第2章

　今日もとある喫茶店の日常が過ぎていく。

「やっとテスト終わったし〜あ〜ねむたん」

「でもたぶん赤点あるっしょ？　補習こわたんじゃない？」

「それよっか夏休みの水着見に行こ〜よ、ほら！」

「きゃ〜なに見せて〜ちょ〜きゃわたんじゃない！」

「でも、今のままだとビキニはマジやばたんだし〜」

「それな！　ダイエットしても全然減らないし、きびつい〜」

　カランコロン

「お待たせ！　なぽりたんだぴょ〜ん」

「「「………？」」」

「…つらたん」

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい