第11話 光の使徒
天国ではこんな話で盛り上がっていた
「イエス様?ルシファ様ってどんな方なんです?」
「光の天使って言う位だもの~素敵な方ですわ」
「ユダヤ教では智の大天使って言う位ですよほど賢い方でしょう」
「いまルシファには地獄の門番を任せておる あやつはひねくれておってのう・・・
確かに光の天使として 他者に光を与える存在!
その光によって他者を救う存在として生んだんじゃが」
「ルシファよ」
「なんですイエス」
「どんな人間に光を当て救うのじゃ」
「私は医者の卵に光をあて彼らを医者へと導く 私の光を浴びなかった者たちは
患者として彼らのもとへやって来るだろう」
「他には?」
「私はライフセーバーの卵に光をあて彼らをライフセーバーへと導く
私の光を浴びなかった者たちは溺れている所を彼らに助けられるであろう
「私は介護士の卵に光をあて彼らを介護士へと導く
私の光を浴びなかった者たちは老後彼らの世話になるであろう」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます