無題

東雲 誉

第1話

「進路はもう決めていますか?」


これ以上に聞きたくない言葉はない

 

なぜかって?


答えは単純


勉強への熱が消えてしまっているから


四の五の言わず勉強しろ?


ごもっとも


そんなこたぁよぉわかっとる


じゃあ聞こう


コロナ、ウクライナ・ロシア戦争、センター試験から共通テストへ変更


こんな行く末もわからない、どうなるかわからない状況で


正常な判断ができると?


自分たちはそんな状況の中でも判断できるといえるんですか?


まぁ、こんなに不安になってる一因は自分自身が中二から今まで勉強しなかったのが悪い、なんてことはわかってるけども


俺もそこまで馬鹿じゃない(負け犬の遠吠え)


まぁ今こうやってパソコンに向かってカクヨムに意味の分からない物語を書こうとしてる時点で勉強から逃げてるのは見え見えなんだが


共感できることもあるかもしれないから


メモ程度に書き残そうと思う


死ぬまでに思ったこと


どんなことがあったか


もちろん出身や家族構成は隠(捏造)して


さあ、馬鹿な奴の多分ほぼノンフィクションの人生の始まりだぁ

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