134 標21話 太陽の花・登場!ジューンブライド聖騎士団ですわ 3


 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇




 ユリーシャを従えたルーンジュエリアは屋敷の客間へ戻ります。

 そこにはお嬢様のお帰りを今か今かと待ち続けていた無敵兵団の若頭がソファーにふんぞり返っていました。

 リヴリフウテン・オブ・ヤギリーワッタ=セントラルアイル子爵第一令息。

 彼はサンストラック伯爵領領都ホークスをホークス川に沿って南下した先にある山間の町セントラルアイラに住んでいます。

 セントラルアイル子爵領はホークス川のうねりが長い年月をかけて作り出した、側方浸食による広い谷底平野です。

 そこは山間部でありながらも多彩な農作物に恵まれた農耕地帯です。

 しかしそれはセントラルアイル子爵領について語る時の、ほんの一エピソードにすぎません。

 の地においてもっとも有名であるのは無敵兵団と呼ばれる歩兵師団です。


 セントラルアイル子爵家は数代前のサンストラック伯爵家の分家です。

 縁が遠くなることを憂慮して婚姻により絆を強める活動、略称・婚活が行なわれているのはどこの貴族家でも同じです。

 リヴリフウテンの母はルーンジュエリアの実母の姉であり、血筋的に見て実の従兄妹です。

 そしてルーンジュエリアはこの従兄を苦手としています。

 彼が振りまく暑苦しさはこの場合、押しの強さと言い換えることもできます。


(おそらくジュエリアは可愛がられているのですわ。ですがジュエリアの希望する可愛がりとは、もっと別の姿をとる行動ですわ)


 と言うのがお嬢様の心情です。

 扉をくぐったお嬢様にその暑苦しいボンボンが声をかけてきます。

 とは言ってもリヴリフウテンはすでに二十歳過ぎ。

 ルーンジュエリアから見れば十分に貫禄のあるおじさんです。


「よお!ユリーシャ、待ちかねたぞ!」


 膝の上に足首を載せて組んでいた足を下ろすと両足で反動をつけて立ち上がります。

 ルーンジュエリアは伯爵令嬢ですが、彼は子爵令息です。

 上位身分のお嬢様が席に着くまでは座ることができません、と言うのが儀礼的な行動です。

 お嬢様はジト目で彼を見つめたあとで、冷めた視線を外してその向かいに座ります。

 従兄妹なので気にもしませんが、一致していない彼の行動と口調は身分的には不敬です。

 ですがこれでも赤の他人相手には時、場所、場面をわきまえる優秀な貴族です。

 従妹であるお嬢様に手で促されて、彼はようやくソファーに座りなおします。


「でだ、ルーンジュエリア様。ユリーシャは貸してもらえるって事でいいんだな?」


 リヴリフウテンは無敵兵団と呼ばれるセントラルアイル子爵領駐留師団の歩兵師団長を務めています。

 歴戦の勇士としての風格を身に着け始めたユリーシャの話を聞きつけ、これまでに三度の対抗試合を組んできました。

 そしてついに彼女をセントラルアイラへ招待しようとたくらんでいるのです。

 目的は当然、ユリーシャ対無敵兵団です。

 実力的に見てユリーシャのほうが上ですから、彼としては無敵兵団のレベルアップができればおんの字です。


「こっちも身軽な身の上じゃあないんだ。さっさと細かい日付を詰めちまおうぜ」

「その事ですわ、リヴリ。ユリーシャはジュエリアにとって大切な侍女です。おいそれと簡単に貸し出せる存在では、」

なにいー!」


 鼻息を荒げたリヴリフウテンは互いの間にあるテーブルを乗り越えるようにお嬢様へと顔を突き寄せます。


「俺がわざわざ来訪してきて高い頭、背の低いお前に合わせて下げまくってるんだ!それを即断即決もせずちんたらちんたらしていやがって。だいたい侍女を呼び出すんなら誰かに捜させればいい話だろ!そ・れ・を!俺一人残して自分で呼びに行くとか、しかもだらだらだらだらと時間を掛けて。俺はする事もなく、暇つぶす種もなく、ぽけぽけと馬っ鹿みたいに待ちぼうけを喰らって。お前がいない間に俺は、」

