んぎぎぃい!んぎぎ!

クラウドストーリー代理

第1話

なんであなたがこれを読もうとしたのかは、わたしには分からないけれど、まぁ良い。


窓の奥にあった風景は何が見える?目は閉じなくていいから、思い描いてみてほしい。

私には何処かの海が見えた。これは小説の

一つの描写だったかどうかは忘れたけれど、

どちらにしろ私の記憶に依っているものだ。

ところで窓の向こう側に何がある?

記憶の海の中で浮かんできたのは、ゴミか宝かは皆それぞれの感性のレーダーによって判別が変わってくるだろうけれど、私にはゴミクズ以下であった。

記憶の海底にあるものはいつのものだったか。あれは確か蛙だろうか。緑だった。

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