俺にいい感じの子が出来たら仲のいい女友達の様子がすごくおかしい

まる

第1話 とある男女はこれからのことを話し合う

 「ねぇ、隆明!もし、わたしがつきあって!っていったらどうする?」

そんな質問をしてきたのはこの学校で結構な可愛さで人気の清水 花恋(しみずかれん)だ。

 ここはだれもいない図書室。俺 酒井 隆明(さかい たかあき)と隣でニヤニヤしているこいつは親友?とはお互い口に出さないがたぶんお互いそう思っているであろう。

 毎日の日課。俺たちはこの関係になったとき、いやこの関係になった場所で下校時刻までこうして雑談や時には宿題や本を読んだりして過ごしている。

 今日もお互い雑談しながら本を読んでいた。そしたらいきなりこんな質問をしてきた。もちろん、こいつはただの友達で恋愛感情は一切ない。

「そんなん、あるわけないし、おれは断るだろうな。いきなりどしたん?らしくない」


 俺は思ったことを、ド直球に伝えた。いまさらこいつに遠慮したところでこいつが不機嫌になるだけだ。


 「マジで言ってる?こんなかわいい私が隆明みたいなさえない男子に告白するんだよ?断るとかありえなくない?」


 事実花恋はかわいいしこんなかわいい子に告白されたら普通の男子は一発でOK出すだろう。


 だけど俺たちは友達で、お互いそんな感情を抱いていない。それを花恋はわかっているのになんでこんなことを言うんだ?


「俺は花恋が好きだよ。でもそれは友達としてであって恋愛感情じゃない。」


 花恋は俺の言葉を聞いて満足した顔でうなずいた。

「それでこそ隆明!もし、私のこと好きならどうしようかと思ったよ!」


 ためしたのか。たしかに俺が此奴のこと好きなら話は変わってくる。

だけどなんで今日?なんかあったなさては。


 「なんかへんなものにでも影響されたのか?家族の次に俺のことわかってるのは花恋だけだから試すようなことしなくてもわかるとおもんだけどな。」


だから俺は花恋にそのまま聞いてみた。


「そう!昨日ネットニュースで「男女の友情は成立しない!」って記事を読んでもし万が一隆明が私のことを好きでずっと隠してるならこの関係って隆明からしたらつらいじゃん?だからないと思ったけど聞いてみたのである!」


 そう言ってない胸をはりどや顔してくる花恋。


はぁ、俺はため息をつきふとおもったことを花恋に聞いてみた。


「もし、俺が好きだと言ってたら花恋はどうしてた?」


俺の質問に花恋は腕を組んで。深く考え込んだ。


「うーーん....丁寧にお断りするかな。気持ちはうれしいけど隆明とはこの距離感が一番楽しいし!振ったあとでもこの関係に戻れるように努力してたよ!」


 そう笑顔で答えてくる。こいつのこの笑顔が俺は好きだ。おそらく俺にしか見せない着飾ってないこの笑顔。俺にも独占欲はある。この笑顔が俺にだけ向けられてるのだと思うとたまらなくうれしい。


だからおれも


「そうだな!俺も花恋とずっと友達でいたい。お互い恋人ができたとしても花恋とは一生友達でいたいよ!!これからもよろしくな!」


 ここだけのまったく着飾らない笑顔で答えた。






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あとがき


 みなさん!どうも!まるです!


今回の作品は、僕の妄想で何も考えず書いてます1

ストーリー性もないし、深い伏線もありません。

また胸糞展開やかなしい展開もありません。純度100%の平和な日常ラブコメです。


比較的すぐに読める文字数で書いていくので暇な時や、通勤、通学、のあいまに読んでください!


それでは次回またお会いしましょう!

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