第二問

・問題

一番最初に通される部屋です。

この先の迷宮含めて独立した別次元で、通常の手段では脱出不可能です。例え死んでも、魂は天国にも地獄にも来世にも行けない、完全に閉じられた密室です。

広さは挑戦者により変動しますが、内装は共通して真っ白です。

中央には白いテーブルが、その上にはこれから迷宮を共に進むことになる『チップのデーモン』が置かれています。

そのチップの説明を受けた上で、この部屋の中で、願いを宣言する必要があります。宣言し、四度の確認の後、先へと進むことになります。

進む先は左右の壁、それぞれに一つずつドアがあります。

どちらか一方を選んで先に進んで下さい。

なおこれからは全て一方通行で、一度選んだ後に戻ることはできません。

・宝石のドア

キラキラとした結晶でできたドアです。

感覚が鋭ければ、向こうから強い魔力を感じられます。

→『宝石』へ

・鋼鉄のドア

鈍い輝きの鉄でできたドアです。

センサーがあれば、向こうから電磁波を感知できます。

→『鋼鉄』へ

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい