第7話 母になる
我慢の毎日を送った結果4人の娘達の母になった。
「女ばっかり4人も?」
「何で!」
「頑張ったねー」
等等他人の見解も色々だ。
その疑問にお答えするなら
ただ一つ
男の子が欲しかったから。
今度こそはと産み続けた結果というわけ。
私は男の子とか、女の子なんてどちらでもよかったのだが、旦那も義母も後継ぎが欲しかったようだ。
まるで一昔前みたいでしょ。
「家を継ぐのは男の子」なんて。
そもそも家を継ぐなんて考えてもくれないんじゃないかな。
儚い夢・・・
現実の世界は 全てが諦めなんだよね。
それがわかる日がこの人達にも訪れるでしょう。とは言ってもこれ以上男の子と出会うまで産み続ける気はない。
という事で二人の夢は儚く散ったことになる。
わたしは4人の可愛い娘達がいればいい。
母は強くなれるよ!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます