第5話なかなかしつこいメール

 諦めたと思って居たら頭取と弁護士から前とほぼ同じメールが入った。

 今回のメールは相変わらずの片言の日本語で、頭取は家族の幸運を祈る事と貴方にしか出来ない事なので助けてほしい事。

 弁護士は私を指名して下さって有難うと書類に署名してもらいたい事だけで、何故か今回は双方とも金額の指定も無く、送ってくれとは書いて居ない。

 この辺りは相手側も様子見のようだ。


 返事は前回より短く端的に諦めた方が良いとだけ送った。

 ダメだと思ったらさっさと次に進むはずなのに、何でここまで粘るのか理解に苦しむが、時間はたっぷりあるので、そこそこ相手にしてやってみよう。


 メールが来るたびの執筆も、書き手も読み手もだるくなるので、状況の変化が有ったら更新したいと思いますのであしからず。

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