「ストップ!ストップ!ストーップ!」


 お嬢様はエング系魔法語で相手を制止します。

 個人の名前を見れば分かるように、魔法語は日常語としてあまり使われないだけで意外と誰でも単語の意味くらいは知っています。

 上位身分のお嬢様の言葉に子爵令息は席に戻ると腕を胸で組み、足首を膝上に組みます。

 ルーンジュエリアは額の汗をぬぐうような気分で汗々と言葉を続けます。


「ですからリヴリ。ジュエリアは今すぐには貸せないと、」

なにいー!」


 ユリーシャの予定を説明しようとしたお嬢様の言葉にリヴリフウテンはまたもや噛みつきます。

 お嬢様はあからさまに溜め息をきますが相手はそれを目にも止めません。

 ただ早口でまくしたてます。


「今頃何を言っているんだ?こっちはユリーシャをよこせとか、うちの誰かと交換するとか、そんな無体を言ってる訳じゃないんだぞ!親切丁寧に筋道立てて事前に願い詳細報告しているんだ。違うか?あれから何日経ってる?手紙が届いてから何日過ぎている?今日の訪来はただお前の答えを聞けば終わりなんだ!それを未だにだらだらだらだらだらだらだらだら、」

「分っかりました!」


 お嬢様は声を立てて相手を制します。


「まあ、色々とリヴリにはお世話になっている事ですし、ジュエリアの都合さえつけばユリーシャの手を開けることはできるかも、」

なにいー!」


 が、子爵令息は止まりません。

 彼だって配下の兵たちから熱い期待を込めて見送られて来ています。

 良い結果を持って帰ろうと必死になっているのです。


「お前は俺に何回同じことを言わせるつもりだ、あーん?ここへ来たら俺の一日はつぶれるんだ。ホークスにお邪魔するだけで一日つぶれる俺をねぎらいもせずに相も変わらずだらだらだらだらと、」

「貸します貸します貸しますわ。貸しますから話を聞いて欲しいですわ」

「だろー?やればできるんじゃねえか、やれば。それなのに何故やろうとしないんだよ。それがお前の悪い所だぜ。

 でだ、話だって?ほう、そうか。言ってみろ」


 ついにお嬢様は無条件降伏をします。

 ルーンジュエリアは折り合いをつける交渉をしますが、今目の前に座る相手の得意は押し切る交渉です。

 まだ九歳のお嬢様に多くを望んではいけません。

 室内に控える両家の侍従、侍女たちも二人のなれ合いは知っていますのでこの結果を意に介することをしません。

 リヴリフウテンが落ち着いた結果、ようやくお嬢様は状況説明をする機会に恵まれました。


毎春まいはる恒例でルゴサワールド公王国のジューンブライド聖騎士団がユニバースにある白光聖女様の墓へ表敬訪問を兼ねて墓参に来ますわ。それがもう時期なのですがユリーシャはグレアリムスの娘です。ですから先約として彼女を貸し出す事をグローリアベル・オブ・アルベリッヒ=フレイヤデイ侯爵令嬢様とお約束済みなのですわ。

 はやるリヴリの気持ちも理解できます。ですがそこを曲げて控える事を望みますわ」

「フレイヤデイを相手にするのは大儀かー。俺の都合でどうにかできる話でもないな。

 でだ、それはどれくらいの期間かかるんだ?」


 他家の名前が出てきたせいか、リヴリフウテンは普通の声が会話を始めます。

 できるのならやれ!はお前のことですわ。

 お嬢様は胸の内でそう思います。

 質問された必要時間を概算の日数で答えます。


「向こうの到着予定が三日後。そのあと、王都へも同行する事を求められていますわ。だから早くて十日後、余裕を見れば二週間は欲しいですわ」

「リーザベスかよー。行って帰ってくるだけで五日、いや六日はつぶれるな。さて、どうする」


 ルーンジュエリアは転移魔法術を使えますが、子爵令息はごく普通に馬車異動で日数を計算します。


「よし、決まった。桜が咲く前に来い。うちの兵団がユリーシャを倒したところで花見だ」

「それは無理ですわ」

なにいー!」


 そちらの兵団がユリーシャを倒す事など不可能ですわ。

 相手にも言葉の意図するところが理解できたのかリヴリフウテンは再びまくし始めます。


「言ったな?言ったな?言ってくれたな?よく言った、よく言った、よく言ってくれたよ。確かにお前んとこのユリーシャは強いよ。それは否定しない。なんせ強いから打ち合い練習の相手にセントラルアイラへ貸してくれって言ってるんだ。だがそれはこれまでの話だ。次にユリーシャが勝てるかどうか、」

「綾!綾。言葉の綾と言うものですわ!」

「ほう、言ったな?その言葉にもしか間違いが有ったらどうするかを分かっているんだろうな?」

「いえ、そんなに難しくもないですわ」

なにいー!」


 相手が気の置けない従兄のせいかルーンジュエリアは失言を重ねます。

 しかし、相も変わらずセントラルアイル家の侍従たちはそれを気にしません。

 そして自分たちのあるじの熱弁も聞き流しています。

 この場所に居る事こそが彼らにとっては唯一絶対な本当の仕事なのです、とでも言ったな様子です。


「俺はお前のそう言うところが気に入らないんだ!うちの兵団がユリーシャに勝つのは難しいわな?だが難しいとできないでは意味がまったく違うだろうに。それは次も俺たちが負けるとか、ユリーシャが勝つとか、それは推測であって絶対ではねーんだよ。お前は其処そこが分かっていない。例えばそれが正しいとする。んなら正しければ何を言ってもいいのか?それを間違いではないって断言できるのか?なら、」

