第14話 決勝戦

Lv64

名前 フール

職業 魔術師

種族 人間

装備

〔HP・MP増幅イヤリング〕

〔プレミアムローブ〕〔夢の物語セット〕

〔連撃の義手/右〕〔空想の義足/左〕

HP100−10

MP29,100+60〔+500〕

筋力420+30〔+200〕

防御0+30〔+230〕

俊敏460+80〔+200〕

魔力420+35〔+160〕

器用400+30

SP400

スキル

【錬創術】【仮死】【ロマン】【遅延魔術LvMAX】【原初魔術Lv8】【闇光魔法LvMAX】【ストレージ容量アップ】【転移魔法Lv4】【ステータス強化LvMAX】【キラキラエフェクトLvMAX】【魔法陣LvMAX】【音速】【効率化】【連撃】【斬撃吸収】【ゾーン】【MP回復速度上昇・中】【唯我独尊】【天使殺し】


「なんか増えてる」


【唯我独尊】

習得条件

自分が1番だと強く思い、クエスト、イベントで1位を獲る


効果

HP・MPを除くステータス全てを+5する


【天使殺し】

習得条件

天使を倒す


効果

SP100獲得




「、、、、、、ステータス振るか」

どうして【唯我独尊】を手に入れたか先程の自分を思い出し、どれだけ自分が恥ずかしいことをしていたのかを思い出していた。





Lv64

名前 フール

職業 魔術師

種族 人間

装備

〔HP・MP増幅イヤリング〕

〔プレミアムローブ〕〔夢の物語セット〕

〔連撃の義手/右〕〔空想の義足/左〕

HP100−10

MP30,100+80〔+500〕

筋力420+30〔+200〕

防御0+30〔+230〕

俊敏810+80〔+200〕

魔力420+35〔+160〕

器用400+30

SP0

スキル

【錬創術】【仮死】【ロマン】【遅延魔術LvMAX】【原初魔術Lv8】【闇光魔法LvMAX】【ストレージ容量アップ】【転移魔法Lv4】【ステータス強化LvMAX】【キラキラエフェクトLvMAX】【魔法陣LvMAX】【音速】【効率化】【連撃】【斬撃吸収】【ゾーン】【MP回復速度上昇・中】【唯我独尊】【天使殺し】【残像】【MP信者】


ステータスを振り分け振り分けた影響で新しいスキルが現れた


【残像】

習得条件

俊敏の数値が800を超える


効果

消費MP300

残像を一体生み出す。



【MP信者】

習得条件

MPが30,000を超える


効果

MP+20

MPの回復速度上昇1.5倍



今回はMPに100SP、残りを俊敏に全て振り分けた。


「本来ならMPは15,000なんだけどなぁ〔プレミアムローブ〕ってすごい」


ピロン

戦闘が10分後に始まるので準備をしてください


ステータスを振り分け準備万端のフールは始まった瞬間、勝負を決めようと考えた


「よし!頑張ろう!」

その掛け声をあげフィールドに転移される


転移された場所は闘技場のようになっていた


『ではぁぁぁぁ始めぇぇぇ』

「うるせぇぇぇええ!もう少し静かにしやがれ!」

ついに我慢できず叫んだフール

『すみませんでした!』

声のボリュームを少し下げ謝罪してくるテツ

「フン!」

その謝罪に満足したのか胸を張ったフール


テツと会話しているフールに向かって

「油断大敵だぞ」

そう言い紫の刀を振り下ろしフールの隙を狙う男性剣士、だがフールに攻撃は当たるがその全てがすり抜ける。

「え?」

攻撃が当たらず動揺する剣士


グサッ!


剣士の胸から銀色の手が生えている


「油断大敵だぞ」

剣士の胸を〔連撃の義手〕で貫通させ同じ言葉を笑顔で返したフール


『うわぁーえぐいな、、、、、、』

テツも実況を放棄しその光景を眺めている


「じゃあな」

剣士に向け最後の言葉をかける


ザクッ!


