【後で消すかも】読者から★を貰える確率が格段に上がる最強テクニック〇〇〇理論【試し読み】

 あなたに質問です。

 あなたは今、食べ放題の店にいます。


 席に座りメニューを見てみると

 2980円の A コースと

 3980円の B コースがあります。


 ちなみにこの店を訪れるのは今日が初めてです。

 さて、どちらを頼みますか?

 おそらくですが2980円の A コースを頼む人が多いと思います。


 それでは

 2980円の A コース

 3980円の B コース

 4980円の C コースならどうでしょう?


 すると驚くことに3980円の B コースを頼む人が一番多くなります。


 聞いたことがある方もいると思いますがこれは「松竹梅の法則」と言って、選択肢が「高い商品」と「安い商品」の二つだけの場合は「安い商品」の方が、お得感を感じて選びやすい傾向があります。


 しかし選択肢が「高い商品」「中間の商品」「安い商品」の三つになると「極端な選択を避けたい」「中間の商品にお手頃感を感じる」「安い商品を頼むと店員に貧乏やケチだと思われるかもしれない」など様々な心理が働き「中間の商品」を選びやすくなります。


 社会人の方なら一万円を超える価格設定 がされているコース料理を見て「こんな高いもの頼む人いるの?」と疑問に思った経験があるかと思いますが、頼む人がいないことは店側も承知。


 真の狙いは「本当に売りたい中間の商品」を客にお得であるように見せて注文させること。

 ビジネスにおいてよくある手法なのです。


 ちなみに選択肢が四つ以上になると客に「迷い」が生じてストレスを感じ、雑貨など必需品ではないものでは「買わない」を選択する人が増えるようです。


 小説投稿サイトでどの小説を読むかなかなか決められず悩みながら、時間だけが過ぎていくのがその代表例ですね。


 また「やっぱり別のものを選べば良かった」と後悔することも増えそうです。


 さて、前置きが長くなりましたが、この理論を使いどうやって読者に★を入れてもらうのかと言うと、


(省略&以下ダイジェスト改変版)


 最新話まで読んでいる読者は少なからず「この小説は面白い」と思っていて、★を入れると作者のモチベーションが上がって、小説の質や更新頻度が上がるなど良いことがあるのが分かっているのに、なぜそうしないのかと言うと読者に「●●」という価値観と「●●」という不安があるからです。


 そして残念ながらその不安が的中していることから、読者は★を入れて応援したい気持ちがありながらも「●●」と思って★を入れずに離脱するという、悲しい出来事が起こってしまっているのです。


 そこで●●ことによって読者の不安を取り除くことができ、さらに●●効果も発生することから、★を入れて貰える確率が大幅に上がるのです。


(省略)


 別に読者にお金を払ってもらうような、大層なことをしてもらうわけではありません。

 指でポチッとボタンを押して★を入れてもらう、誰にでもできる数秒の作業をしてもらうだけです。

 だからこの「小さな気遣い」をするだけで、簡単にしてもらうことができるのです。


 世の中にはボランティアを生きがいにしている人がたくさんいるように、個人差はあるものの人間はみんな「誰かの役に立ちたい」気持ちを持っています。


 ★を入れることによりあなたが喜ぶことはもちろん、読者の方も「いいことをしたなあ」と清々しい気分になれる。


 誰も損をすることなく、作者と読者の両方が幸せになるこのテクニック、ぜひ使ってみてください。


◆◆◆

このテクニックの全貌を知りたい方は限定近況ノートをお読みください。

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