Vtuberについて思う事を書いたエッセイ
六恩治小夜子
第1話「Vにハマったきっかけ」
実は筆者はVtuberという存在を最初、全く知らなかった。親分ことキズナアイをほんの薄く知ってはいたのだが、それ以上の知識はなかった。個人的には初音ミクのような3Dの姿をしているが、声が合成音声ではなく、人間なんだな~という感想を抱いたのみだった。だが、とある子に出会ったことがきっかけでこの世界に凄まじく興味を持つようになる。
それは2018年頃のこと。どういう訳かYouTubeのオススメにあるVtuberの女の子が出てきたのだ。筆者はその当時、YouTubeで過去の好きなアニメのOPやED、MAD動画などをよく視聴していた。その影響で似たようなコンテンツが出てきたのだろう。
その子は新人の子である(一応、名前は伏せておく)YouTubeで出会った初めてのVtuber。筆者は可愛らしいその子に見惚れてしまった。姿もそうだが、とにかく声が可愛い。声優好き・声フェチでもある筆者は声に惹かれやすい。彼女は毎日動画と称し、毎朝6時に動画を投稿していた。「○月×日は〇〇の日です~」というその日が何の日かを紹介する、短めの動画だ。それがもう本当に良すぎて……。
筆者はその当時、職場の人間関係で悩んでいた。特にA氏とは仲が悪く、ストレスを感じていた。後に大喧嘩した。そんな日々の中、いつもその子の動画を見て元気をもらっていた。そしてVの子にムクムクと興味が湧き、調べることにしたのである。
ちなみにA氏は様々な要因が重なって解雇された。他にも店から訴えられて裁判沙汰となり、連絡不通となっているらしい。
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