第21話 風の名はアムネジア
作品名:「風の名はアムネジア」
ジャンル:小説 SFファンタジー
作者:菊地 秀行
【あらすじ】
アメリカ大陸を一人旅する少年”ワタル”。
世界中、全ての人間がある日からすべての記憶を無くしてしまった世界。
ワタルは、ソフィアという不思議な女性と出会った。
彼女は、その原因を知っているようであった・・・
【紹介】
この作品は、1983年に朝日ソノラマ文庫から刊行されました。
菊地 秀行さんの作品にしてはめずららしいジュブナイル作品。
独特の世界観。
魅力的なキャラクター。
文体の中から感じる、乾いた感じ。まるで風を感じるような独特な文体。
ハッピーエンドとは言えないが、どこかすがすがしいエンディング。
素晴らしい作品でした。
アニメ化もされているそうですが、残念ながらそちらは見ておりません。
機会があれば見てみたいです。
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