第15話 組織内における上下関係のパワハラw
ここから南に進んだ先に街があるのだが、
途中に【ウルズの泉】があるので
立ち寄って欲しい!
【ウルズの泉】
ユグドラシル
世界樹の枝分かれする3本の根の一つの
上にあるとされる泉
三姉妹の1人ウルズという女神が管理して
世界樹が枯れないように管理している!
レアさんの同僚というか・・・
【ウルズの泉】前に到達
アドルくんや今日はここで休んで
いきましょう!
この泉にはものを投げると
女神が現れる伝説があるらしい!
レアさんに言われて
なんとか拾えそうな場所に
武器のグラディウスを投げ入れる!
投げ込むが全く反応がない!
「・・・」
ちょっとまってて、
レアさんの反応が無くなる!
★☆★☆
「何晒しとるんじゃ!
ちゃんと仕事しろボケがー」
ウルズの女神を叩き起こす!
「この件に関しては上に報告するからな!」
「だっ!だって業務時間内じゃないし!」
「誰が口答えしていいと言った!」
あの頃の駆り出された【人事部での面接】の時
お前の目には【やる気と決意の強い光】
があった!」
「それがなんだ今の有り様は!」
「誰が採用したと思っているんだ?」
「自我のない下級の水の精霊にでも
戻りたいのか!」
無慈悲なる気分だけでの理不尽な
八つ当たりの説教
この後1時間に及んだ・・
その後【やつれた姿】の水の女神が
泉から現れる
「貴方の落とした剣はこの【銀の剣】ですか
【金の剣】ですか?」
本来では『存在しないやり取り』
『別の泉の仕事』である
「普通の小剣です!」
「正直者の貴方には【銀と金の剣】を
与えましょう」
「いや、ちょっとまってて・・」
上司のレアさんから無茶振り
【プラチナの小剣】と【水属性の小剣】と
【水の女神の加護】をよこせ!
「ええええ?!」
従わないなら以下略
更に容赦のないアドルくん
「あのー元の剣返して貰いたいのですが・・」
加護を貰い【全ステータス50UP】して
アドルくんは大喜び!
更に上司からの理不尽な一言
「しょうがないお前で我慢してやる!」
お前の眷属使徒にせよ!【強制】
「えええ!勝手にしていいものなのか?」
「そんでアドルとお前は友達な!」
「?!」
言っている意味がわかりかねるが・・・
【フレンド登録】
レアは容赦なくウルズから奪えるスキル探し
ロクなスキル持ってないなー
使えねー
酷すぎる扱いである!
【水の女神 ウルズの眷属 『使徒アドル』】
中級神の神の使徒にパワハラで転職
今までの苦労はなんだったのであろう!
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