「申し訳ありません!全てはジュエリアの非です!空が青いのも山が緑なのも、全てはジュエリアは悪いんですわ!」

「はーっはっはっはっ。分かればいいのだよ、分かれば」


 身を乗り出すたびに足を下ろし、ふんぞり返るたびに足を上げる。

 それをもう、何度繰り返したのでしょうか?

 子爵令息は両肘を背もたれに乗せ、足を組みなおします。


「とにかく話は片が付いたんだ。茶でも飲んでくつろごうぜ」

「ふみですわ」

「ユリーシャ。土産に菓子を持ってきている。グランブルの所に行ってもらってこい。

 お前の毒味分も忘れるなよ」

「かしこまりました」


 リヴリフウテンの勢いに飲まれたのか、ユリーシャの言葉にいつもの空回りがありません。

 きわめて普通に優秀なメイドとしての対応を行ないます。

 それを背中で見送って、お嬢様は従兄との対話を続けます。


「リヴリ。今日のお菓子は期待してもいいんですの?」

「ああ。お前でも絶対に原材料は解からないと断言できる」

「それはお菓子が楽しみですわ」


 二人がほんの数回言葉を交わすと出たばかりのメイドが部屋に戻ってきます。

 疑念を持つ令嬢と令息ですが、持ち帰るという仕事は済ませているようです。

 皿とお菓子を乗せたワゴンを押しています。


「お待たせいたしました」

「ユリーシャ、早かったな」

「はい。ドロテアさんが準備して廊下で待っていました」

「そこはそちらの内情だから言わなくてもいいぞ」


 ルーンジュエリアにはユリーシャが、リヴリフウテンには彼の侍従が配膳します。

 ワゴンの上の一皿は毒見用です。


「ではユリーシャ、毒見をせよ。ガバッとだ。ガバーッと、ガバーッとな!」

「は?はぁ」


 暑苦しい男はソファーを立って、メイドの後ろからユリーシャの顔を覗き込みます。


「ではいきます」

「どうだー?あーん?どうだー?ユリーシャー?」

「うっ!」


 歯を光らせた明るい笑顔から顔を背けてユリーシャは自分のあるじに助けを求めます。


「これは……。ジュエリア様、これはどうしましょう?」

「ユリーシャ。どうかいたしましたの?」

「美味しいです。本当にとっても悔しいんですけど、美味しいんです」

「はーっはっはっはっ。そうだろうそうだろう。こちらとしてもルーンジュエリア様に一泡吹かされっぱなしだからなー。料理長のグレイドスに命じて作らせた、奴の渾身の逸品だ。

 ルーンジュエリア様!貴様も観念して年貢の納め時だぞ!」

「はいはい、ジュエリアも賞味しますわ」


 そう答えたお嬢様ですがもったいってすぐにお菓子を食べません。

 まずは紅茶で唇を湿らせます。

 一方リヴリフウテンはソファーに戻ってユリーシャに感想を訊ねます。


「さってユリーシャ。お前はこの菓子の材料をどう見る」

「蜂蜜で甘みを付けた白豆の餡を中にくるんだ焼きパンです」


 ウエルス王国では焼きまんじゅうをパンと呼びます。

 おかしいような気はしますが、月寒ドーム周辺のあんぱんを思い浮かべてみれば「ほんまやー!」とエセ関西弁で叫んでしまうものです。


「ん?それだけか?どう考えても他に旨味が加わっているとは思わないか?」

「はい、あります。なにかは分かりませんけれども美味しいです」

「うちに来ればこれが毎日でも食べられるんだぞ?来ないかー?来た方がいいとは思わないか?別に勤め先を替えろって言ってる訳じゃないんだ。打ち込みの実技指導にしばらく遠出するだけだぞ?お得だぞ?今しかないぞ?この好機を見過ごすのは大損だぞー。そうは思わないかー?」

