〇〇〇〇〇〇の書き方を間違えると読者に読まれる確率が大きく下がる

 最初に結論を言います。


『プロフィール』の書き方を間違えると

 読者に読まれる確率が大きく下がる。


 自分の真っ白なプロフィールを見て

「何か書いた方がいいよなあ」

 と思ったことありますよね?


「でも何を書いたらいいか分からない」

 と悩んだ結果とりあえず、


 読者に「面白くない」と

 批判されるのが怖いから、


「高校生です」「初心者です」

 と予防線を張るような内容を書く。


 これ、絶対にダメです。

 読者に読まれる確率が大きく下がります


 これを聞いてあなたは、

「おい、自分の創作論のタイトル見ろよ」


「『なぜ高校生や初心者が書いた小説がカクヨムのランキング上位や人気作になれるのか?』って書いてるだろ?」


「つまり『初心者です』『高校生です』とプロフィールに書いてる人の小説が人気作になってるってことじゃないか! 矛盾してるだろ!」


 と不審に思うでしょう。


 確かにそうなのですが、これは

「自主企画に参加する場合」

 なので少し事情が異なります。


 自主企画に参加する際、

 自主企画の開催者は約100文字、

 企画に参加した先着10人は約40文字


 自主企画の概要の画面において、

 パソコン版では右、スマホ版では下に

 作者のプロフィールが表示されます。


 あなたに質問です。


 あなたが読者として小説を探す時

 偶然目に入った作者のプロフィールの


「初心者です」「高校生です」という

 文言を見てどんなイメージを抱きますか?


「初心者の小説!? 絶対面白いじゃん!」


「最近の高校生は文章力があるし

 当たり率も高いから読まなきゃ損だな」


 と思いますか?

 ……思いませんよね?


 逆に「初心者の小説はハズレ率が高い」


「高校生は文章力が低くて読みにくく

 ストレスを感じることが多い」


 のようなマイナスのイメージを抱き

 避けるようにしていませんか?


 そうなんです。

 私たちが新しいものに手を出す

 または馴染みのない物を買う時、


 それが無料や値段が安い物だと

 時間をかけて下調べしたり、


 商品説明をしっかりと読み

 吟味したりすることはほぼなく


 選ぶ時間が最大の損とばかりに


 店員や詳しい友人に聞いて

 説明はよく分からなかったけど

 とりあえずオススメされた物を買う


 つまり「イメージと印象」だけで

 決めていることがほとんどなのです


 むしろ立ち読みできない本屋や


 無料なので立ち読みと買うことが

 同じ意味になる小説投稿サイトでは


 


 だから読者という名のカクヨムの

 店員がオススメするランキング上位や

 累計評価が高い小説にPVが集中する


 今まで積み上げた★やフォローが

 新たな★とフォローを呼ぶという

 現象が発生するのです。


 それではプロフィールに

 何を書けば良いかと言うと


『自分の小説の紹介』です。


 ちなみに私のプロフィールはこれです


◆◆◆


知名度0実績0の私が宣伝0バスり無しで★500を達成した創作論


「なぜ高校生や初心者が書いた小説がカクヨムのランキング上位や人気作になれるのか?」連載中!


楽して読まれたい、評価されたい方は是非お読みください。


◆◆◆


 このプロフィールだと

 開催者の場合はほぼ全部。


 企画参加先着10人に入った場合


◆◆◆


『知名度0実績0の私が宣伝0バスり無しで★500を達成した創作論


「なぜ高校生』


◆◆◆


 までが表示されます。


 さて、私の意図が分かりましたか?


 そう。前に私が小説の紹介文を

「75文字のキャッチコピー」

 と書いたように、


 プロフィールは自主企画における

 キャッチコピーになるんです。


 逆にプロフィールに

「初心者です」「高校生です」の他に

「拙い文章」「誤字脱字が多いですが」


 など謙遜する言葉を書くと読者に


「私の小説は低品質だから

 読まない方がいいですよ」


 とアピールすることになるので

 読まれる確率が下がるということです


 しかし流石にこれは限定的過ぎて


「細か過ぎないか?」

「本当に効果あるの?」


 と疑問に思う人もいると思います。


 何度も言いますがカクヨムで

 人気作になるための条件は、


 毎日「1人」の新規の読者から

 ★を獲得することで、


「注目の作品」に載ると1日で10前後

 運が良ければ40以上フォローが増えます


 たとえ成功率が低くても、

 上手くいったときのメリットが

 とても大きくデメリットもありません


 作業量も約100文字と少なく


 1度作ればずっと使っていけるので

 ぜひ1度見直してみてください。


 具体的な書き方は


1、最初の30文字くらいに

  読者の興味を惹く言葉を書く


(良いものが思いつかない場合は

 キャッチコピーを加工して転用)


2、その後に小説のタイトル


3、締めの文


 という感じで私の場合、


◆◆◆


知名度0実績0の私が宣伝0バスり無しで★500を達成した創作論


「なぜ高校生や初心者が書いた小説がカクヨムのランキング上位や人気作になれるのか?」連載中!


楽して読まれたい、評価されたい方は是非お読みください。


◆◆◆


 になるということです。


 ちなみに『無名の頃から応援している人気VTuberが元カノの妹のSSS級大和撫子だった件』を連載していた時は、


◆◆◆


何の取り柄のない男が彼女とイチャイチャしながら人生逆転するラブコメ


『無名の頃から応援している人気VTuberが元カノの妹のSSS級大和撫子だった件』連載中!


優しい彼女に癒されたい、溺愛されたい方は是非お読みください!


◆◆◆


 にしていました。

 参考になれば幸いです。


※追記

2022/7/5に実施された

「注目の作品」の仕様変更を調査するため

★の獲得を目指し自主企画を立てたところ


立てた翌日に★を獲得することができました

↓私が立てた自主企画

https://kakuyomu.jp/user_events/16817139556387322387


正直こんなお粗末なものでも

タイトルとキャッチコピーさえ

しっかりしていれば読まれて★が入ります

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