〔連撃の義手〕の至る所から刃を出し腕を引き抜き、剣士の身体を二つに分ける


ピロン

『WINNER』


判定としては一撃必殺とみなされフールは勝っていた


このゲームは血が出ないので、血が出ていたならフールの手は真っ赤に光ってるだろう




『おぅ剣士が可哀想に思えるが次の試合に行くぜぇ!』

『次の試合は10分後、心の準備をしてくれよな!』


先程と同じ休憩室に転移されるフール

「次はもっと早く倒そう」

今のでも十分早く倒したと思うがもっと早く倒したいと思いフールはあとのことを考えずスキルを使うと決めた





『それではぁぁぁ決勝戦を始めるぜ!』

銀色の鎧を着た、いかにも普通のプレイヤーがフールの目の前に現れる

『それでは意気込みをどうぞ!』

「最近Lv38になって強くなったと思ったのにあんな人外と戦うの俺?」

『そうですね、はい、まぁ骨は拾ってやるよ!』


『意気込みはあるかな?』

そうフールに尋ねてくるテツ

「ない」

『そう、、、、、、まぁいい!それでは決勝戦始めぇぇぇええ!』



「【遅延魔術】×【魔法陣】《我の独壇場・真》」

スタートの合図がなると同時にフールは自分以外の全ての時間を1000分の1秒にする。


【遅延魔術LvMAX】×【魔法陣LvMAX】

《我の独壇場・真》

掛け合わせているスキルが全てLvMAXになり覚醒した技

魔法陣がなくなり自分以外の時間を遅くすることができるようになった


効果

発動者以外の全ての時間を1,000分の1秒まで遅くする。

消費毎秒MP1,000

現在のMPでは最高30秒維持できる

1日に1回しか使えない



「【原初魔術】《生命の誕生》」

その魔法を唱え、相手に触れる。

《我の独壇場・真》を解除し元の速さに戻す。すると相手の肩から植物が生え、急速に成長していく。


【原初魔術】

《生命の誕生》

触れたものに生命を吸収し成長する植物が生える。


効果

消費MP3,000

HPを吸い取る植物を触れた相手に生やすことが可能。

吸い取るHPは1~15,000の中からランダムで決まる。

再使用に5時間かかる


「な、なんだこれ!」

いきなり肩から植物が生えてきて驚く相手プレイヤー

10秒もせずHPを全て吸い取られ、巨大な大樹の栄養となったプレイヤーは光の粒子となり消えていく


ピロン

『WINNER』


運営も何をしたか解らず、誰もが混乱した。

運営は急いでチートの痕跡を探すがチートではなく普通にスキルを発動したことがわかった。



『えっと、今、チートの痕跡はないと運営から連絡が来ました来ました。何したかわからんが優勝おめでとうぅぅぅ!』

いつもの調子を取り戻した解説のテツから祝福されるフール






1000分の1秒の時間であの戦いを認識していたプレイヤーがいた

「ふふっ面白い」

その言葉は周りのプレイヤーの声にかき消され、消えていった


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Lv64

名前 フール

職業 魔術師

種族 人間

装備

〔HP・MP増幅イヤリング〕

〔プレミアムローブ〕〔夢の物語セット〕

〔連撃の義手/右〕〔空想の義足/左〕

HP100−10

MP30,100+80〔+500〕

筋力420+30〔+200〕

防御0+30〔+230〕

俊敏810+80〔+200〕

魔力420+35〔+160〕

器用400+30

SP0

スキル

【錬創術】【仮死】【ロマン】【遅延魔術LvMAX】【原初魔術Lv8】【闇光魔法LvMAX】【ストレージ容量アップ】【転移魔法Lv4】【ステータス強化LvMAX】【キラキラエフェクトLvMAX】【魔法陣LvMAX】【音速】【効率化】【連撃】【斬撃吸収】【ゾーン】【MP回復速度上昇・中】【唯我独尊】【天使殺し】【残像】【MP信者】

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る