第9話 宝くじの使い道
Q 44歳 男性
職場の人から、誕生日祝いとして手渡された宝くじ券が当たっていました。
普通のサラリーマンでしたが、いきなり億万長者になりました。
私は、特に物欲も無いし、食欲も並みだし、お金の使い方が分かりません。
先日、スーパーでカップラーメンを2週間分買い溜めしましたが、そのくらいのことしかできません。当たり券をくれた方に返そうと考えましたが、その方は急にリストラされて、今はどこにいるのか分かりません。きっとお金に困っていると思います。
よく、大金を手にした人は不幸になるとか、生活が否応なしに変わり、周囲から浮くみたいなことを聞くので、ちょっと不安です。
どこかに寄付するか、竹藪に捨てるか考えたものです。
神様は何でこんな無欲な私に、お金を与えたんだろうと悩みました。
大金があっても、仕事は辞めたいと思いませんし、今のままの暮らしで充分です。
じゃぁ何で、質問するんだって感じですが、大金を手にしたことで漠然とした不安を抱えています。どうしたら、この不安を払拭することができますか。
A 私にください。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます