知ることでできる思いやりの連鎖

子供たち二人のやり取りに寄り添う大人たち。
ただ知って終わりでなく、大切な人のために何ができるか模索する優しい心と社会の壁が温かい登場人物のやり取りで描かれています。
まさかこんな世界があるなんて日常生活を送るのも大変な人達がいるなんて、少数派だから無視していいのか?自分の選択で相手を思いやることができるなら!
それにはまず知ること。この本に出会った人たちの優しさが連鎖しますように。

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