言われた少女の魂が入った腕輪


効果

右手で腕輪を肩にスライドすると内包された魂の力が5分使える

【変身】


『ほら腕輪をスライドしてご覧』

フールは言われた通りスライドする。

すると左腕が蒼く輝き紅色のラインが入る


「何が起きてんだ」

『君のステータスは今飛躍的に上昇している』

「どのぐらいだ」

『通常の2倍ぐらい?』

「、、、、、、」

『次は六角形の部分を叩きながら【変身】って叫んでみて』

フールは思い切り腕輪を叩きながら叫ぶ

「【変身】!」

フールの全身が光で包まれ服装が変わっていく

全身が左腕と同じ蒼色になり所々紅色のラインが入る

ローブが消えた代わりに紅いマントを羽織、仮面が虎をモチーフにした物に代わった


光が消えた頃には全く違う姿になっていた


『ステータスを見て』



Lv225

名前 フール《永遠の友・副ギルドマスター》

職業 英雄

種族 人型キメラLv145

HP4,000,000〔+300〕

MP4,000,000〔+800〕

筋力200,000〔+200〕

防御200,000〔+430〕

俊敏200,000〔+350〕

魔力200,000〔+310〕

器用200,000〔+1,500〕

SP0

特殊スキル

【英雄の伝説】【英雄の加護】

全スキル使用不可能


『君は今、私のスキルしか使えなくなっている。この変身は5分しか出来ないから注意してね!1度変身すると3時間は変身出来ないから』

「わかった」


『兄貴さっきの奴はどこいったんすか?』

「お前この声聞こえてないのか?」

『どの声っスか?』

「、、、、、、英雄は聞こえてんのか」

『私?』

「そうだ」

『名前ないからね。私は英雄の魂って呼んでよ』

「、、、、、、聞こえてんのか?」

『何が?』

「テイムしてるモンスターの声」

『聞こえてるよ』


「英雄の魂は味方ってことでいいんだよな?」

『それはもちろん』

「、、、、、、わかった頼りにしてる」

『兄貴?』

「さっきの奴はこの腕輪の中に収まっている」

『そいつと喋ってたんスか?』

「あぁ俺らの味方になってくれた」

『おぉそれは頼もしいっスね』


フールは新たな仲間を作り街の中を探索する


________________________


Lv225

名前 フール《永遠の友・副ギルドマスター》

職業 魔術師

種族 人型キメラLv145

装備

〔HP・MP増幅イヤリング〕〔鬼と狐の合体面〕

〔プレミアムローブ〕〔夢と希望の物語セット〕

〔連撃の義手/右〕〔空想の義足/左〕

〔一撃必殺のスナイプショット〕〔魂の腕輪:英雄〕

HP100+19,120〔+300〕

MP152,000+22,300〔+800〕

筋力5,420+6,540〔+200〕

防御0+2,200〔+430〕

俊敏8,070+4,210〔+350〕

魔力5,420+2,770〔+310〕

器用3,730+3,420〔+1,500〕

SP0

固有スキル

【吸収】【SP獲得アップ+100】【変異種】【キメラ】

魔法系統スキル

【錬創術】【遅延魔術LvMAX】【転移魔法LvMAX】【始祖魔術LvMAX】【魔法陣LvMAX】【エンチャント】【治癒魔法LvMAX】【防御魔法LvMAX】

強化スキル

【ステータス強化LvMAX】【キラキラエフェクトLvMAX】【効率化】【連撃】【チャージ】【光速】【破壊力】【MP系統超強化】【気配探知】【体術LvMAX】

耐性スキル

【仮死】【斬撃吸収】【我最強】【残像】【霊体分身】

その他スキル

【ロマン】【ストレージ容量アップ】【天使殺し】【剣生成】【召喚】【鍛治】【大罪人】


テイムモンスター

《アイ》

Lv210

HP5,550

MP8,300

筋力・防御・俊敏・魔力0

器用15,400

固有スキル

【ステータス変化】

スキル

【鑑定】【雷撃の魔眼】【補助の魔眼】

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