昭和95年文月30日 パトロールの日

 青山をパトロールする高橋刑事に通報が入った。

 なんでも球をぶつける輩がいるようだ。

 高橋刑事は被疑者逮捕の為に動きます。

 高橋刑事は何時もだったら初回に犯人をよく逃がすと言う話を聞くが、本日はなんと検挙率100%。

 ひとりも犯人は本塁アジトまで帰さないと言う働きぶりだ。

 これには後ろを守る警官隊も安心していられる。

 この活躍ぶりなら昇進も見込めるかもしれない。

 そして、殿を任されたのは、今年初出勤の大下騎馬隊であった。

 しかし、この大下騎馬隊、なんと亜人である。

 しまった。

 これはこれは三途の鬼に殴り殺されると思ったが白き翼廣岡に助けられた。

 もはや20も奪われた神宮スワロー帝国の姿ではなく、セ界制覇を狙う者達の姿があった。

 よし、ここで不適切者を説法すると一路中京へ向かうのであった。

 一方マツダの地では不適切な和睦が行われたようだ。

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