昭和96年卯月11日 今村獅子奮迅の日
セ界の覇者大読売帝国に対して連日連勝の赤ヘル共和国、ノムスケ公爵の手によって大読売帝国の完全撃破が迫っていた。
しかし、対する今村復興大臣、戦力立て直すため撤退戦の殿を務める事になった。
殿こそ戦の華よ! と赤ヘル共和国に一騎駆けを仕掛けた今村復興大臣、9の刻まで駆け抜ける獅子奮闘ぶりであった。
その奮闘ぶりにノムスケ公爵と中田連隊長は対応しきれず岡本幕僚長や増田走務大臣の号砲を受けてしまう。
気づいた頃には大読売帝国は首都マツダより撤退を成功させた。
事態を重く見た赤ヘル共和国佐々岡大統領は軍を一路コーシエン平原に向かう事にした。
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