第19話 ユダ・テンペストとアドル
ユダからすると信じられないことに
アドルは善良な子供判定が出る
聖人というより人生の経験が足りてなく
ピュアな存在
聖人までなれる可能性はまだ充分残っている
ピュアな魂が汚れると困るので
悪意やズルなどで騙す存在を未然に処理
すべきであろう!
剣士系から勇者になりたいとか
恩師に教えるのは失礼に当たるが
ちょっとした技能や基礎なら・・・
ナビのレアは驚く!
アドルの攻撃力の瞬発的な上昇がおかしい!
攻撃力が瞬間的に3倍から5倍に跳ね上がる!
アドルさま、
コレが魔力剣 オーラブレイドの基礎です!
ほとんど普段使わない魔力を
攻撃力に変換したり属性変換
切れ味の上昇等に使います!
アドルはユダの文字化けスキルの一つが
見えるようになる!
『EXスキル』
【オーラブレイド マスター】
「理論上はコレが使えて極めれば
勇者でなくても魔王ですら
倒せるようになります!」
神や邪神は流石に倒せませんが・・・
アドルさまにはそれよりも
基礎の方が大事かと
誰にも剣を習ったことのない様子
剣の振り下ろしだけではなく
突き!
横薙ぎ!
斬り上げ!
袈裟斬り!
状況に応じて連携の連撃にもなります!
フェイントや奇剣の類はまだ早いでしょう
オーラブレイドを併用できるように慣れば
まぁルーンナイトの見習いぐらいには
なれるかと・・・
そこから修行の為に
例の女神のいるウルズの泉に帰還!
「ただいまー」
「ふえええ」
「またきたんですか?」
ユダはこの女神を怖い目で睨みつけ
切り捨てるか悩んだが
アドルさまの知り合いならと
邪神判定を保留される
「アドルさまに旅で知り合った
ユダです!よろしくお願いします!」
ウルズはユダの能力鑑定をしてビビる!
400才?!わたしより年上やんけ!
レベル1000超えてるんですけど
わたしですらレベル600なのに・・・
既に人間を捨てているレベル
「覗き見は良くないですね!
わたしも貴方を
見たんで人のことは言えませんが!
相手間違えたら死にますよ!」
マタイ・アルルージュあたり
だったら敵対行為と判断して
即時に攻撃していたであろう!
そこから精神の巨人のアドルくんは
修行を頑張った!
基本の動作はマスター
元々の剣術スキルSがあるに関わらず
突きや横薙ぎ斬り上げ
すらよくわかってないとか
いくら元ノービスとは言え
勿体無いにも程がある!
軽く手合わせしても
ユダには全く歯が立たないのだが
そろそろいいでしょう
【試験をします!】
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます