Wiki風キャラ紹介①-2(3日目終了時点)  ※挿絵×10

宇宙こすも 大地だいち

(立ち絵 https://kakuyomu.jp/users/mochimochinomochiR/news/16816452221404468037

 この物語の主人公。一人称は「俺」で、他人は基本的に呼び捨て。高校三年生で弓道部所属。あまり笑わず喋り方はぶっきらぼうで他人に興味がないため、天馬(以下、ヤス)以外に友達と呼べるほど親しい人はいないが、その理由は現在まだ明かされていない。

 成績優秀で洞察力もあるが、時折とんでもない勘違いをして周りの人を困惑させる。普段は冷静に物事を判断するが、夕や小澄の予測不能な行動に対しては、冷静さを欠いて突っ込みを入れる事も多々ある。幼少期の父親の教えとして体術の心得があり、また弓道の腕もかなり高い。さらにルックスもヤスが評するには悪くはないと、一見すると男としてのポテンシャルは高め。

 幼少期に母親を、中1のときに父親を失い、一人暮らしをしている。本人は苦にしていないと言っているが、心の底では孤独を抱えて惰性で生きており、心から笑うことがない。ただし、夕が家に押しかけるようになってからは、彼女の体当たり的な行動に悩まされつつも、少しずつ変わってきているのかもしれない。

 夕から向けられる好意については、気付いていないというよりも「納得していない、信じられない」という様子である。夕のことを全く記憶に無い大地にとっては、それは理由無き好意と同じであり、そんなものに意味などないといったところである(要は偏屈な頑固者)。ただし、夕から溢れ出る善性やその高い能力には信頼のようなものを感じており、基本的に他人を信じない大地にしては珍しく、夕のアドバイスを素直に受け入れる。

 今後大地が夕の好意へ正しく向き合うためには、まずは夕の秘密、そして大地のコミュ障気質の原因が明らかとなる必要があるだろう。


 

天野あまの 夕星ゆうづ

(立ち絵 https://kakuyomu.jp/users/mochimochinomochiR/news/16816452221404369545  表情差分 https://kakuyomu.jp/users/mochimochinomochiR/news/16816452221409458721

(私服姿 ※登場時のお楽しみにしたい方はご注意!:https://kakuyomu.jp/users/mochimochinomochiR/news/16816927860073349544

 この物語のメインヒロイン。大地の前に突然現れ、パパと呼び結婚を迫ってきた不思議な少女。毎日のように家へ押しかけたりと、大地を元気いっぱいに付けまわす。腰までの青みのある黒髪に、人形のように整った顔立ちをしており、その天真爛漫な振る舞いも相まって、誰からも愛される子供といえるだろう。特に、圧倒的な好意を向けられる大地には、(大地は納得していないが)非常に魅力的に映っていることだろう。

 大地と遭遇時に木に登っていたことから、子供で身軽ということを踏まえても、運動能力は比較的高いと予想される。朝餉や弁当から調理の腕はかなりのものと判断でき、さらに大地の好みを的確に突いた特攻料理を振る舞うため、これには大地も舌をうならせるのであった。

 見た目からは小学生と思われるが、それにしては極めて高い観察眼・洞察力・語彙力を備えている。また、大地に対して意味深な発言をして困惑させることがあるなど、その正体は全くの謎に包まれている。

 通常時の一人称は「あたし」だが、大切なことを伝える時は「私」に変わり、大地の呼び名も「パパ」から「大地」となる。ヤスにはとても丁寧かつおしとやかに話していたことから可憐と評されたが、大地の前での元気溢れる様子とあまりに違うため、大地はそれを疑問に思うのだった。それについて夕は「恋する乙女はしたたか」と言っており、大地には自然体で他人には外行きの顔ということである。一般的には逆の発想(普通は好きな人に良い子ぶるもの)であるが、それは大地には偽りの無い有りのままの姿を見て欲しいという、夕の真摯な心根の現れなのかもしれない。この夕の心の在り方については、今後深く掘り下げられることになるだろう。


――幕外からの小ネタ:立ち絵に描かれた落書きから判断すると、絵はあまりお上手ではないらしい。もしかすると何かのヒントが描かれているのかもしれないが……常人が読み解くことは難しそうだ。


――次回予告に登場する天野夕星:作者が話す次回予告でたまに乱入してくる。また、舞台裏とされるカッコ書きの中で「ゆ」として作者と雑談する。これは、その回の劇を演じ終えた、または見終えた状態の夕のコメントと解釈され、劇中の夕視点では見られない内容について言及することもある。



