犬猿の仲二人になれば最愛の仲
もんもん
第1話二人の秘密
「俺と付き合ってください。」
「はい…」
――――――――
俺、柳井海斗が友達と楽しく話しているとき隣から
水を差すような声が聞こえた
「柳井君、邪魔なんだけどそこ
どいてくれない?」
「え…?」
「だから邪魔だって。」
そう言って同じクラスの女子、榎木は歩いて
行った
「お前らってなんでそんなに中悪いの?w」
「一年の時も同じクラスだったんでしょ?
仲良くしなきゃw」
俺の友達の山野真也、石川亮が言ってきた
「まあ、わかってるよ」
―――――――――――――
今日の部活終わり、俺は学校からは少し
遠いところである人を待っていた
「柳井君、おくれてごめん!」
「はあぁ…まじでさっきもあんなこと言われた
から、付き合って二日目でふられるんかと
思ったわ…」
「あれは、柳井君とあってうれしくなって
話したいけどどういえばいいかわからなく
なっちゃったの!」
「俺のこと嫌いになってないよな…」
「うん嫌いになんかなってないよ!
むしろ…好きだよ…」
「ありがと…おれも好きだよ」
「なんかはずかしくなっちゃたね…//」
「うん…帰ろっか」
「うん、帰ろ!」
俺たちは周りからは犬猿の仲と思われて
いるけど、実はそこまでで仲が悪いわけ
でわなく色々あり、昨日から付き合うことに
なった
「おれが勝手に、決めちゃったけど
榎木はこのことみんなには言わない
って事でいいの?」
「うんそれでいいよ、だけど…」
「だけど?」
「週に3回は一緒にごはんが食べたいです…」
可愛い彼女に上目づかいで昼ご飯の誘いをされて
断る男がいるのだろうか、否そんな男がいるわけ
がない!!
もちろん断るわけもなく
「うん!たべよう!」
俺は、満面の笑みでそう答えた
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