「……。ジュエリア、様ー」

「あー、リヴリ。ユリーシャをあまりいじめないで欲しいですわ」

「はーっはっはっはっ、はーっはっはっはっ」


 勝ち誇った笑い声を聞きながらルーンジュエリアは焼きまんじゅうをナイフで半分に割ります。

 片割れをトングでつまみ上げると、切断面を見回します。


「ふみー」


 しばらく眺めると、それをくわえてかじります。

 食べ終わると口に付いた粉をほろう様に軽くハンカチで押さえぬぐうと、残りの半切れを同じようにトングでつまんで切り口を観察します。


「小麦粉の皮に乾燥林檎果汁と卵白、白餡には蜂蜜、卵黄と昆布こぶの千切り。焼き上がりに艶出しで魚醤を塗っていますわ」

「判るのか?」

「餡をパンでくるむのはジャムパンかクリームパンからでも思いついたんですの?」

「そうだと言いたいが、以前お前が言っていたのをうちの侍女が聞いていたんだよ」

「たとえそうでもここまで改良できるのならなかなかのものですわ。魚醤を塗るのはどこで気づいたんですの?」

「うむ。油よりもバターや砂糖が良い香りを醸し出すからな。そこで臭いがあるものを総当たりで試してみた。ジェントライトの山塩のおかげだ」

「今日のジュエリアはこの菓子の美味さ加減に心奪われましたわ」

「どこがだ!もっと分かりやすく、ぎゃふんと言わせたかったのだがな」

「ではジュエリアがリヴリに言わせて見せますわ」

「ほー、ったな?できるものならやってみろよ」

「ふみ」


 ルーンジュエリアは自身のメイドに顔を向けます。


「ユリーシャ。グランブルに言って今の菓子を十個、天ぷらにしてきなさい」

「――!かしこまりました!」


 あるじの指示に一度は目を見開いたユリーシャですがすぐに何事もなく部屋を出ます。


「待て!ルーンジュエリア様。貴様、このパンを油で揚げるのか?」

「ですわ」

「はーっはっはっはっ。何を馬鹿言う。そんなものが旨いとでも思うか?」

「それはリヴリの舌で確かめれば良い話ですわ」


 ルーンジュエリアとリヴリフウテンの約束では度肝を抜かれた方が「ぎゃふん!」と宣言することになっています。

 常勝無敗のお嬢様に敗北宣言した子爵令息ですが、配下である師団兵たちに良い土産ができたとほくほく顔で帰路につきました。




 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇




 エリスセイラは何もない広場に一人、立っていました。

 その世界には何もありません。

 遠くにも近くにも目立ったなにかはなく、自分が立つ大地と遥かな上空を覆うどこまでも青い空があるだけです。

 彼女はこの時、初めて地平線を目にしました。

 下を向き踏み締める赤土があらわな地面に目を向けるとそこには一本の草もなく、小石の一つすら落ちていません。

 砂漠を見たことがない彼女は自分がとても大きなグラウンドの中にいるのではないかと考えます。


 ふと背後から大きな風切り音が聞こえます。

 振り向いた十メートルほど先に見上げる大きさの大蛇が鎌首を持ち上げています。


「バチヘビ原神!」


 気が付くとその背後に壁があります。

 バチヘビ原神の姿を視界に入れたまま辺りを見回すと、ここは闘技場であり壁を越えた先には観客席と外壁があることを確認できます。

 エリスセイラは今ここにある風景は現実のものではなく、自分が過去を思い出しているだけなのだと理解します。

 そう思った瞬間に周りにある全てがはっきりと見えてきます。

 目を向ければその視線の先には必ず何かしらのものがあります。

 例えば闘技場の内壁を見ればそこには人がいます。通用口があります。

 どこを見ても何かしらあると言う事から、これが夢なのだろうと思いいたります。


「ははははははははははははははははは」


 背後、かなりじょうほうから聞こえる誰かの声に振り向きざまに見上げると円形闘技場の四階外壁の上に人が立っています。

 その顔も服装も相手の姿に重なる太陽の輝きに隠されてよく見えません。

 ですが見えるシルエットと聞こえた笑い声から、それが女性であるだろうと推測します。

 右手には丸く大きな飾りのついた杖を突いていることから、身分ある方なのだろうと考えます。

 そんな遠くにいる相手の声が何故かはっきりと聞こえます。


「リーザベスにいる者、みな死すべし」


 エリスセイラは胸の上にかぶさる布団を突き飛ばして跳ね起きます。

 ここはいつもの自分の部屋であり、ベッドの上です。

 短縮呪文でトーチを起動すると、その明かりを空中に浮かべたまま窓際へ歩み寄ります。

 木窓を持ち上げると外を眺めます。

 朝にはまだ遠く、星が輝いています。


「出発の朝だと言うのに、不吉な夢でございます」


 今日は彼女が待ちに待ち続けた、ルーンジュエリアと遊びに遠出する日です。

 ユニバースに来るジューンブライド聖騎士団を見物けんぶつに行く日です。

 よかった。今日は天気が良さそうでございます。

 エリスセイラはの顔に明るい笑みが浮かびます。




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