第2話 oh…マジか
あれから数年が経った私は5歳になっていた。
え?あの後どうなったかだって?
ママのおっぱい吸って、惰眠を貪っていましたが何か?
そんな事はどうでもいい、ようやく魔力回路が
形成されよほどバカなことをしない限り暴発する可能性が無くなったのだ!
つまり、これから戦闘訓練が出来る!
と言っても成長途中の体で無理をすると発育に悪いので軽く走り込みをしたり素振りを…ママなんで私の棒を取るの!え?振り回したら危ないから?人に当たらない様に常時半径2mに索敵魔法使っとるわ!え?それに村娘が剣を持つことなんてない?何を言ってるんだ?魔法使いって魔法と剣両方使える人だよね?それは魔法剣士って言うの?
よくよく聞いてみると冒険者ギルドってのがあって、そこに所属している人は3〜6人のパーティを組むらしい。
つまり、魔法と剣両方が使えなくても、パーティで協力すればいいと言うことらしい。
いやそうなんだけど…剣も使えた方が絶対良いよね?
ちなみに魔法剣士は器用貧乏とバカにされることが多いらしい…oh…マジ?
そんな事もあって素振りは近くの森の中でするようにした。
ある日、素振りに熱中しすぎて帰るのが遅くなってしまった、家に帰ると「遅いじゃない、どこに行っていたの。」とママに怒られてしまった。パパは「元気なのは良い事だ」と笑っていた、ママは「もしかして森に行ってたんじゃないでしょうね」と言ったので、とっさに「川で遊んでいた」と答えた。
気になった私は「森に行ったらダメなの?」と聞くと「森には魔物がいるから危険なの」と言われた。
魔物のいる森か…冒険のしがいがありそうだな、
いつか行ってみたいけど今の私では力不足なので森には近づかないようにしよう。
今日も一日中訓練してたから疲れたな…フワァ…
おやすみなさい…Zzz
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