最終話 事実とスズメバチ

彼らに復讐をする…

君は何も変わらない、声がした気がした。

あの頃もそうだ。誰の声だ?

本当に本当にクソ人間だ。誰なんだ。

うぅうぅ、そ、そうか、そういうことだったのか、夢に落ちた。

あれは母だ。僕の手にあるのは、包丁。なぜ母に近づいていく、なぜなぜだ。

母は刺された。

そこに女の子が現れた。今度はその子を刺した。

あぁそういうことか。

このつまらない人生を終わらせよう。

そして僕は屋上に行き、飛び降りた。

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