人気作を書くために重要なのは才能ではなく〇〇〇
最初に結論を言います。
人気作になるために重要なのは
才能ではなく『優しさ』
これを聞いてあなたは、
「おい! つまり自分たちの
人間性に問題があるってことか!」
と怒りを感じると思いますが、
私は別にそんな誰も喜ばないことを
言いたいわけではなく、
後で意図をちゃんと説明するので
誤解せずに落ち着いて
話を聞いてください。お願いします
それにこうは思いませんか?
高校生や初心者に筆力で
負ける可能性はないけれども
「優しさ」なら負ける可能性があると
まず「優しさ」とは何かについて
人それぞれ見解は違うと思いますが
私は「相手のことを考えて思いやる」
「能力」だと思っています。
私はこの創作論でこれまでに
様々なテクニックを紹介しましたが
読者が手に取りやすいように
頑張って「注目の作品」に載せよう
読者が自分の好きな小説だと
一目で分かるようにタイトルや
キャッチコピーを分かりやすくしよう
読者がどんな小説かすぐ分かるように
小説の魅力や作風を象徴する
プロローグを書こう。
読者の作者を応援したい気持ちを
叶えるため最新話で★のお願いをして
★を入れるきっかけを作ろう。
これら全て私目線ではありますが、
「読者が喜ぶ」と思うことをしていて
その基になるのが最初に述べた
相手のことを考えて思いやる能力
「優しさ」だということです。
これは私の「偏見」ですが
小説を書く人にこの「優しさ」
「相手のことを考えて思いやる能力」
が高い人は少ないと思っています。
なぜなら優しさに優れている人には
人間関係が良好で友人が多い人や、
人と話す、会うことが好きな人が多く
(好きこそ物の上手なれ理論)
その人たちは部屋に籠り1人で、
パソコンの画面とにらめっこして
小説を書こうとは思わないからです。
そしてこの優しさに優れている人が
筆を取り小説を書くと、
「このセリフを言えば読者は多分こう思う」
「もう少し説明しないと状況が分からず
読者が混乱してしまうかもしれない」
と日常生活の「習慣」として「自然に」
読者の心理を「客観的」かつ
「精度が高い」分析をすることができ、
さらに「対応」の経験値も豊富で、
何をすれば相手が喜ぶかを
知り尽くしているので、
人気作になるための条件である
読者を喜ばせて応援してもらえる
小説が書けるということです。
何度も書きましたが小説投稿サイトの
小説の評価は文学的芸術点ではなく
喜ばせた読者の人数です。
読者の気持ちを気にかけず、
自分が創りたい世界と伝えたい
メッセージのことしか考えていない
あなたの小説が評価されないのは、
小説投稿サイトのシステムが悪い、
読者に見る目がない、
運が悪いからではなく、
「自然の摂理通りの結果が出ていただけ」
つまり必然だったわけです。
でも、もう大丈夫ですよね?
あなたが今まで悩んでいたのは
評価されないという現実ではなく、
どうすれば評価されるようになるのか
解決策が分からなかったからです。
だから理由さえ分かってしまえば、
改善することによって、
実力通り・以上の評価を得られるので
あなたの勝ちはもう目前です。
「でも結局読者が求めている小説を書け」
「読者の言いなりになれってことだろ?」
とあなたは抵抗を感じると思いますが、
そうではありません。
なぜならあなたが言っている「優しさ」は
「優しさ」ではなく「自己犠牲」だからです
違いを分かりやすく説明するとこうです。
A、自分しか大事にしない「わがまま」
B、相手のために自分は我慢する「自己犠牲」
C、自分と相手の両方を大事にする「優しさ」
つまり今までのあなたはA、
読者の言いなりになるのがB、
そのどちらでもなく
「あなたが書きたい世界」
「読者に伝えたいメッセージ」
「読者を喜ばせること」の全てが成立する
Cの小説を書けということです。
それができる作者またはその事実を知る
実力者が現状ほとんどいないため、
山下のように優しさを「少し意識」
(完璧ではなくできる範囲でいいです)
するだけで他の作者にはない、
「強力な武器」を持つことになり、
評価の伸びに繋がったということです
また最初に書いたように皆様の
人間性に問題があるから直せと
言うわけではありません。
普段は穏やかで優しくても
車のハンドルを握れば豹変し
攻撃的になる人がいるように
人は好きなことやこだわりがある
ことをする時だけ周りが見えない
「わがままになりやすい」ので
気をつけましょうということです。
そしてリアルタイムの会話と違い
小説は文言を考える時間が無制限
さらに「優しさ」は「能力」なので
訓練・実践により向上でき、
意識すれば必ず良い結果に繋がります
たださすがに難易度が高く、
人によっては思想に反すると思うので
マネしてくださいとは言いません。
やってみようと思った方だけ
チャレンジしてみてください。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。