昭和96年水無月18日 制武大好き栗林さんの日
交流演習も終了しセ界大戦が再開した。
再開早々赤ヘル共和国軍に待っていたのは裏天王山である。
横浜ベイ合衆国とは歪な序列関係をこの裏天王山で解消する流れである。
赤ヘル共和国軍の指揮官は少年兵玉村、一方横浜ベイ合衆国は交流演習で誉れ高い活躍を見せた濱口海兵隊長である。
この決戦の為に、大読売帝国は絡繰童夢要塞を貸し出したのであった。
そもそも、横浜ベイ合衆国の首都にある横浜ベイベースは宇宙戦争の前線基地となるようなので暫くは各地の野営地で戦闘をするようである。
序盤、森の号砲王宮崎が中堅に射撃をするも2の刻に少年兵玉村が玉砕覚悟の突撃を成功させる。
更には3の刻、濱口海兵隊長を包囲した赤ヘル共和国軍が続々と圧倒し、林タローが濱口海兵隊を一掃、また菊池忍軍の工作も成功し、少年兵玉村に初の白星勲章叙勲の好機となる。
裏では次元刀の使い方桑原の号砲が決まるが少年兵玉村は戦局を維持する。
8の刻、森の浦ゲリラ作戦を展開するが圧され気味の前線にすぐさま塹壕戦に突入。
そして、9の刻、栗林さんがやって来ったぞーっ!
まだセ界大戦では粗相がない硫黄島決戦、今回も制武勲章を得るのであった。
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