昭和96年水無月19日 乱数調整の制武の日

 横浜ベイ合衆国に勝利しねじれ現象を解消した赤ヘル共和国軍、間髪入れずに森の下ゲリラ作戦を展開するが横浜ベイ合衆国の人々は黙っては居られなかった…。

 しかし、合衆国の人々の訴えも林タローと西川騎馬隊で黙らすが、光使い伊藤と大須亭の号砲、戦艦大和の射撃により合衆国の人々の発言力を復活させる。

 3の刻、合衆国の人々は弾圧され、もはや赤ヘル共和国軍の独壇場とり、9の刻になる頃には横浜ベイ合衆国の野営地が焦土化し後は白星勲章を待つだけだったが、これだと硫黄島決戦が召喚できないと事もあろうに乱数調整が入る始末。

 横浜ベイ合衆国の猛攻により赤ヘル共和国軍の野営地が焦土化してしまうが、硫黄島決戦がギリギリで召喚できてなんとか白星勲章を得る事になった。

 いくら制武勲章が欲しいからって、国民の胃に大打撃を与えるとは如何なものか…。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る