天馬てんま 靖之やすゆき

(立ち絵 https://kakuyomu.jp/users/mochimochinomochiR/news/16816452221405910534

 大地の友達で、ヤスと呼ばれる。一人称は「僕」。性格はお調子者で、大地、さらには夕にまでいじられる立ち位置、いわゆるいじられキャラである。勉強は全くできないが、勘は非常に鋭く、時折重要な発言をすることもある。弓道部部長と料理同好会の会長を兼任しているが、弓道部部長は大地に嵌められて就任させられた。学食の得盛天丼をこよなく愛しており、自作できないかと画策している。

 推理漫画を好んで読む事と野生の勘も相まって、大地の挙動不審な様子から夕の情報を上手く聞き出し、珍しく大地を言い負かした。初めは夕のことを「電柱の君」「可憐子ちゃん」など妙なあだ名で呼んでいたが、本名を聞いてからは「夕ちゃん」と呼んで夕を大層気に入っている。ノリでプロポーズしたりしたものの、実際のところは可愛い妹のように思っているようだ。夕から大地への絶大な好意は当然の如く気付いており、その理由はさておき、その恋の応援をしようとしている節がある(要はめちゃくちゃイイヤツ)。



小澄こすみ ひなた

(立ち絵 https://kakuyomu.jp/users/mochimochinomochiR/news/16816452221406019852

(幼少期 ※登場時のお楽しみにしたい方はご注意!:https://kakuyomu.jp/users/mochimochinomochiR/news/16817139554600931957

 この物語のヒロインの一人。一人称は「私」で、基本的に誰にでも丁寧な言葉で話す。転校生としての登場時には、コンタクトの上からうっかりメガネをかけ、何も無いところで盛大にこけるなど、究極のドジっ子属性を大地に見せつけた。胸のサイズはかなり大きい。

 現在は弓道部へ入部しようとしているようで、(安全面から)大地を戦々恐々とさせており、大地とヤスからその動向を探られることになった。担任の勧めで手芸部に体験入部へ行ったところ、暖かに迎え入れられ、兼部という形で入部することになった。その際には、弓道経験者であること、大地への恩義のようなものが原因で、弓道部へ入部しようとしていることが明らかとなった。かつて大地と同じ小学校に居たらしいが、上記の恩義も含めて、大地にその記憶はない。

 夕と同様に何か秘密を持っている様子であり、今後の物語に深く関わっていくことが予想される。



夏恋なこ(苗字は不明)】

(立ち絵 https://kakuyomu.jp/users/mochimochinomochiR/news/16816700426670543012 ※苗字が絵に入ってます)

 手芸部の三年生、大地のクラスメイトであり、手芸部部長からは「なーこ」、小澄からは「なーこさん」と呼ばれている。一人称は「あたし」で、やたらと間延びした明るい話し方をしており、初見の大地からは頭の軽い子と思われた。しかしその実は策略家であり、小澄の秘密を華麗に暴露してみせており、その一部始終を盗み見ていた大地とヤスは、恐怖して警戒を厳にするのだった。ただし、人の秘密を暴いて楽しむような性悪というわけでもなく、純粋に小澄と仲良くなりたいという気持ちが見て取れ、その点から根は良い子なのだろうと思われる。



沙也さや(苗字は不明)】

(立ち絵 https://kakuyomu.jp/users/mochimochinomochiR/news/16817330648342400820 ※苗字が絵に入ってます)

 手芸部の三年生で、一緒に居てもほとんど喋らない寡黙な部員だが、小澄への挨拶はちゃんとしたりと、最低限のコミュニケーションは取ってくれる。また、大地が小澄に聞きたかったことをピンポイントで指摘するなど、大地からはとてもできる子と評される。



咲茅さき(苗字は不明)】

 手芸部の三年生で、コテコテの関西弁で話す気風の良い性格である。夏恋曰く裁縫がプロ級とのことで、数々の見事な和風の刺繍作品を壁に掲示しており、それに感動した小澄は弟子入りを志願した。可愛い子を愛でるのが好きなようで、小澄を師匠特権で持ち帰ろうとして部長に怒られる。



【手芸部部長(氏名不明)】

 部長と呼ばれているので、手芸部の部長の三年生だろうという情報しかない。見た目も喋りもギャル風であるが、個性派揃いの手芸部を面倒見良く取りまとめており、苦労人な様子が伺える。いわゆるギャップ萌えと大地は称した。



メイン5人(夏恋追加)の集合絵

https://kakuyomu.jp/users/mochimochinomochiR/news/16816700426670797678

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