準と恵の日常

onhi

プロローグ

僕の名前は、夏川準。

特に得意なこともなく勉強も平均的、運動も平均的なThe普通がよく似合う中学2年だ。

そんな僕にも彼女がいる。

「準~。かーえーろー!」

そうこの声がよく響く彼女こそ、僕の彼女。

天野川恵だ。

「準~。はーやーく!」

「はいはい。ちょっと待ってて。」

とまぁ見て分かるように、僕はこのように彼女にかなり振り回されている。

「お待たせ。さぁ、帰ろっか。」

「もう!遅いよ~!まぁいいや。ねぇ準。今日は何処によって帰ろっか?」

「何処でもいいよ。恵が決めていいよ」

「うーん。じゃあねぇ。公園!」

「はいはい。じゃあ行こっか」

そんなこんなで僕たち二人は公園に向かい始めた。

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