学校帰りのバスで
樹(いつき)@作品使用時の作者名明記必須
学校帰りのバスで
〈バスの車内に乗り込む〉
はぁ〜今日も部活疲れたなー
(心の中の声・車内を見渡す)ん〜と、今日は席空いてないかなー。おっ!あそこの席空いてんじゃん!ラッキー\(^o^)/やっぱり神様っているんだなーうんうん。
(座席に座る)よっこいしょっと。
(心の声)今日はツイてるなぁ。やったねー
あれ?あの女の人、顔色悪くないかな…それにあのマークどっかで見た事あるような…あっ!あれって妊婦さんが付けるマークだ。
お腹がそんなに大きくないから、近くの人も妊婦さんだって気が付いてないんだろうなー
「あ、あのー。お体大丈夫ですか?良かったら僕が座ってた席座って下さい。…あっ、僕は大丈夫ですから」
その妊婦さんは降りる時、わざわざ僕の所まで来て感謝の気持ちを伝えてくれた。
僕にとって[声をかける]なんてすごーく緊張したけど、勇気を出して良かった。
僕の心はほっこりとして満たされていた。
学校帰りのバスで 樹(いつき)@作品使用時の作者名明記必須 @ituki505
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